ここ数日ビデオ編集の速度を何とか早くできないか考えてました。
まずCPUのオーバークロックを行うとどうなるか検証したところ、以下のような変な結果でした。
使用したファイル サイズ9.15GB、時間20分、コーデックCanopus HQ 高画質、1440×1080 59i
CPUクロック |
編集時間 |
3.2GHz(QX9770定格) |
4分 |
4.0GHz |
5分10秒 |
4.4GHz |
5分 |
いろいろな設定を試しましたが、なぜかCPU、メモリとも定格が最も処理速度が速かったです。
そこで次は、HDDをSATA2.0からSATA3.0へ変更してみました。
ビデオ編集マシンのマザーはIntel X48 ExpressチップセットのRampage Formulaなので、標準ではSATA3.0には対応していないので、拡張カード「High Point Rocket 620A」を使用してSATA3.0のHDDである「Seagate ST32000641AS」を使用することにしました。

SATAカード自体はとても小さくて拡張カードとは思えないほどの大きさでした。

搭載するとこんな感じになります。差したのはPCI-Express2.0スロットです。これにてPCI-Expressスロットは全て使用済みになってしまいました。

OSはVISTAですが、ドライバディスクをみると、Windows2000/XP/2003用となっていたので、どうなることかと思いましたが、なんと標準でドライバを持ってました。驚きです。
試しにHDDの速度を測定したらこんな感じでした。
今まで試したHDDでは最高の速度でした。
さっそく、上記のファイルの編集時間を測定したところ、3分30秒でした。多少ですが速度UPにはなったようです。ひとまず安心しました。
あとはもう1台注文している同等品のHDDが到着したら、さらに編集時間の短縮が望めそうなので楽しみです。