ITエンジニアの九十九折(新)

これまで経験したことや考えを思いつくままに綴って行こうと開設しました。マラソンをするように長く続けて行くつもりです。

俳句&川柳0066

2010-02-26 | 俳句&川柳
「咲き揃う 紅白梅の 可憐花」(虚空子)

 先日、関東地方でも春一番が吹いて、天気も
 三寒四温のサイクルとなり、雨が降る日も多く、
 段々と春らしさが感じられるようになりました。

 近所の公園を通りかかると紅白の梅の木に
 小さな花が咲き揃い、可憐さをたたえると
 ともに、春が来ていることを気付かせてくれ
 ました。
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幸福のこと

2010-02-21 | Words&Words(言葉の断片集)
Words&Words00024

「幸」と「福」 (安岡正篤まさひろ)

我々は幸と福を一緒に使っておりますが、同じ好事
でも我々の苦心努力によらずして、偶然他から与え
られたものを「幸」という。

自分の苦心努力から作り出した好事は「福」という。

「幸」必ずしも「福」ではない。
「福」必ずしも「幸」ではない。

→幸せの定義は、人によっていろいろありますが、
 求めても際限がないと知ることも大事なのだな
 と思わせる言葉です。

出典:
『知命と立命』(プレジデント社)
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191.ファミリースキーⅢ(921字)

2010-02-19 | Hobby
1月下旬の週末、8家族24名の大所帯で1泊2日の
スキーツアーを楽しんで来ました。

メンバーは今シーズンで三年連続三回目となる息子の
保育園仲間です(保育園は昨年度卒園しました)。

参加家族の一部入れ替わりはありましたが、子どもたちの
スキー上達の早さと慣れには驚くべきものがありました。

初日は1年振りでもあり、感覚を思い出してもらおうと
半日のスキースクールに入れたのですが、そこで中級コース
に連れて行かれ、滑っているのを見てビックリです。

初参加の3歳児がママと一緒に滑る姿にも二度ビックリ
でした(こちらはスキーヤー一家らしいのですが)。

また、自身のことを少し紹介すると、スキー復帰三シーズン
目にして、初めてスクールに入らず、自由に滑りました。

斜面がきつくなると怖くなって転ぶことも多いのですが、
右ターン時に無理にスキー板の向きを変えようとし過ぎて
転ぶという欠点も自分なりに見つけるという収穫があり
ました。

中級コースにも挑戦し、2日を通じて転倒がひと桁の回数に
押さえられたので、段々滑り方を覚えてきているようです。

それでも子どもたちの上達スピードの方がまさっている
と思います(あと数年で追い抜かれてしまうかな^^)。

場所は長野県白樺湖周辺にあるブランシュたかやまという
スキー専門のスキー場で、コースは全部で7,8つあり、
モーグルの練習もできる上級コース付きでまあまあ楽しめ
ました。

ただ難点はリフトの利用時間がやや長い点でしょうか。

今年は日本海で降雪が多いと聞いていましたが、この
スキー場に限ると人工降雪機で降らせて数十センチを保って
いるようで、1800メートルほどの山頂や周辺の山々
を見渡しても、思ったほど積雪がなく、地球温暖化の進展
を感じずにはいられませんでした。

食事は、残念ながら昨年までの清里のロッジに軍配が上がり
ます。食材の鮮度と種類の多さに断然違いがありました。
宿はよく調べてから予約した方が良いですね。

ファミリースキーは、誰からも強制されることが全くなく、
自分たちのペースを保ちつつ、楽しみながら滑ることが
できるので、お勧めです。

私たちは余韻が抜けず、今シーズンは家族だけであと1回
滑りに行こうかと話しているほどです。
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人は人の支援を受け成長して行く

2010-02-12 | Words&Words(言葉の断片集)
WWords&ords00023

「人は人に助けられ、サポートしてもらって
 ここまで来られた。」(青木 功)

出典:
「私の履歴書」『日本経済新聞社』2010年2月号

人は、一人で成長出来るわけではなく、その過程で
いろんな人の支援を受けながら育っているのです。
苦労を表した端的な言葉だと思います。
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190.成果主義とキャリア(1,005字)

2010-02-07 | Business Career
近年、日本でも経済格差の広がりを指摘されることが
増えて来たように思います。

こうした指摘は企業内でも起きています。悪弊の最たる
ものは、成果主義だと思われます。

何が問題かを挙げてみましょう。

1)職務内容が個人レベルで不明確
2)評価の測定項目が不十分
3)測定の仕方が不正確
4)運用方法の不徹底

こうした問題点を抱えながらも査定は行なわれ、企業内
での格差は大きくなる一方です。

頑張れば報われる制度と言われながらも、実際に導入
して分かったことは、厚遇を受けるのは、上位層の二割
程度でしかなく、しかもその分は下位層からの供出で
あり、大多数の中間層に位置する人たちは変わらずの
状況にあります。

結局、全体のパイが大きくならない限り、頑張った人に
あまねく行き渡るということは理想的でしかないのです。

もしそうだとすれば、従前の職能資格制度の方が全体の
格差が小さかった分だけ、まだましだったような気が
します。

少しの努力の差(印象の差)が、大差となって跳ね返って
来るのが成果主義の特徴でもあります。

こうした結果を突きつけられて、どう対処するかが問題
になります。中堅以上になると出世競争に敗れ、コース
変更を余儀なくされる場合も出て来るでしょう。

そうなったらどうするか。敗者復活人事があれば、それ
に再挑戦することもできます。
しかし、そうした制度や慣行がなかったら。。。

コース変更をするときは、あくまで腐らず冷静に、そして
柔軟に別のコースを歩むことを考える必要があります。
容易に決心がつかなければ、焦らずにです。

キャリア論の大家、E・シャインは、三つの問いかけを
することを勧めています。

1)自分は何が得意か
2)自分は一体何がやりたいか
3)どのようなことをやっている自分なら、意味を感じ、
  社会に役立っていると実感できるのか

この問いかけはシンプルだけど重要だと思います。

具体的な仕事の対象は、これまでの職務経験、保有資格、
上司や同僚との会話、そして友人・知人・家族からの
ヒント等を参考にしながら選び取って(絞り込んで)行く
作業になります。

リストラや人員削減も珍しいことではなくなりました。
また、派遣等で立場の弱い人もいると思います。

自分の思い通りにキャリアを描けなくても、最終的には
結果を受け容れて、新たな仕事でキャリアを作って行く
しかありません。人生最後まで何が起きるか分からない
ものです。諦めずに進んで行きましょう。
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人生を楽しもう

2010-02-03 | Words&Words(言葉の断片集)
Words&Words00022

「今日という日はもう二度と来ない、
 だからもっと楽しもうよ。」

→一言一句が一致するとは限りませんが、こういう
 主旨のことを言っていました。
 主婦業から遅咲きジャズシンガーとしてデビュー
 した人ならではの人生経験が凝縮された言葉だと
 思います。


出典:
『ソロモン流』綾戸智恵出演(テレビ東京)


綾戸智恵出演番組のバックナンバーはこちらより
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自己観照すること

2010-02-01 | Words&Words(言葉の断片集)
Words&Words00021

「自己観照」

→奢らず、常に自己を静かに振り返る姿勢がなくては
 ならないし、そこから明日を生きる知恵も生まれて
 来るのではないかと思います。
 1日一回は実践したいものですね。
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