ひなたぼっこ日記

マクロビオティックを実践中の主婦が綴る日々のあれこれ。

味噌仕込み

2007-01-29 13:31:03 | マクロビ日記


今年も味噌を仕込みました

私は昨年初めて玄米麹で味噌を500g仕込みました。
梅雨明けに天地返しをしたらとっても美味しい味噌になってて嬉しかった。
しかもりんご酵母を入れたお陰でほとんどカビも生えてなくて

味を占めた私は今年も玄米麹で1kg仕込みました。
大豆を1晩水に浸けて、圧力鍋で煮れば1回につき5分の加圧時間でイイカンジの茹で上がりです。
茹でた大豆は熱いうちにジップロックに入れて、足で踏んで潰すとあっという間に潰せます
で、塩と混ぜた麹を混ぜ込んで樽(私はホウロウ容器を使用)に入れて完成。
もちろん今年もりんご酵母入り
昨年より大胆にいっぱい酵母液を入れてみたので、今から仕上がりが楽しみです♪

一緒に昨年仕込んだ玄米味噌も天地返ししました。
半年ぶりに蓋を開けたら、なんともいえない芳しい香りがしました。
発酵によるアルコール臭と、なぜかワインを彷彿とさせるフローラルな香り。
カビはまったく生えてません。
天地返しをしたら、さっそく味見
半年前とは比べ物にならないほどのフクザツで濃厚な旨みが口の中に広がります。

手前味噌ってば…美味すぎ

すぐ試食分を取り分けたら、内蓋と重石をして保管棚に戻しました。
また半年後の天地返しの時にはどんな味に変化してるんだろう?
こちらも楽しみです。
初めて天地返しした半年前の味噌を取り分けたやつも、実は冷蔵庫に残ってたので今回のものと見比べてみたら、2度目の天地返しの方が色が濃くなっていました。
でも直接的な塩辛さが抜けて甘みは増してます。

取り分けた味噌でさっそく味噌汁を作りました。
濃い目の色味のわりには甘めの味噌汁になりました。
ムスメが喜んで飲んで、おかわりまでしてくれたのが嬉しかった

画像の味噌は、なんとひよこ豆味噌と酵母です
そう、今年は変わり味噌にも挑戦なのです!
ウエダ家さんのHPの「縁側」でひよこ豆で仕込んだって方の投稿を拝見して、私のイタズラ心をくすぐられてしまったのです
どんな味になるのか不安だから少量しか作ってないけど、WFSの天野先生のブログでひよこ豆味噌が美味しいって記事を偶然見て、ちょっと期待感が出てきました。
そうそう、ひよこ豆味噌にはシークワシャー酵母を入れてみました。

今度味噌を仕込んだ人たちと、手前味噌食べ比べをしてみたいな~











今日のおやつ

2007-01-27 10:11:24 | コドモのこと
昨日のおやつはパンケーキでした
このお絵かきパンケーキは、けいなさんのブログを参考に作った、というkyokoさんのブログを参考に作ってみました(なんのこっちゃ?)

私のパンケーキの生地は、全粒粉、ソバ粉、コーンミール、りんごジュース、豆乳、自家製酵母(中種)、菜種油、塩、全て目分量です。
地粉を丁度切らしてたのでソバ粉を入れてみました。
冬だしソバは体を温めてくれるからいいよね。



ムスメの大好きなアンパンマン。
乾物庫に眠っていた消味期限切れの紫芋フレーク入り生地で顔を書きました。
紫って食品の色としてはビミョ~
kyokoさんは箸でイラストをつけたとの事でしたが、私はさらに豪快に生地を混ぜてたスプーンでそのまま直描き…
こういうところに私の大雑把な性格が表れてます(笑)
アンパンマンはムスメが大喜びで食べてくれました

アンパンマンを食べ終えたムスメから「ばいきんまんつくって」とリクエストが入りました。
バイキンマン…。
難易度高すぎやしないかい?
そもそもバイキンって食べていいのか?!
しかし私も職人魂を刺激され、無謀にも挑戦してしまいました



で、出来たのがこちら。
顔の部分は紫芋フレーク生地の残りにキャロブパウダーを足して色を作りました。
なんとかそれっぽく見えるよね??
イラストを描くコツは、イラストを描く時はフライパンをコンロから下ろす事。
コンロにかけたままだと、生地がどんどん焼けてしまいコゲる原因になります。

パンケーキのお味はソバの風味がほのかにして、優しい甘味(一般的には物足りないだろうなぁ…)で美味しゅうございました
酵母を入れたお陰で生地も少しふんわりしてくれたと思います。
酵母でちゃんと膨らませるには焼く数時間前から仕込まないといけないんだけど、
時間がない(おやつがない)時にちゃちゃっと出来てそれなりに美味しいおやつってのもいいね。
おやつを作る母の姿を子が見ているってのもいい事だと思います。

ウチのムスメはお台所に入ると調理台を覗く為にステップ台を持ってきて、そこに乗って私の作業を眺めています。
たまにクッキーの型抜きの時なんか手伝ってみたり。
パンを作るときも、1次発酵が済んだ生地を少し分けてあげるとそれは楽しそうにこねこね遊んでます。
で、ムスメが形を作ったパンはその場でフライパンで焼いてあげるのです。
厚みがなければあっという間に膨らんで焼けます
焼けたパンはすぐムスメにあげて、ムスメも熱いパンをふうふうさせながら嬉しそうに食べる。
なんとも幸せなひととき

今回のパンケーキもムスメは私が焼くそばから食べまくり、あっという間に完売
ごちそうさまでした!






お久しぶりメロンパン(試作8号)

2007-01-26 01:36:15 | マクロビ日記


今年に入って初めて作ったパンです
お誕生日会に来てくれたみんなへ、感謝の気持ちを込めてプレゼントしました

メロンパンを作るのも久しぶりだったので、作り方忘れてます(笑)
前に作った時、私のメロンパンは甘さが足りないとご指摘を受けたので、今回は甘~くするよう心掛けました。
なのでクッキー生地には甘味料&油がたっぷり!
パンに包む時もクッキーを厚めに包み、菓子パンらしさを強調です

出来上がったメロンパンは、今までで一番甘く出来ました
ただしクッキー生地にベーキングパウダーを入れ過ぎてしまったらしく、クッキーが不思議な食感になってしまいました。
おくちの中でシュワッと溶けるあのカンジは、まさしくたまごボーロ
このクッキー生地の配合でとたまごボーロも作れる事がわかりました(笑)
サクッとした食感を出すためにコーンスターチも入れてみたんだけど、それもたまごボーロらしさを倍増させてたかも。

メロンパンは美味しかったんだけど、私はクッキー生地はもう少し薄い方が好みかな。
次回はクッキー生地を薄くして、その分甘味を強くしてみよう


パン生地は今まで同様、全粒粉入りの生地に玄米粥を入れて捏ね、ココナッツプードルを入れて風味を出しています。
ちゃんと膨らんでくれたんだけど、発酵過多が原因と思われる苦味が微かに出てしまいました
部屋が寒すぎて発酵が上手くいかなかったのか、または久しぶりに使った中種酵母だったから酵母の力が落ちてたのか?
でもパンを焼いた翌日に試食してみたら、苦味が和らいでいたから不思議。
パンって生きているんだね

今年も理想のメロンパン目指して頑張ります



ムスメ,、マクロでお誕生日会

2007-01-24 23:19:33 | イベント
三鷹台駅にあるマクロなオーガニックカフェ「ほのかふぇ」のランチタイムを貸切って、ムスメと1月生まれの子の合同お誕生日会をしました

レストランで子供の誕生日会を開くのが私のささやかな夢でした。
自分がやった事なかったから憧れてたんだよね。
(クリスマスツリーも我が家にはなかったから憧れてて、ムスメが産まれたらまず買ったもんね)

お誕生日だったのはウチのムスメ&ぷぅさんの息子のかえクン&サラママさんの娘のサラちゃん&AORINGOさんの息子のそうしクン(12月)の4人。
私のマクロ友達は偶然1月生まれの子が多いのだ。
それからとことこさん、こばさん親子も来てくれました
これはお誕生会という名のプチ井戸端でもあるのだ。



大人用のランチプレート。
「ほのかふぇ」では地元三鷹産、吉田農園の朝採り野菜を贅沢に使っています。
地消地産、身土不二です
この素敵なお野菜はお店で購入する事も出来るそうです。
大豆タンパクの唐揚げって本当に鳥の唐揚げの味がするよね
さつまいものサラダはココナッツ風味が新鮮でした。



こちらがお子様用プレート。
子供が食べやすいようにゴハンはおにぎりになってて、唐揚げにはケチャップ。
写真にはないけど野菜スープもついてます
お子様ランチの王道をついていながらマクロ食ってのがたまらなく嬉しいです
ムスメもあっという間に平らげて、さらに私の唐揚げまで半分食べられました



デザートのケーキ(子供用)
きゃ~!なんて可愛いケーキなの~ッ
お誕生日の子にはキャンドルのサービス
お店の方のこういう心遣いにグッときちゃいますね。
みんなにハッピーバースデイの歌でお祝いしてもらって、キャンドルの火を吹き消しました。
ムスメは大きな苺に大喜び。
でもそれをひとくちで食べたのにはびっくりしたけど

大人用のデザートは豆腐チーズケーキ、ゆず風味。
豆腐だからなのか、ゆずの香りがとっても合ってて美味しかったです
子供のショートケーキも味見させてもらったけど、メープルの効いたスポンジが私好み。

子供たちは食べるのに飽きると店内を動きまわってましたが、お店を貸切できたので周りの目を気にする事なく大人も料理と会話を楽しむ事が出来ました。
座席数15のこじんまりしたカフェは、親子6組が丁度いい人数だったようです。
参加者のひとりが「まるで誰かのウチにいるみたいにくつろげるワ~」って言ってたけど、ホントにそんなカンジのお店なのだ。

今回「ほのかふぇ」さんには「店内2時間貸切、予算2,000円でお子様ランチ、ケーキは親子分つき」というご無理をお願いしてしまったのですが、参加したみんなも大満足な様子で私も嬉かったです
取りまとめた私も想像以上の料理で驚きなした。
「ほのかふぇ」さん、本当に有難うございます
「ほのかふぇ」はオーナーさんの穏やかなお人柄そのままのとっても和めるカフェなので、また今度、ここで井戸端会議を企画したいと思いました

お誕生日会が終わってから、2次会ってなカンジで時間に余裕のあった人たちで神田川沿いを歩いて井の頭公園までお散歩しました
お散歩の前に駅前のパン屋さんでおやつのパンを買う、余念のないパン狂な私たち(笑)
公園で子供たちを遊ばせつつ井戸端して、おなかが空いたらパン食べて。
子供たちもみんな着実に大きくなってるんだな~なんて仲良く遊ぶ姿を見ながら思いました。
子供って2歳の時は自分の事だけでいっぱいいっぱいで、友達と一緒に遊ぶ事なんて出来なかったもんねぇ
天気も良かったし、日が翳るまで公園で遊んでました。






ベジキッズ 食育講座 「お米」

2007-01-21 12:48:45 | マクロビ日記
前々から行ってみたいと思っていた、あな吉さんこと朝倉ゆきさんの料理教室「another kitchen」に行ってきました。
でも今回参加したのは普通の料理教室ではなく、子供が主役の食育講座。
講師は栄養士でもあるのんのん畑さん。
テーマは「お米」。
参加者さんも皆2~5歳くらいの小さいお子様を連れての参加です。

私は「食育」って言葉がキライでした。
食べる事って、学校のお勉強みたいに教科書とかじゃ学ぶ事は出来ないはずだから。
でも、だからといって自分がムスメに食育を上手くしてやれる自身はなかった…。

講義は常に子供主体で、要所要所でお母さん向けに詳しい説明が入ります。
透明のガラス製のお鍋を使ってごはんが炊ける様子を観察したり、籾殻付のお米をフライパンで炒ってポップコーンならぬポップ玄米を作ってみたり。



無農薬栽培のお米なので、籾殻ごとワシワシ食べます
味はポンセンです。

ワクワクがいっぱい詰まった楽しい講座でした
ただ、まだ3歳になったばかりのムスメには子供向けとはいえ講義は興味が湧かないらしく、隣のお部屋にあったおもちゃに夢中…
でも講義中の試食の時にはちゃんと戻ってきてたけど(笑)

講座はまず親だけでなく子供たちひとりひとりが自分で自己紹介をして(ウチのムスメもちゃんと出来たよ)、それから始まりました。
お米を稲穂、籾、玄米、5分搗き米、7分搗き米、白米、と見本を並べて説明してくれたり、解りやすいように紙芝居を用いたり。
ビジュアルで示してくれるので子供も興味を持ちやすかったんじゃないかな?
そして見るだけじゃなくて、いろんな状態のお米を実際に触ってみたり、お米を炊く時の音、匂いの変化、食べて味わう…と五感をフル活用して学ぶんです
子供が学ぶためには全身、五感に訴える事が重要なんだって、のんのん畑さんの話に楽しそうに耳を傾ける子供たちを見ていて思いました。
シュタイナー教育でも7歳までは子供は体全体が感覚器官だっていうしね。

それと、のんのん畑さんは講義の時は必ず子供の目線になってお話をしてくれてた
事も素敵だなあって思いました。
子供目線、これって大切
子供と話をする時、特に子供にお願い事をする時、「○○しなさい!」って私はムスメについ上から物を言ってしまいます。
でも子供にしてみたら、今してる楽しい事をやめて私の命令を聞くのなんて絶対嫌なはずです
それが教育だから、となんでも上から押さえつけて子供を萎縮させちゃ可哀想だ…。
いつも楽しそうに瞳をキラキラさせてお話してくれるムスメが、いつまでも好奇心やまっすぐな心を失わないようにしてやりたいなぁ、なんて思っちゃいました


 

講義は終わると試食タイム 
ムスメが作ってくれた握らないおにぎり「ぺたんこおにぎり(圧力鍋炊き玄米)」と、みんなで炊いた五分搗き米と、スタッフの方が用意してくれたお味噌汁。
五分搗き米には特製米ぬかふりかけ付です
この米ぬかふりかけがカレー味なんだけど、作り方は超簡単なのにとっても美味しかった!
ポイントは精米したての米ぬかを使う事。
今回の米ぬかは講座当日の朝に精米されたものです。
米ぬかの試食もしたけど、糠臭さがまったくなくてとっても甘いの
食べた子たちが「これ、きなこだよ~!」って言ったくらいで、もちろん砂糖も何も加えてないんだけど、子供たちは米ぬかを美味しそうにパクついてました。

あな吉さん&のんのん畑さんいわく
「精米したお米でも米ぬかふりかけをかければ玄米と同じ」
これはナイスアイデア!(笑)
なんていうか、栄養あるからとか、マクロだから米玄食べなきゃって無理するより、これくらいのスタンスで玄米を取り入れた方が沢山の人が玄米を食べるようになってくるんじゃないかな?
講座の中で説明があったけど、五分搗き米なら亜鉛・鉄分・食物繊維・ビタミンB2,B6,Eなどの栄養が玄米のおよそ1/2程度摂れるそうです。
白米だとこれらの栄養素は殆どなくなってしまいます。
玄米を食べるのが理想だけど、消化能力の低い5歳以下の子供に玄米は負担が大きい場合もあるそうだし、何より五分搗き米だと白米同様に炊けるのが魅力
ほどほどに栄養が摂れて、かつ簡単に炊けるってのはなかなかいい妥協点だと思いません?
さらに米ぬかふりかけをかければパーフェクト?!



試食(大人茶碗1杯分はあった!)を完食して満足げなムスメ。
いくら試食がちょうどおやつの時間だったとはいえ、お米だけでこんなに食べてくれたのにはびっくり
しかも自分のだけでは足らず、私のおにぎりまでかじってたし。




おうちカフェ@ランチビュッフェ

2007-01-20 00:16:06 | イベント
ゆきばっびーさんがご自宅で開催された「おうちカフェ」にムスメと行ってきました
今回の「おうちカフェ」はランチビュッフェ!
ゆきばっびーさんお手製のお料理が好きなだけたべられちゃうというスゴイ企画




テーブルにところ狭しと並べられたご馳走の数々

メニューは手前より、キッシュ、玄米ドリア(ごはんはチキンライス風)、ひよこ豆のコロッケ、セイタンハンバーグ、揚げテンペのサラダ、車麩の甘酢あんかけ。
あと写真にはありませんが、玄米豆乳リゾット、酒粕チャウダーもありました。

どれもこれもが主役級の手の込んだお料理で、それをこれだけの品数と量とを作りあげてしまうゆきばっびーさんってば凄すぎるわ~。
お味ももちろん美味しかったです。
私は特に酒粕チャウダーが気に入ってしまい、翌日の夕飯でさっそく作っちゃいましたよ



取り分けるとこんなカンジ。
「井戸端@我や」を彷彿させる見事なボリュームです。
奥にあるのは参加者のHさんが作ってきてくれたカップ入りのパンです。
さつまいもとレーズン入りでこれも美味しかった



こちらがデザート。
下のソースに見えるところが実はメープルプリンなのです。
このほかにサックサクのクッキー3種(キャロブ、アーモンド、白ゴマの塩味)も用意してくださってました。
クッキーは子供らが競って食べまくってました
甘くない塩味のクッキーがなんだか新鮮で、しかも美味しく感じました。
私はムスメにあまり砂糖を与えたくないので、塩味のクッキーっておやつピッタリじゃない?
子供ってクッキーのサクサクした食感が大好きだし。

参加者も皆子連れで子供たちもムスメと年が近かったので、マクロ子育ての話やそれ以外にもいろいろ、会話はおおいに盛り上がりました
それに場所もゆきばっびーさんのご自宅(一軒家)なので、広いリビングで子供を遊ばせながらおしゃべりできるのも有難いです。

ゆきばっびーさんは今回のランチビュッフェのために、なんと徹夜でお料理を仕込んでくださったとの事
皆に美味しい物を食べてもらいたいという一心が素晴らしすぎです。
会費だってとっても安いのに…
(原価割れしてないか、とっても心配です)
本当にご馳走様でした
また参加したいです♪
(あ、でも別にビュッフェじゃなくても全然OKですよ


かむかむ会

2007-01-19 00:38:19 | その他
尾形先生のお料理勉強会で「よ~く噛む事」の重要さを思い知った私。
でも実際のところ、子供の面倒みながらの食事は、ついつい早食いになってしまいます。
そして咀嚼不足が引き起こす過食衝動
食べ過ぎては反省の日々…。
これではイカ~ン!と思いました。

そこで考えついた事。
「かむかむ会」を発足します
「かむかむ会」は「COME COME会」で「米カム(来る)会」です♪←ダジャレ?!
「かむかむ会」は「よく噛む事」を実践したい人のための集まりです。
「かむかむ会」ではメンバーを募り、みんなで励ましあいながら「よく噛む事」の実践をはかります。

ルールはひとつだけ。
いきなり100回噛めなんて言いません。
毎日の食事でいつも噛んでる数より10回だけ多く噛んでください。
「あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す」と唱えれば丁度10回です。
いつも10回しか噛んでない人なら、10回足せば20回で2倍!
そして意識せず20回噛めるようになったら、もう10回足してください。
このルールのミソは、常に自分が「これで噛んだ!」と思った数より10回多く噛む事。
「ちょっと多めに噛む事」を習慣にすれば、いつかは100回だって噛めるようになるハズです…多分。
(私も始めたばかりなので、まだこの方法で成功すると断定は出来ないのですが
また、便宜上「10回」と回数を指定しましたが、いつもより「少し」多めに噛む事を意識できれば10回に拘らなくて結構です。
あまり数に囚われてしまうと、ごはんが美味しくなくなっちゃうもんねぇ


メンバー登録は簡単です。
このブログのコメント欄に参加の旨を記してください。
まぁ、メンバーになったところで何のイベントもないんですが(笑)
この会の目的は、「やるぞ!」って決意表明を公共の場に載せる事で自分の退路を断つという事なのです(笑)
ひとりでやろうとしても、誰も見てないと思うとつい自分に甘えが出ちゃうからね。
(少なくとも私の場合はそうなので)
それに自分以外にも頑張ってる人がいると思うと、不思議とやる気が出ませんか?

会報代わりに月に1度くらい?、自分もつい噛む事を忘れた頃に「みんなでよく噛もう!」といった内容の記事をブログに載せます。
何回噛んでます、とか報告の義務はありません。
メンバーだからといって無理にコメントを寄せる必要もありません。
あ、でも「かむかむ会」のお陰で噛む回数が増えたよ~」といった嬉しい報告は歓迎

ではでは、皆様のご参加をお待ちしております




第4回 尾形先生お料理勉強会

2007-01-18 00:21:03 | マクロビ日記
今回のテーマは大根料理
これでもか!ってな大根づくしで5品を作りました。



本日のメニュー
大根菜飯(刻んだたくあんを入れて炊いた玄米に湯がいた大根葉を混ぜる)
大根みぞれの味噌汁(よ~く炒ったこんにゃく入り)
大根フライ(ダシで煮てから衣をつけて揚げる)
大根の棒煮(くるみ味噌味)
野菜炒め(千切り大根と油揚げ)

フライがあったり油を結構使った調理が多くて、食べた時はちょっと胸焼けしたんだけど、すぐ胃が楽になったのは大量に食べた大根のお陰?
大根っていつも1本使いきるのがが大変だったけど、これだけいろんな調理法があるなら頑張れそうな気がしてきました。

今回はムスメを連れて参加しました。
託児をお願いする予定の母が急に都合が悪くなったのです。
義母に預けようかとも思ったんだけど、ムスメが今風邪をひいてるのに悪いかなと思って止めました。
それと、義母がムスメ可愛さでいろんなお菓子を食べさせちゃうのが怖いって本音も…。
いや、風邪さえひいてなければ1日くらい甘~いお菓子食べても見て見ないフリしてあげるんだけどねぇ。

ムスメは調理実習の間もとてもいい子にしててくれました。
料理教室にお借りしてるお宅の方がとても気を遣ってくれて、お子さんが昔読んだ絵本を沢山用意しておいてくれたので、ムスメは大喜びでした
彼女は絵本が大好きなので、本さえ与えておけば静かに読んでてくれます。
参加者の方々も皆さん面倒を見てくださったので、調理には殆ど参加する事は出来なかったけど、先生のお話をしっかり聞く余裕は出来ました
皆さんに感謝です。
もちろん私に付き合ってくれたムスメにも感謝ね。

試食の前にムスメには持参したお弁当を食べさせたけど、試食の時もムスメはよ~く食べてました。
最初は大好きな揚げ物の大根フライに手をだしたんだけど、食べたら中身が大根だったのがイヤだったらしく、フライの衣だけ食べてたよ
ムスメが気に入ったのが「大根の棒煮」。
素揚げした大根をダシ汁で煮て、クルミ味噌で味付けした一品です。
私もこれが今回のメニューの中では一番気に入ったかな。
あと「野菜炒め」もムスメは大好きな油揚げが入ってたからか、いっぱい食べてたよ。 

尾形先生がふとムスメを見て「野菜の煮物を沢山食べさせなさい」とアドバイスをくれました。
そう言われて、そういえば最近煮物を作る回数が減ってた事を思い出しました。
夫が煮物をあまり食べないから、つい食が進む炒め物がね多くなっちゃうんだよねぇ。
ウチのムスメは子供の割には陰性だからか陽性の塩っ辛い物が好きで、たくあんや梅干が大好き。
味噌汁に至っては、味が濃くないと飲んでくれないという徹底ぶり…
でもそうだよね、陽性っていうのは何も味付けの濃さだけじゃなくて、じっくり時間をかけて煮込むっていう調理法でも陽性にする事が出来るんだね。
子供の割に塩分の摂り過ぎも気になってたし、これからは塩気よりも調理時間で陽性に調整するように心がけよう! 

ついでにムスメの風邪(鼻水)が長引いてる事も相談したら、年末年始に暴飲暴食したのならば治るのに10日はかかる、仕方がない、と言われてしまいました。
いつもはちょとねした風邪なら放置プレイな私だけど、さすがに長引いてると心配になってきてたんだよね。
でも「仕方がない」という先生に言葉に励まされました
そんな事言われたら本当は反省しなくちゃいけないハズなんだけど(笑)


今回の尾形先生のお話の中で自分が重要だと思った事
(かなり自分の言葉になってしまってるので、その点は注意して読んで下さい)
それはよく噛む事!
よ~く噛んで食事をしていれば、でんぷんの消化を助ける唾液が沢山分泌されるし、満足感も得られる。
玄米はよく噛まないと腸を痛めてしまう。
(白米は繊維質が殆どないので消化はしやすいが栄養価も低い)
玄米を食べて痩せてしまう人は、よく噛んでないから消化がうまくいかず栄養を吸収出来ない事が多い。
また過食も同じで、栄養が吸収出来ないから必要以上に食べてしまう。
逆によく噛んでいれば食事量が減っても栄養は摂れる。

よく噛んでいれば自ずと本当に必要な食事量がわかってくる。
大森先生は理想的な食事バランスを「ごはん3口におかずを1はし」とおっしゃったが、結果的にはそのバランスは理想的なんだけど、人の話を鵜呑みにせず、まずは自分でよく噛む事を実践して自分のバランスを養う事。
そして自分をよく観察して。
自分を観察して、状態や変化を感じ取る事がマクロビオティック。

今流布しているマクロの問題点は、植物性のみ摂っていればマクロを実践してる事になる?といった誤解。
理論(陰陽)をわきまえずにマクロ食を摂れば、体調を崩す事もある。
例えば、塩は控えた方がいいからといって塩気(陽)を摂らな過ぎても自律神経(陰)がおかしくなる。

宇宙の秩序は陰と陽、それだけ。
陰⇒広がる、拡散力、膨張
陽⇒集まる、求心力、収縮
この基本を体に当てはめれば望診が出来る。
例えば目の位置が離れてる人は陰性で、ヨリ目の人は陽性。


以上、メモ出来た範囲でまとめてみました。
宇宙の秩序とかは追々やっていく事にして(笑)、まず私がやらなきゃいけないのは「よく噛む事」
実は私は昨年夏頃から過食が治まらず、体重は増える一方で相当困っていました
(私は顔に肉がつかないのでぱっと見は気づかれないんだけど、おなかの肉が…)
過食の原因が特定出来ずにズルズルと悪化の一途を辿っていたわけですが、尾形先生のお陰でようやくコレという原因がつかめました!

よく噛むためには、訓練あるのみ。
噛む事は訓練しないと体が覚えないそうです。
最初はとにかく意識して噛んでいると、そのうち無意識でも沢山噛めるようになってくるそうです。

よ~し、これからはよく噛んで、昔のナイスバディ(?)を取り戻すぞぉ
っていうか、体型戻さないともう着れる服がナイのよ…













HAPPY BIRTHDAY!お料理編

2007-01-17 00:05:43 | マクロビ日記


1月15日はムスメの3歳の誕生日
(昔の成人の日って言っても、ムスメが大きくなる頃には通じないんだろうなぁ)

そんなわけで、子供の好きそうなメニューにしてみました。

ベジオムライス(ひじき入りケチャップライス)、ベジボール、芽キャベツの練りゴマ醤油ソースがけ、ブロッコリーと型抜き人参としめじ、いんげん豆とそばの実のスープ。

ベジボールは特にムスメの大好物です
具のメインは蓮根のすりおろしで、今回はお手当てで使った蓮根湯のしぼりカスも加えてちゃいました。
もったいないもんね。
蓮根以外は適当に冷蔵庫にある根菜をすりおろして(今回は人参)、塩と生姜すりおろし、野菜の1/4量の地粉を加えて捏ねたらボール型に丸めて揚げるだけ。
するとなぜかミートボールっぽい味になります。
私はここに木くらげを入れるのがお気に入り。
木くらげのコリコリした食感がさらにお肉っぽさを演出

ムスメが今回「これいらないの」って言ったのがシメジです。
キノコ類は食べない時もあれば、喜んでおかわりする時もある不思議な食材。
きっと本能で陰陽を見分けて選んでるんだろうね~。
子供って素晴らしいワ



デザートのケーキは、今まだムスメが風邪を引いてるので、ショートケーキは止めました。
ショートケーキって豆腐クリームだし、スポンジ生地に豆乳と油入れるから体が冷えそうな気がしてね~。
しかもスープにいんげん豆入れちゃったから、豆類摂り過ぎだ

で、代わりに作ったのが洋梨のタルト。
義母に戴いたはいいけど食べてなかった洋梨とキウイフルーツをやっと消費する事が出来たのが嬉しいな



ノンシュガーで作ってます。
クラストは米粉入りで、これのみオーブンで焼いてます。
そこへ蒸して作った甘酒豆腐プディング(OBスイーツクラスで習ったもの)と洋梨のコンポート、フルーツを飾って、クラストの残りで作ったクラッカーを乗っけて完成
甘味は甘酒豆腐プディングは甘酒、洋梨のコンポートは米飴少々のみです。
あとは果物の自然の甘味で充分美味しいタルトに仕上がりました。
甘党の夫も満足してくれたようですが、正直いうと甘酒豆腐プディングは味が淡白すぎて果物に負けてしまってた。
これは甘味を足すか、油、ドライフルーツなどを加えるべきでした。

でも翌日に残ったケーキを食べたらうまくタルト全体の味が馴染んで美味しくまとまっていたから、ケーキっていつが食べ頃なのかを見極めるのも大切なんだね。


ムスメよ、3歳おめでとう!

今まで大きな病気もせず、丈夫な子で母は助かってます。
我慢強い子だから、いつもつい私の方が甘えちゃって「またね」とか「あとでね」と我慢させる事が多くて申し訳ないなぁって思ってます

4月には幼稚園も始まるし、君の目の前には楽しい事が沢山待っているよ。





家計を預かる主婦として…

2007-01-13 01:04:09 | マクロビ日記
今日はPCのエクセルでMY家計簿を作ってみました

今まで市販品の家計簿をつけてはいましたが、殆ど家計の管理に役立ってませんでした
なんとか支出は書き込むんだけど、いつも計算するのが面倒になってそのままなんだよね
頑張って計算しても、何度やっても金額が合わなくてイライラしたり…。
ただ使ったお金を書き込むだけで収支計算してないんだから、まったく意味のない事を3年もやってしまったワケです(泣)

何でこんなに続かないんだろうと考えた結果、私はお金の細かい計算が大っ嫌いだからだという結論に達しました。
ならば面倒臭い計算はパソコンにやってもらおう
しかしそうは思っても、家計簿ソフトを買うのは嫌だし、無料ソフトをネットで目的にあった家計簿を探すのも面倒…。
以前も何度かパソコンで家計を管理しようと思った事はあるのだけど、そのフォーマットづくりをしなくちゃいけないのが面倒で、今までやれずにいました。

それが今年になって、なんで急に作る事にしたのかというと…
ムスメが幼稚園に行くからです。
そう、幼稚園の授業料ってば結構な額なのね
つい先日改めて入園する4月からの生活費云々の計算をしてみたら、今までの生活を続けてたらヤバイのです…
夫の給料はいつまでも上がらないし、ボーナス(出ても額は少ない)も出たり出なかったりだし
なんでこの危機に気付かなかった
こんなんで幼稚園に行き始めたムスメが「○○ちゃんと一緒にスイミングに行きたいの!」なんて言いだしたらどうするんだ?!

さらにピンチに拍車をかけるのが、毎年値上がりするシステムの都民住宅と、3月で営業終了してしまうツーカーセルラー、そして国民年金。 
私たち夫婦は安いという理由でツーカーを愛用してましたが、通話出来ないんじゃ仕方ないので泣く泣くauに乗り換えました。

私はお金の事なんて「ま、なんとかなるさ♪」くらいの感覚で安易にムスメの3年保育を決めてしまったのでした。
お金の事よりも、自分がムスメから解放される時間が出来るのが嬉しくて、なんの躊躇いもなく3年保育を選んでしまった私
あと、国と市から補助金が出ると聞いていたので安心してた面もあるのですが、その補助金って毎月じゃなくて年数回にまとめて振込まれるって事を後から知りました
わぉ!降り込まれるまで、どうしのいだらいいのさ


家計簿を自分で作ったといっても、PCオンチの私が作るものなのでたかが知れてます。
食費の計算とかはもう面倒だから止めちゃって、通帳で動かすお金、公共料金とかの計算がさえ出来ればいいので作るのは簡単
ただし私が知ってるエクセルの計算式は、PC画面の上部にある「オートシェイプ」のみ、しかもコピーの仕方も知りません。
チマチマ地道に手作業して、たら殆ど終わりかけてたところで私の作業に気がついた夫がパパパッとコピーの仕方を教えてくれて、あっという間に完成
コツコツとアナログに頑張ってた自分の努力が空しくなったさ
夫はほかにも便利な機能をつけてくれたから、まぁいっか。
コピーの仕方とか教えてもらったけど、きっと次に使う時には忘れてる気がするよ…。

今年はちょっと頑張って家計簿つけてみようと思います。
とはいっても、家計簿で把握するのは家賃と公共料金、保険料など通帳で管理する部分のみだけどね。
それすらいい加減にやってて、ホント今までよく大丈夫だったよね、我が家…
ちなみに食費その他は今まで通りで、まとめて○万円ってなカンジで封筒仕分けのどんぶり勘定(笑)
ただしこれからは少しは危機感を持って買い物する事にいたします
まずはついつい買っちゃうパンと加工品から倹約しないとねぇ。
加工品(マクロ惣菜とお菓子)も意外にいい金額いっちゃうから、控える事にしましょう。
といいつつ、今日も我慢できずにsanaでパン買っちゃったんだけど