だんだん年の瀬が近づいて来ましたね。
今日は読書についてです。
毎年、定期購読している新聞や雑誌以外に単行本・文庫本・新書を読むことを習慣づけ、数年前からは励みとするために読書リストを作っています。
今年は10数冊しか読めませんでしたが、その中から、私のベスト3をご紹介します([xxxx年]は発行年を示す)。
第1位 『南無阿弥陀仏』
柳 宗悦著[1986年](岩波文庫)
一度、ブログの中で紹介していますが、浄土真宗の念仏6文字の中に
仏教思想が凝縮されていることを真宗の成り立ちを通して、紹介し、
一般読者に仏教を広める目的で書かれています。
宗派に捉われずに読める本だと思います。
発行年の1986年は新版、初版は1955年(昭和30年)となっています。
今でも増刷されています。
第2位 『ウェブ進化論』
梅田望夫著[2006年](ちくま新書)
著者はシリコンバレーに在住しながら、やや力みが感じられるものの、
グーグル社とWeb2.0について非常にホットに、そして刺激的に
紹介しています。
グーグル社がインターネット上で情報発電所という発信基地を整備し、
今後、新たな情報文化のインフラストラクチャー(またはアーキテク
チャー)を構築できるか、これからの推移を見守るのが楽しみです。
第3位 『ゲノムが語る生命』
中村桂子著[2004年](集英社新書)
約38億年前に地球上に誕生し、連綿と続く生命のきずなを、DNAを
キーワードにして、生きもの全てに伝わる共通の遺伝子の存在や生命
の不思議、そして今世紀の科学思想の在り方に至るまでを女性特有の
柔らかな物腰しで紹介しています。
ちなみに、中村氏は現役の生命科学者です。
残念ながら、今年は単行本をあまり読みませんでした。
しかし、特定のテーマを掘り下げて調べたり考えようとするときには、単行本でないとどうしても物足りなさを感じます。来年は頑張って読破したいと思います。
今日は読書についてです。
毎年、定期購読している新聞や雑誌以外に単行本・文庫本・新書を読むことを習慣づけ、数年前からは励みとするために読書リストを作っています。
今年は10数冊しか読めませんでしたが、その中から、私のベスト3をご紹介します([xxxx年]は発行年を示す)。
第1位 『南無阿弥陀仏』
柳 宗悦著[1986年](岩波文庫)
一度、ブログの中で紹介していますが、浄土真宗の念仏6文字の中に
仏教思想が凝縮されていることを真宗の成り立ちを通して、紹介し、
一般読者に仏教を広める目的で書かれています。
宗派に捉われずに読める本だと思います。
発行年の1986年は新版、初版は1955年(昭和30年)となっています。
今でも増刷されています。
第2位 『ウェブ進化論』
梅田望夫著[2006年](ちくま新書)
著者はシリコンバレーに在住しながら、やや力みが感じられるものの、
グーグル社とWeb2.0について非常にホットに、そして刺激的に
紹介しています。
グーグル社がインターネット上で情報発電所という発信基地を整備し、
今後、新たな情報文化のインフラストラクチャー(またはアーキテク
チャー)を構築できるか、これからの推移を見守るのが楽しみです。
第3位 『ゲノムが語る生命』
中村桂子著[2004年](集英社新書)
約38億年前に地球上に誕生し、連綿と続く生命のきずなを、DNAを
キーワードにして、生きもの全てに伝わる共通の遺伝子の存在や生命
の不思議、そして今世紀の科学思想の在り方に至るまでを女性特有の
柔らかな物腰しで紹介しています。
ちなみに、中村氏は現役の生命科学者です。
残念ながら、今年は単行本をあまり読みませんでした。
しかし、特定のテーマを掘り下げて調べたり考えようとするときには、単行本でないとどうしても物足りなさを感じます。来年は頑張って読破したいと思います。