再び、太宰府散歩そして十五夜

数日、秋晴れのいい天気が続きます。
どこか行きたいなぁという気持ちが自然に湧いてきますが
このコロナ禍。
人ごみの中に行くことはずっと控えています。

でもお日さまの下に行きたいので、ほんの少し車を走らせ
太宰府の観世音寺まで行きました。



車を止めるとコスモスが「目に入りました。
そこを抜けて裏道を歩いて散歩の開始です。



小さな日吉神社を右に見てそのまま進みます。
民家の庭先に大きな柿の木
青空に映えますね。



しばらく進むと、今度は大伴家持の歌碑。
遠くにいる子供たちの事を思っての歌。



ちょうどこの一帯は昔々の学校跡。
たくさんの子供たちを見て、自身の子供たちの事を思い出して詠んだ歌だそうです。

反対側から見るとこんな感じです。



ずっと正面奥にこの歌碑が見えますが・・

静かな家並みを抜けると広々とした政庁跡に出ます。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※これは前回１ヶ月ほど前の写真です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥のイチョウの色づきが違いますね


広い政庁跡では結構な人が遊びに来られていました。
ボール遊びや、犬の散歩、お弁当食べてたり、ただ静かに座ってる方々
皆さんそれぞれの楽しみ方で、秋の１日を過ごしてらっしゃいます。

ここはいつ来てもストレスフリーな場所。
もしコロナウイルスがいたとしても、この風とお日さまの力でどこかに飛んで行ってしまう事でしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
紅葉している木もチラホラ。
ちょうど１時間ほどしっかり歩きました。
家の周りをこれだけ歩くことは多分出来ないでしょう。
気持ち良く楽しく歩けないと・・ね。

その夜。
十五夜の月はとてもきれいでした。



一瞬雲に隠れそうでしたが



またしっかり出て来てくれました。



月明かりはお日さまとまた違った不思議な力をくれますね。