ひなたぼっこ日記

マクロビオティックを実践中の主婦が綴る日々のあれこれ。

パン☆パラダイス

2007-02-27 11:04:35 | マクロビ日記
最近ヤバイくらいにパン熱ヒートアップです。
今回のパン熱は「美味しいパン屋さん巡り」という方向性アリ

そのきっかけとなったのが、いつも「ゆっくりごはん。」でご一緒のakikkiさん。実は相当なパンマニアだという事が最近わかり、最近では会うとパンの情報交換(笑)
ベーグル専門のサイトがあると教えてもらい、のぞいてみたらスゴイのなんのって!
「こりゃ行かなきゃ」というわけで現在に至ります…。

最近行ったのは、akikkiさんに教えてもらった東急吉祥寺店の特設「クロワッサンの店フェア」(~2月28日までやってます)
三鷹「HAPPY DELI」、西国分寺「南部」が出店してます。
あとグルッペも出店してました
「HAPPY DELI」はグルッペ三鷹店でも取り扱いがあるし、お店にも直接行った事があります。
たま~に目黒の「asante sana」の月1の朝市でも売ってたりします
ホシノ酵母使用なんだけど、天然酵母パンの常識を覆すようなふんわりパンがウリです。
マクロじゃないけどメロンパン(卵、乳入り)もサックサクのフワフワで美味しいです。
厚めのクッキー生地はオレンジピール入り

「南部」は初めて聞く名前でしたが、3月にはパンづくりの本が出ちゃうくらい有名なお店のようです。
ホシノ酵母で砂糖を使わず、粉、水、酵母、塩のみで焼かれたシンプルなパンは、どれも大きな主張はないけど毎日食べても飽きが来ない味です。
リブレフラワー入り生地の「リブレ(玄米)パン」、黒米入りのパンなど気になる商品多数です。
いろいろ試食させてもらったけど、私はカンパーニュとライ麦パンが好きかな。





放送日変更のお知らせ

2007-02-27 00:33:22 | マクロビ日記
前回の記事でご紹介したテレビ放映ですが、放送日が変更になりました。

27日がウエダ家さん生出演で、28日が私たち&その他の出演という事になりました。
時間は両日とも変更なしで、11:05から始まるNHK「いっとろっけん」の中の11:20頃から8分半ほどの枠です。
宜しくお願いします(≧∀≦)

テレビに出ます

2007-02-25 23:38:09 | マクロビ日記


主役は酵母ちゃん♪
左より、ラベンダー酵母、パン用中種、りんご酵母、山ぶどう酵母。

突然ですが、私、テレビに出ま~す
といっても私個人じゃなくてスキップのサークルの一員としてですが、自家製酵母について取材を受けました。
番組はNHK「いっと6けん」です
(関東ローカルです)
日時は27日(編集の都合で28日の場合もあり)午前11:20前後から8分半の枠の中の1~2分くらい。

それと番組自体は27、28日の2日間に渡って酵母特集で、ウエダ家さんの生出演もあるのでぜひチェックお願いしま~す(≧∀≦)

みんなで酵母を使った料理を持ち寄るという事で、私は自家製酵母パンを持参しました♪



全粒粉のレーズン蒸しパンとアップルシナモンロールです
(この写真は取材翌日にトースターで温め直したから、蒸しパンに焼き色がついてます)
試食をしたレポーターの方もノンシュガーなのにパン生地が甘い事に驚いてらっしゃいました。
粉の旨みを味わえるのが天然酵母パンの醍醐味

取材はスキップのメンバーが集まって親子で手作りのお弁当を食べているところにレポーターがお邪魔する、というカンジで行いました。
私はパンのほかにも酵母を使ったお弁当も持参したのですが、取材ではそこまで突っ込んで話をする事が出来なかったのが残念



私はこういうイベント用のお弁当を作るときは、あらかじめラフスケッチと作り方の手順、材料を書き込んだメモを作成してます。
(普段はそんな面倒なことはしない)
お弁当の写真を撮り忘れたので、かわりにラフを載せておこう。
ゴボウ煮には山ぶどう酵母、れんこんボールは甘酢あんかけに柿酵母酢とりんご酵母を使いました。

この番組を見て、少しでも酵母に興味をもってくれる人がいたら嬉しいな
また「酵母はちょっと無理…」という人でも、人と環境に優しい食について考えるきっかけになってくれれば、と思います。




第5回 尾形先生のお料理勉強会

2007-02-24 01:23:04 | マクロビ日記
皆さんの好意に甘えて今回もムスメ同伴で参加しました。
今回のテーマは「急な来客があった時に常備菜でつくるプチご馳走メニューと盛り付けの工夫」でした。



今回のメニュー
ひじき蓮根→稲荷寿司
きんぴらごぼう→揚げ物(磯辺揚げ)
しぐれ味噌→焼き物(厚揚げ)
鉄火味噌→汁物(里芋と青海苔)
たくあん→サラダ(キャベツと人参の温サラダ)
小豆カボチャ→デザート(ようかん風)

常備菜は予め生徒で分担して作って持参しました。



私は「小豆カボチャ」を担当
今まで自己流で沢山作ってはきたけど、それが果たして本当に小豆カボチャだったのか?!(汗)
作ったお惣菜は当然尾形先生や生徒の皆さんも口にするわけで…。
マクロ定番中の定番メニューだけに、家で作る時の緊張は相当なものでした。
出来上がった小豆カボチャは、私の中では今までで一番美味しく出来ました!
やっぱり料理は「氣」だね!って再確認です。
もちろん材料も大切なんだけど。
グルッペで買った小豆とやさい村の無農薬栽培のカボチャを使いました。
尾形先生はしっかりした味付けをする方なので、いつもより塩を多く入れたんだけど、そしたら驚いた事に小豆の甘味が増したんだよね
最近自分にあった塩気の摂り方を模索中だった私は、何かヒントをつかんだ気がしました

私が渾身の気を込めて作った小豆カボチャに対する先生の評価
「味付けはOK、ちゃんと小豆の味がする。カボチャがまだ生っぽい。今の季節はカボチャは冷凍のものを使った方が美味しく出来る」
けちょんけちょんにけなされなくて良かった~
先生が冷凍カボチャを薦めたのが意外でした。

小豆カボチャは糖尿病に効果があります。
小豆が腎臓の働きを助け、カボチャの利尿作用がさらに効果を高めます。
糖尿病に用いる際は長ねぎのひげ根も一緒に入れます。
食養で使う場合は、お汁粉状の液体の状態で食べるんだそうです。
なぜなら小豆カボチャが効く臓器「腎臓」は液体じゃないと入っていかないから。
1回に使う目安は片方の手のひらをお椀型に丸くしてすくったくらい。
大森一慧先生の本だと「おちょこ1杯」って書いてありましたけど、自分の手のひらで量った方が自分の体の大きさにあった量って感じがしますね。

この小豆カボチャに寒天と葛を煮溶かしたものを混ぜて冷やせばデザート完成
これにライスドリームを煮詰めたシロップをかけていただきました。

他の生徒さんたちの常備菜もまず皆で試食しながら先生の評価をいただきました。
(これってすごく贅沢な事だよね!)

「ひじき蓮根」は本来(食養)は長ひじきで作るものだそうです。
芽ひじきは長ひじきが成長する前の芽の段階で摘んだものなので、長ひじきよりは陰性。
どうして陽性に仕上げるのかというと、ひじき蓮根を食養として用いるのが気管支、ゼンソクの陰性の症状だから。

ひじき蓮根と松の実、くこの実を混ぜたゴハンを味付けしたお揚げで包めばお稲荷さんの完成。

「しぐれ味噌は」鉄火味噌に対応して考案されたもので、陽性の鉄火味噌が重い人、またお肉を食べてる人に向いてる。
玉葱が沢山入るのでお肉の毒消しになる。
このしぐれ味噌が考案されたのは、肉食中心のアメリカでは超陽性の鉄火味噌は受けつけなかったから。

醤油と出汁の漬け汁に厚揚げ(味が染みやすいように箸でブツブツ刺す)を漬け、フライパンで軽く焼いたらお皿に盛り付ける。
しぐれ味噌と菜の花を飾り、厚揚げの漬け汁をひと煮たちさせたものをかけたら完成。
しぐれ味噌にみかんの皮のみじん切りを入れるのが味のポイント。

「鉄火味噌」はじっくり炒めて油を味噌の中に入れ込んで体内に取り込むためのものなので、作るときの油は多め。
これを作ってくださった方が焦がしてきてしまった事に対して、尾形先生のコメントが素晴らしいです。
「普通なら料理は焦げたら失敗になってしまうけど、マクロ的に考えたら鉄火味噌のコゲは植物性なのだから体に毒にはならないし、陰性な人にはむしろコゲ(陽性)がクスリになる」

鉄火味噌、茹でてから皮を剥いた里芋、青海苔をお椀に入れたらお湯を注げば完成。
これって即席スープだよね?
この汁物は鉄火味噌が焦げてしまってた事もあり、私には陽性がキツ過ぎて飲めませんでした

「きんぴらごぼう」は出汁がらの干し椎茸、紅生姜と和えて海苔で巻いたものを揚げました。

「たくあん」、実は今年初めてたくあんを漬けた私。
この漬け方で大丈夫か確認したくて「手前たくあん」を持参したところ、偶然たくあんを使ったメニューがあったのでした。
ちょっと酸味が出てしまった私のたくあんは、漬ける時に塩が足りなかったようです

たくあんの千切り、人参とキャベツの蒸し煮を梅酢、レモン汁、白胡麻で和えました。


今回の尾形先生のお話の中で私が衝撃を受けたのが「子供は母の胎内にいる時に一番影響を受ける」という事。
子供がおなかにいる時に自分が何を食べたか、また子供に何を食べさせてきたか、をよく考える事が子供を知る重要なヒントになります。
妊娠中に母親がしっかりした食事を摂っていれば、子供は自分に必要な食べ物をちゃんと選べるようになる。
これは耳が痛いです
そういわれてみればウチのムスメが口卑しいのも、母たる私が妊娠中に食べつわりで常におなかが空いてたせいだったのかも…
しかも妊娠中はまだマクロのマの字も知らなかったから、かなり陰性過多な食生活送ってました
だからムスメは子供の割には陰性なのか…。
まぁ過ぎてしまった事が仕方がないので、これからどうフォローしてくかを考えましょう。

それから、尾形先生に個人的アドバイスもいただきました。
私は陰性症状の時に、陰性だからと食事を陽性寄りにすると、すぐその反動で甘い物など陰性食品が食べたくなってしまうので困ってたのです。
それに対する回答は、「あら、手が冷えてるわね。同じ陽性でも塩気ではなく、じっくり加熱した料理を摂るようにして。」といったものでした。
今の人は炒め物など「火力」の強い物は食べてるけど、じっくり火を通した煮物などの「熱量」が不足しているそうです。
冷え性の人が増えているのもこの「熱量」の不足によるところもあるハズだとか。
よ~し、しばらくは土鍋でコトコト料理を増やす事にしよう
そして私の冷えの諸悪の根源は砂糖&パン(…メロンパン?!)だと思うので、出来るだけ控えるようにいたしましょう
(といいつつ、この勉強会の帰りにパンを買って帰る私…)


ゆっくりごはん。

2007-02-23 00:34:41 | イベント
久しぶりの「ゆっくりごはん。」です。

この日はここへ向かう途中に東急吉祥寺店の「加賀百万石展」を覗いてきました。
お目当ては「六星」の黒米甘酒。
ここの甘酒はつぶつぶがしっかりと残っているところがお気に入り♪
あとお餅も購入しました。
特売用のパックで、よもぎ餅、豆餅、タカキビ餅、キビ餅(アワ餅?)、黒糖餅、白米のお餅のセット。
お餅でタカキビとキビって珍しいよね。
しかし最近お餅ブームでいろんなお餅を食べた私には、六星のお餅はちょっと物足りなく感じてしまいました。
う~ん、前回(1年前)食べた時にはとても美味しく感じたんだけどなぁ~。
白米のお餅だからかな?
(でもグルッペの白米のお餅はとってもおいしかった…)

物産展でブラブラと試食などを楽しんだあとは、食器売り場でムスメのお弁当箱探し。
木製の素敵なお弁当に出会うが、子供のお弁当箱に8,000円は払えないよ…
それにムスメが通う幼稚園はいわゆる「普通」な幼稚園だから、周りのお友達はきっとキャラクターの入った可愛いお弁当箱を持っていくんだろうなぁ。
母親の「自然志向(?)」を無理矢理子供に押し付けるのは可哀想だと私は思う。
「プラ容器は化学物質が…」と気にならないわけではないけど、どこまでがOKでどれをNGとするか、難しい事だけれど。
私の場合、可愛いプラ容器に入れる事でマクロな弁当を食べてくれるならば、プラ容器大歓迎よと思ってます。
(気になる化学物質は玄米が排出してくれる…ハズ)

さて、サンリオギフトゲートも覗いたらステンレス製の可愛いやつを発見!
しかし大食いのムスメにはちとサイズが小さい気もする。
悩んで今回は買うのを見送りました。
あと漆器コーナーで素敵なお重を見つけてしまい、本気で購入を考える…
来年のおせちはミスドの景品のお重じゃなくてちゃんとした器に入れてあげたいんだよね~。

ブラブラしてたらすっかり本来の目的である「ゆっくりごはん。」に遅刻してしまいました



本日のメニュー
セイタンと冬野菜の甘辛煮
春菊とふのりの柚子胡椒和え
たくあん、黒胡麻入り玄米ごはん
里芋の薬膳味噌スープ
小豆カボチャのそば蒸しようかん

「セイタンと冬野菜の煮物」はノンオイルだけど仕上げに入れた葛粉のお陰でツヤツヤの照りが食欲をそそります。
ブロッコリーを煮物に入れるのは初体験だけど、なるほど彩りがキレイだね
味付けはセイタンの塩気のみです。
セイタンって煮物に使うと肉じゃがの肉みたいな味がするよね
煮物が苦手な男性って多いけど、きっとコレなら男性ウケもいいはず。

「春菊とふのりの柚子胡椒和え」は名前のまんまの味なんだけど、ムスメがなぜか喜んで食べてました。
相変わらず好みが渋い、っていうか呑んべえ嗜好だよ(笑)

「たくあん、黒胡麻入り玄米ごはん」はみじん切りのたくあんと黒胡麻を入れて玄米を炊き込んでます。
たくあんのほのかな酸味と黒胡麻のコク、風味がとてもよく合ってます。
そういえば先月の尾形先生のお料理勉強会でも偶然たくあん入れた玄米ごはんを作ったけど、炊く時にたくあんを入れると、たくあんの乳酸菌が玄米の殻を分解するので玄米が柔らかくなるんだそうです。
ちょっと前に流行った「ヨーグルト玄米」も同じ原理。

「里芋の薬膳味噌スープ」は味噌を溶く時に、一緒に松の実もすって入れるところが薬膳風?
あと生姜とキクラゲが入ってるのも薬膳なのかな。
松の実がいいコク出してます。

「小豆カボチャのそば蒸しようかん」はマクロ定番の小豆カボチャをそば粉で固めてようかん風にしたもの。
こういう組み合わせ、普通じゃ思いつかないよね。
う~ん、えんどう先生の発想の豊かさには毎回驚かされます
本日も美味しくいただきました

今までは毎月開催だった「ゆっくりごはん。」ですが、今後はえんどう先生のお仕事の都合で隔月開催になるそうです。
毎月通えないのは淋しいけど、会が継続してくれるだけでも有難いです。
だって、えんどう先生のお料理が大好きなんだもん




ベランダでピクニック

2007-02-18 01:13:41 | マクロビ日記


とある平日のお昼のひとコマ。
この日は日中とても暖かかったのでベランダにゴザを敷いて、おそと気分でランチしました。
ムスメは最近家で食べる時でもお弁当箱にごはんを詰めてあげると喜びます。
本当は公園に出掛けてもよかったのだけど、外に出ちゃうとお味噌汁が飲めない
(この日はどうしてもお味噌汁が飲みたい気分だったの!)

ベランダは狭い。
床はコンクリート。
見渡せば手摺には布団が干してあるし、頭上には洗濯物。
壁際にはホタル族な夫の灰皿…。
それでも外の風を感じながらいただくごはんはとても美味しゅうございました



バレンタインデー

2007-02-18 01:13:26 | マクロビ日記


一応作ってみました。
夫はマクロな味よりも、ガツンと甘~い○マザキのケーキとかが好きなので、気持ちだけねってカンジなんだけど

チョコ&キャロブケーキと人参ケーキ2種です。
人参ケーキが2種あるのは、ムスメのおやつ用と夫&夫の会社の人達用を分けたから。
バレンタインなので夫ウケを考え甘くなるよう努力しました。
メープルを奮発して沢山入れたんだけど、それでも「これにジャムつけたらいいかも」と言われてしまったよ…
会社の方たちも「自然食系だね」だってさ。
それって甘味が足りないって事…?

つい先日、自然食品店で買い物してたらムスメにヨモギあんぱんをねだられ、ザクセンのパンならまぁいいかと思って買ったけど、一緒に食べたらあんこが甘いのなんのって。
これが一般的に受け入れてられてる甘さなんだよね~

人参ケーキを作ったのは、先日グルッペのおもちつきの日にお店で、小さめの人参が1袋詰め放題100円の特売でつい頑張って詰め込んで買ってしまい在庫過剰だったから(^_^;)
この人参ケーキのポイントは、人参を蒸し煮してからすりおろす事。
蒸す事で人参の甘味を最大限に引き出し、同時に人参臭さも飛ばせます。
ホロホロ感を出したくてコーンミールを入れたら入れ過ぎてしまい、コーン味が強く出てしまったのが残念。
甘味補強にチョコにはプルーン、人参にはレーズンとココナッツを入れてあります。

ムスメのおやつに出したら「わ~、けーきだぁ」と喜んで食べてくれました。
でも子供のおやつにしては甘すぎたと思う。
最近、大人のおやつと子供のおやつは求めるものが違うから一緒には作れないなって思います。
大人は甘味があった方が少量食べただけで満足感が得られていいんだけど、子供はおやつも食事の延長だから、大人と同じ甘さでは甘味の摂り過ぎ
家では出来るだけ自然な甘さのおやつを心掛けてますが、夫の実家に遊びに行くと必ず甘いお菓子(お菓子じゃなくても菓子パンとかヨーグルトとか…)が出てきて、それを狂ったように食べまくるムスメ…
もうじき幼稚園だし、自然と市販のお菓子を食べる機会も増えるでしょう。
4月の入園までに「私がムスメをどう育てたいか」をもう一度自分の中でよ~く考えて意見をまとめておく必要がありますね。
親の意見がその場その場で違ってると、子供は何を守ればいいのかがわからなくて混乱してしまうそうです
でもでも。我が家の場合は夫が率先してムスメにジャンクなものを食べさせようとしてる辺りにも問題があったりで…。
(妻の自然食指向に反抗するジャンク仲間を作ろうとしてる?!)

なんか楽しいバレンタインのはずが暗い話になっちゃってスミマセン
このところお悩みモードな私です。
といってもそれほど落ち込んでないのでご安心を
人生楽ありゃ苦もあるさ♪
落差があるほど楽しい時は楽しめるのだ。




嗚呼、メロンパン(試作9&10号!)

2007-02-15 01:11:17 | マクロビ日記
いよいよメロンパン試作も10回目!



試作9号。
今までパン生地には玄米粥を混ぜてましたが(粉物恐怖症…)、今回は入れずにシンプルなパンにしてみました。
試験的に中種の量を減らしてみたら、パンの膨らみがイマイチ。
でも玄米を入れない方が、よりメロンパンらしくなる事が判明です

余ったクッキー生地で恒例(?)のアンパンマンクッキーも作りました。
さらにその余った生地で、ムスメが何やら作ってくれました。
(少し私も手助けしたけど)
これ、ジャムおじさんなんだそうです…



試作10号。
焼く前日に1次発酵までさせて冷蔵庫にしまい、翌日常温に戻してから成型、2次発酵させて焼きました。
原材料の分量はほぼ9号と同じ。
中種の分量を増やしたら、やっぱりちゃんと膨らんでくれました。
自分なりの最適な分量を模索中です。
あと、2次発酵にオーブンの余熱を利用してみたら、これまたよく膨らんでくれました
今まで2次発酵も室温だったから、それだと温度が低すぎたみたいね

そしてクッキー生地も基本は9号と同じですが、大きく異なるのが1点。
それは、カボチャペーストを加えた事。
先日私のメロンパンを試食してくださった方から、「マクロな人にはいいと思うけど、一般的にはメロンパンとしては物足りないかも…」というご指摘をいただいたのです。
そう、市販のメロンパンには必ずと卵とバターが入っていて、それがあの甘美な香りとコクを生み出しているのです。
さらにお砂糖た~っぷりってのもポイントなんだが

で、コクを補う為に考えたのがカボチャ。
ベジキッシュを作る時にお豆腐のカボチャを加えるとまるで味も見た目も卵そっくりになるのにヒントを得ました。

そんなカンジの今回のメロンパン。
気になるお味ですが、ズバリ、今までで一番美味しくできました
でもムスメに邪魔されながら作ってたら、メロンの模様を入れるの忘れてしまいました(泣)
パン生地もふわふわ(市販品のそれとは別物だが…)、クッキーもカボチャのお陰か今までの甘いだけの味にコクが加わったようたな気がします。
でもそれとわかるか微妙なラインなので、次はもっとカボチャを入れてみよう。

こちらをぷぅさんにも試食していただいたけど、美味しいってOKサインもらえたし
わ~い
今回はパン生地を多めに作っておいて、シナモンロールにも初挑戦してみました
以前とことこさんが作ったのをブログで見て、なんて美味しそうなのと思ったものの作までにはいたらず。
そして最近hanakobiさんのブログで、これまた美味しそうなシナモンロールを発見!
なんか私も作ってみたい気分になりました。

とりあえず適当に具を巻いて焼いてみたら、膨らんだパンから大量に具がはみ出してしまいました
市販のシナモンロールはなぜちゃんとキレイに巻きが入ったまま膨らんでるんだろう??
膨らむ事を考えて、もっと生地をゆるく巻かなきゃいけなかったのかな。
う~む、次回への課題です

パン生地はメロンパンと同じでココナッツプードル入り。
巻き巻きした具は、レーズン、くるみ、アーモンド、ココナッツ。
砂糖の類は使わずレーズンの甘みのみです。
こちらもとても美味しくいただきました。
レーズン大好きなムスメも喜んでほうばってました
シナモンロールなら甘くてもメロンパンと違って甘味料も油脂も使わないから、今度はシナモンロール作りに凝ってみようかな?


グルッペでおもちつき

2007-02-13 17:41:10 | イベント


グルッペ吉祥寺店のおもちつきにムスメと行ってきました
そして、つきたてのお餅が食べたいって云う、ぷぅさん&息子のかえクンもはるばる神奈川から来てくれました!
ぷぅさんには「わざわざ吉祥寺まで来なくても、来週ガイアのおもちつきもあるよ」って教えてあげたんだけど、「来週急に都合が悪くなったら後悔するから」という訳で…。
ぷぅさんの、こと食べ物に対する「一期一会」精神は、私を超えてるかもしれません…

おもちつき会場はグルッペ吉祥寺店のとなりの勝又材木店さん。
グルッペのイベントでいつも使ってる場所です。
ぷぅさんとは会場で待ち合わせて、私が遅れて到着すると(家から近いのに…)さっそくお餅を貰う行列へ。
並んでる途中でムスメもお餅をつかせてもらっちゃいました。
なかなか見事な腰つきで、スタッフの方も感心してましたヨ。
昔から力には自信のあるムスメです

長い行列に飽きる子らをあやしたり誤魔化たりしながら、やっとの思いでお餅にありつきました。
ひとり1回2個なので、私は海苔とからみ(大根おろし)をチョイス。
ムスメには海苔2個。
手掴みで食べられるし一番服が汚れなさそうだったから。
つきたてをその場で手でちぎって提供されるお餅は、粒ひとつない滑らかな舌触りで、とろけそうに柔らかい
口の中で唾液と絡ませると、じわ~っと優しい甘みが口中に広がります。
去年初めてここに参加した時も思ったけど、やっぱりグルッペのお餅は私が今まで食べた中で一番美味しいと思います
私達はこの後また何回か行列に並んで、お腹いっぱいお餅を堪能いたしました。
気がつけばウチのムスメ&かえクンも母たちと同じ量完食してたのにはびっくりしたなぁ。

食後はグルッペでお買い物して、それから井の頭公園まで歩いて子供らを放牧。
井の頭公園は休日だったので出店や路上パフォーマンスが沢山出ていて、大勢の人で賑わってました。



公園の滑り台もありえない長蛇の列です
滑り台の傍らでは父親たちが、我が子の成長を納めんとカメラを構えてスタンバってました。
そういえば、遊具のある辺りを見渡せば、休日だからか父親 連れの親子が目立ちます。
みんな子煩悩なのね…。
ちなみにウチの夫はこの日はゴルフです

3時になったらおやつ代わりに、私が焼いたメロンパン試作品を味見してもらいました。
今回はメロンパンと一緒にシナモンロールも焼いてみたのでこちらも持参。
シナモンロールって初めて作ってみたんだけど、砂糖は入れずにレーズンとナッツをたっぷり入れたらなかなか美味しく出来ました。
こちらもしばらくハマりそうなカンジ

そのうち日も陰ってきた寒くなってきたので帰る事にしました。
でも帰り際にぷぅさんと「ダンディゾン」というセレブなパン屋さんに寄っちゃいました
パン同好会結成?

…でもね、ちょっと前に気付いた事なのですが、お餅を食べるとパンがそれほど欲しくならないのです。
1月に私はお餅ブームで沢山食べていたら、今までみたいに食後にパンが欲しくならないの。
これってパン中毒なんじゃなくて、粉物じゃなくても消化吸収のいい炭水化物ならばなんでもよかったって事?
今度またパン中毒になりそうになったら、早めにお餅にシフトして経過を観察してみたいと思います。


寺田本家ツアー

2007-02-11 00:37:15 | イベント
馴染みの自然食品店「やさい村」の酒蔵見学&飲み倒れツアーに無謀にもムスメ連れで参加してきました
伺ったのはあの寺田本家さん
参加者は三鷹駅で集合して、電車を乗り継ぎ約2時間かけて寺田本家のある下総神崎駅へ。
車中でムスメは最初は場所見知り&人見知りでモジモジしてたものの、次第にいつもの調子を取り戻し元気に遊んでました。
今回のツアーは総勢15名近くのうち子連れはウチだけだったんだけど(やっぱり私が非常識なのか?)、煙たがらずに皆さんムスメの事を可愛がって下さって有り難かったです。

下総神崎駅に着くと寺田本家さんが出迎えて下さって、車でさっそく酒蔵へ!
まず社長さんからご挨拶と、お酒の作り方の説明をざっと聞きます。
寺田本家では昔ながらの伝統的な酒造りを進めてくなかで、廃れていた酒造りのうたも復活させたんだそうです。
杜氏さんに実際にうたを披露していただきました。
蔵に響くその歌声の素晴らしい事!
それもそのはずです。
歌ってくれた方は実は「鼓童」のメンバーでもあったのです
彼は3月18日に寺田本家で行われる「お蔵フェスタ」というイベントでも太鼓を披露してくれるそうです。
このフェスタ、麻こころCAFEさんなんかも参加してて、めちゃ気になります。
行きたいなぁ…。
お近くにお住まいの方は要チェック

見学してるとムスメはすぐ飽きてしまって困りましたが、1歳のお子さんを連れた社長の娘さんのがウチのムスメの相手をして下さったお陰で、しっかり酒蔵見学をする事が出来ました。
感謝です



社長さんのお話の中でナルホドと思ったお話をいくつか。
・お神酒(おみき)の語源は「うれしき・たのしき・ありがたき」
  の3つの「き」からきている。「ありがたき」と感謝する心が大切。
・美味しいお酒造りのポイントは「材料」と「環境」のみ。
  これは人間にもあてはまる。「材料」は食生活。
・発酵と腐敗の差。発酵には生き物の営みがある。
・発酵食品を体内に沢山取り入れる事で体の免疫力がUPする。
・体が丈夫なのは、体に寛容力があるという事。
  
この最後の「寛容力」という言葉に私は感銘を受けました

本来体の中には沢山の菌が棲んでいます。
でも今の日本は菌を全て排除する方向に向かっている。
清潔にした結果、返ってアレルギー疾患が増えたのではないか?
アレルギーは発酵食品を食事に取り入れるとよくなるとか。
沢山の菌を体に取り入れて共存する力、それが寛容力。
寛容力を身につける事によって、体は丈夫になっていく。
また腐敗は必ずしも悪者ではない。
発酵菌は腐敗菌をも取り入れて成長していく。

この寛容力ってのは、何も体だけじゃなくって、自分の生き方にも共通する事だと思います。
人の考えを否定せず、受け入れる。
そんな感じでますます素敵な自分になりたいですねぇ

それと初めて知ったのですが、一般に出回ってるお酒の多くは合成乳酸菌を使って発酵させてるそうですが、その合成乳酸菌の原料はナント石油
うわ~、怖すぎる。
もう普通のお酒を飲む気が失せました

見学後は裏手にある神崎神社に参拝に行きました。
やさい村村長(店長)大友さんが石笛と祝詞を読み、すっかり厳かな気持ちで参拝いたしました。
この日は風が強く、木々がざわめく中に響く、切り裂けるよな甲高い石笛の音色。
一瞬にして辺りの邪が祓われたような気がしました。
お昼時で空腹の我慢出来ないムスメはパンをかじりながらの参拝になってしまったのがなんとも悲しい



参拝の後は寺田本家に戻り、お待ちかねの宴会タイム
寺田本家自慢のお酒の試飲と、各自持参のお弁当&参加者持ち寄りの1品でお昼ご飯を食べました。
私が持参したのは、大根葉入り玄米のねぎ味噌おにぎり、手綱こんにゃく(善右衛門さんレシピ)、自家製たくあん、クラッカー2種(酒粕と玉葱、米粉と麻の実)
クラッカーはムスメ用のおやつのついでで、大人用にはおつまみになるように岩塩をまぶしてあります。
ほかの皆さんもマクロとはちょっと違うけど、体に気遣った優しい料理が揃いました。
どれも美味しかったです

そしてなんと嬉しい事に社長の娘さんのさとみさんお手製の料理まで用意してありました!



↑むすひ酒粕を揚げたクルトンが乗ったサラダ、ほうれん草の酒粕グラタン、お味噌汁、そして酒粕酵母パン。
どれも絶品でした。さとみさんはつぶつぶの大谷ゆみこさんのもとで勉強されてた方なんですよね。
寺田本家のHPにも載ってるさとみさんのレシピもどれも美味しそうだし、実際に食べられるなんて思ってなかったから感激もひとしお!

試飲させていただいたお酒
(なお、感想はあくまで私の好みに基づいて、です)
五人娘 純米酒(ほどよい甘みで飲みやすい)
香取(これぞ日本酒!という雑味のないすっきりした味)
醍醐のしずく(甘酸っぱくて、驚きの甘さ)
しぼったまんま(甘み酸味ともに程よく飲みやすい味)
発芽玄米酒 むすひ(発泡酒、甘酒のような後味??)

今回試飲させていただいうにた中で私が気に入ったのは、「しぼったまんま」と「むすひ」。
「しぼったまんま」は純米酒五人娘の無ろ過生原酒のにごり酒で、その芳香はワインのようにフルーティ。
「むすひ」は酸味が強くその独特の風味から好き嫌いが分かれるそうだけど、私はこの味好きです
アルコール度数も抑え目で微発泡なところも飲みやすい。
多分玄米甘酒好きな人はこの味も好きなんじゃないかな?

久しぶりにお酒を飲んだらやたらに美味しく感じちゃって、このツアー後、さっそくやさい村で「むすひ」買ってきちゃった
毎日おちょこ1~2杯を夕飯の時に晩酌してます
不眠気味の私はお酒を飲んだ方が夜もよく眠れるし、少しお酒飲んだ方が体にいいのかも…?!

楽しい酒宴は、やさい村村長大友さん歌とギター+ブルースハープなんかもあったりで大盛り上がりでした。
車座で語り合い、歌を歌い…。
あぁ、なんともヒッピーな時代にタイムスリップしちゃった気分
このツアーに参加されたおじさまおばさまってばみんな格好いいのね。
この時代に食の大切さに目覚め、まっとうな食を実践してきた人たちだからなのかな。
自分も10年、20年後に今よりもっと素敵になれるかな?

宴の途中で私の父が車で迎えにやってきました。
そう、寺田本家さんは私の父方の祖父母宅から近いので、父に帰りの送り迎えをお願いしてたのだ。
私の願い事は聞いてくれないけど、孫には弱い父(笑)
そのまま車で祖父母宅に寄りました。
年始にが挨拶に行けなかったから、ひ孫の顔を見せてあげられてよかった。
ついでに入園祝いも戴いてこれまた嬉しいね
夕飯をご馳走になったけど、牛刺し&ユッケはちょっとキツかった
生肉もだけど、特にユッケの生卵がダメね。
昔は大好きだったんだけどなぁ。



そんでもって、祖父母宅は実は牧場なんです…。
しかも食用牛、牛舎飼い。
それが悪いとは言えないけれど、う~ん

夕飯を終えたら、父の車でそのまま実家へ帰ってお泊りです。
何日か実家でゆっくりしました