メトロギャラリー飯田 Metro Gallery Iida

夢と覚醒の隙間のギャラリー

鈴木慧美 Keimi Suzuki Paper Art Collection 2015 in 長野

2015-02-19 20:36:00 | 絵画

メトロギャラリー飯田では 現代アーティスト 鈴木慧美(Suzuki Keimi)の水彩画展を開催しています。ロールシャッハテストのようなシンメトリーと鮮やかな色彩をお楽しみ下さい。

日時・期間 :2015/02/20〜04/19
PM 13:00〜AM2:00(土・日・月)
PM 20:00〜AM 2:00(火〜木)
 主    催 :メトロギャラリー飯田 入場無料
 場    所 :長野県飯田市知久町2−1 カラオケシティメトロポリス1F   
 連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
 ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分

プロフィール
鈴木慧美 Suzuki Keimi (1970年 横浜生まれ)
武蔵野美術大学中退 水墨画の中国画人・王偉義のもとに学ぶ
その後各地で個展・グループ展等開催

2014 個展 :岐阜市 希望社ギャラリー
:京都市 Nitro スペースプロジェクト
:ドイツ・ベルリン
ARTconcept DEN paper art collection’14選抜アーティスト
2015 : ベルリン市 ジャパン・フェスティバル出展
現在は静岡県熱海市にアトリエを構え制作活動を行っている

メトロギャラリー飯田HP

http://www7.plala.or.jp/karaokecity/keimi.suzuki.html


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2014-11-26 18:04:14 | 日記

絵師 花山ダンゴ展 ~ 妖怪たちが騒ぐので ~

2014-11-26 17:45:41 | 絵画

絵師 花山ダンゴ展 ~ 妖怪たちが騒ぐので ~
Dango Hanayama Exhibition ~Because Yokai is fussing~

メトロギャラリー飯田では、奈良県在住のアーティスト 花山ダンゴ展~妖怪たちが騒ぐので~を開催しています。百鬼夜行をモチーフに和紙に描かれた極彩色豊かな妖怪たちの作品11点を展示しています。鮮やかな色彩の乱舞と、画の中から今にも飛び出しざわめく奇々怪々な妖怪たちに圧倒されます。是非、ご観覧下さい。

主   催 :メトロギャラリー飯田
Open  PM 13:00~AM2:00(土・日・月) PM 20:00~AM 2:00(火~木)
日時・期間 :2014/11/24~2015/01/25
場   所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
             入場無料

 




花山ダンゴ 略歴

安土桃山時代の作風を追求した織部焼を研究している。なお、独自に下絵で描く色絵陶器も研究中。精霊やイキモノたちをモチーフにした造形作品も手掛ける。食器作りでは、現代の生活にも使いやすく安全で機能的な陶器作りを目指している。
特に色絵は、絵付けのあと透明釉を施釉。その後1200度以上の高温で焼成するため絵付けがガラスコーティングされる。そのため下絵付けは、上絵付けと比べ絵付け絵具の重金属等の毒素の流出を最小限に抑えることが可能である。また絵柄が保護され、通常の食器洗いをされても美しさを長く保つことが可能である。

2009年 病気を患い、静養のため陶芸を休止。
2011年から和紙や木の板に絵を描きはじめる。
静養を続けながら、現在まで絵の創作を行っている。
グループ展
2012年3月 イタリア ボローニャ国際絵本見本市 ブース出展。
2013年6月 東京 新川 ギャラリーはね 
         「ボローニャのたまご展」
2014年5月 東京 早稲田 ドラードギャラリー
        「手のひらサイズのアート展 」  
     07月 東京 新川 ギャラリーはね 「ボローニャのたまご展」
     11月 東京 早稲田 ドラードギャラリー「第4回創作者展」
     11月 京都 御寺泉湧寺 鎌倉 建長寺 「観〇光展」


Metro Gallery IIDA
Dango Hanayama Exhibition ~Because Yokai is fussing~
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/hanayama.dango.html


ブラザーズクエイ兄弟の新作ショートフィルム "I Hear My Name" The Brothers Quay

2014-09-26 04:33:22 | 映画・映像

ゲームなのかゲームのための短編なのか詳細は分かりませんが、ブラザーズクエイ兄弟の新作ショートフィルム "I Hear My Name" 「私は私の名前を聞く」はいつ完成なのだろうか?気になります。
情報提供及び写真はThe Brothers Quay Community及びThe Digital Toy Companyより
Here's a still from the Quay's short film "I Hear My Name", currently in production.
                  Production:The Digital Toy Company FaceBookより

       http://www.thedigitaltoycompany.com/


Unmistaken Hands: Ex Voto F.H. (2013)
short film by the Quay Brothers クエイの2013年の短編映画トレーラーです。






クエイの2013年の短編映画トレーラーです。
http://vimeo.com/89056911


第47回 山本武夫個展 ~人間賛歌~

2014-09-24 17:38:55 | 絵画

第47回 山本武夫個展 ~人間賛歌~

日時・期間 :10月2日(木)~7日(火)AM10:00~PM7:00(最終日PM6:00)
主   催 :長野県飯田創造館
場   所 :長野県飯田市小伝馬町1-3541-1   
連 絡 先 :TEL 0265--52-0333
ア ク セ ス:JR飯田桜町駅より徒歩5分・飯田ICより車で20分
              入場無料

本当の傑作とは、弱い者に寄り添う心と、観る人の心に響く作品ではないのか。芸術が生きる喜びを歌うためのものだから。そのことが試される今展の新作であります。油彩約40点、デッサン約20点、是非皆様のご来場お待ち致しております。                     山本武夫

 

権威に抗う反逆の画家 山本武夫 ~弱き者への讃歌~

 「悲しみの記憶は弱者への共感を生む」山本武夫

  世界の人口は約71億人、71億人の資産のうち36億人分の資産を最富裕層85人が保有している。反面、22億の人々が劣悪な環境の中で生活を強いられ、8億4200万の人々が飢えに苦しんでいる。ここ日本においても貧困層が猛スピードで拡大し、世界は新たなる戦争への脅威に晒されている。この現況はもはや対岸の火事ではない。
 この状況下において弱者の誰もが叫びたいのではないだろうか。しかし、叫びなど届かないという諦念の境地に晒され、沈黙するか、見て見ぬふりをするしか選択の余地がない現在、半世紀以上にもわたり叫び続けている一人の画家がいる。それが、山本武夫だ。
 画家・山本武夫に出会った人は分かるだろうが、物事の本質や核心をはっきりと言う強いイメージがあるかと思う。しかし、それは感情の防御という仮面を観ているに過ぎない。防御の仮面を剥いだ山本は、荒涼とした丘にぽつんと1人取り残され、哀しみに暮れる光景に抗うことさえできない道化の少年だ。

 47回目を迎える個展の詳細を知ったのは一年前だ。
「久保田さん、今度やる親父の個展、今までのような売り絵ではなく好きに描かせてやりたいんだ」と同じく画家である息子の山本拓也が言った。
 確かに今回の作品群は売り絵という足枷が外され、武夫自身の無垢とも言うべき剥きだしの本音が作品に表われている。それはまるで山本武夫と言う名前を借りた道化の少年が、心の奥底に潜む人間の儚さ、哀しさ、弱さを、画を通して代弁しているかのようだ。道化少年の原点は食べることさえままならなかった戦時下の日本にある。画業50周年を記念して出版(2010年)された画集のあとがきにこう書かれている。「戦争という人災と、それに伴う飢餓と格闘した国民の苦悩は、当時子供だった僕の記憶に鮮明だ。戦争を始めた為政者の多くが自戒もなく憎い。戦争が生み出した貧困の陰で、父母たちの別居とその後の母の突然の死、当時13歳だった」

 あと僅かで戦後70年、世界、いやこの日本でも得体の知れない不穏な空気が流れだしている。ある意味冷戦以後の分岐点だ。そしてこの分岐点が、より多くの弱者や犠牲者を産み落とすことになるだろう。この妙な空気に、鋭敏な感性を備えた道化少年の憂いは止まない。だから激しくキャンバスに向かって絵筆を打ち鳴らし表現するのだ。それは奇跡といってもいい表現方法であり、観る人の心に、そして多くの弱き者の心に響き渡るだろう。

 私がインターネット上で交流するヨーロッパのアーティスト達は、山本武夫の作品を高く評価している。山本武夫が残す絵画の軌跡を、いずれ歴史が証明するだろうし、歴史そのものがその名を刻むことだろう。その時には、山本武夫も私も死んでいるかも知れない。だがその後も永遠に、山本武夫は画を介して語り続ける。

「何かを失った人の心に惹かれる。いつも心が震えているような人に・・・。本当の傑作とは、弱い者に寄り添う心と、観る人の心に響く作品ではないのか。芸術が生きる喜びを歌うためのものだから」
 それが山本武夫の本音のやさしさであり、道化の少年が奏でる人間賛歌なのだ。
                                                 メトロギャラリー 久保田弘実

http://www7.plala.or.jp/karaokecity/yamamoto.takeo..html


井上治 写真展 Osamu Inoue Photo Exhibition  メトロギャラリー飯田

2014-09-04 16:17:06 | 写真

井上治 写真展 Osamu Inoue Photo Exhibition  メトロギャラリー飯田

メトロギャラリーではマン・レイ、マリオ・ジャコメッリに追随する写真家 井上治の写真展を開催しています。人体のメタモルフォーゼ、静物の不変性などを追求した写真19点を前期と後期に分けて展示しています。

 

日時・期間 :2014/09/05~11/113
          PM 13:00~AM2:00(土・日・月)
               PM 20:00~AM 2:00(火~木)
主    催 :メトロギャラリー飯田  入場無料
場    所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分

写真家 井上治 プロフィール

1967~74: 東京学芸大学 物理学助手
1982年 :「モダンアート32回展」に初出品、部門賞受賞。後、1987年まで通年出品。
 「モダンアート協会新鋭作家展」出品
1983年 :モダンアート会友に推挙。
1986年 :モダンアート展奨励賞受賞。モダンアート・明日への展望展」出品
1987~  以後、個展7回・グループ展9回(東京) 

2012年:Mar.21-27 韓国・トルコ国際現代美術交流展に特別参加
       Mar 28-Apr 26 駐韓日本大使館公報文化院でも3人による
                  「日本創作折り紙・工芸・写真展」出品

モノクロフィルムで人物や生物の作品を、感性のまま素直に制作してきました。現在はデジタルカメラで生物や街などを撮っています。この先も、今の気持ちと変わらぬライフワークにて被写体を追い続けてゆくつもりです。そして、更なる自己の内的世界を探求し、純粋にアートとして表現し続けたいと思っています。          
                                              井上治 (東京在住)
写真家 井上治 メトロギャラリーWeb
Metro Gallery Osamu Inoue Photo Exhibition Web
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/osamu.inoue..photo.exhibition.html

 


服部久美子 イラスト展~kumi clover~ メトロギャラリー飯田

2014-06-17 22:05:02 | メルヘン絵画

服部久美子 イラスト展~kumi clover~
メトロギャラリーではイラストレ―タ―・服部久美子(長野市在住)の作品展を開催しています。うさぎ、猫、豚などをモチーフにした愛くるしいキャラクターイラスト16点を展示しています。店内ではポストカード(1枚150円なども販売していますのでお気軽にお申して下さい。

日時・期間: 2014/06/11~08/03
       OPEN PM1:00~AM1:00
             定休日・木
主   催: メトロギャラリー飯田
場   所: 長野県飯田市知久町2-1(カラオケシティメトロポリス内)   
       tel0265-52-3719
ア ク セ ス:飯田駅より徒歩10分・飯田インターより車で15分

私は動物が大好きで、動物をモチーフにしたイラストを描くことが多いのですがそのほとんどが、実際一緒に暮らしたことある動物です。動物の愛らしさは 見る人を笑顔にしてくれて、私の作品からそんな笑顔になってくださった方を見たら
私自身もすごく幸せな気持ちになります。キャラクター制作も承っていますが、ずっと愛してもらえるようなキャラクターを生み出していけるよう日々精進しております。    
                                                服部久美子(長野市在住)



メトロギャラリー飯田 HP 服部久美子 イラスト展
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/kumi.clover.html


康花美術館にて裸婦変容‐詞・死と乙女が開催されました。

2014-04-10 02:28:02 | 絵画

光と闇 魂と生命を描いた夭折の画家 須藤康花
長野県松本市の康花美術館にて裸婦変容‐詞・死と乙女が開催されました。
期間は2014/04/05~06/29になります。



須藤 康花(Yasuka Sudo 1978-2009)

闇の中で
僅かな洩れる明かりを
浴びた世界は美しい
光は物を語る
音を作り、匂いを、
空気を、香りを
多くの雑念を、煩悩を生み出す
しかし闇はそれらを遮断する
音もない、音楽もない
厳格で恐怖に満ちた世界
一切の言葉を失った世界
        
        須藤 康花

こんな詩を読んでしまったら私の言葉なんて無意味です。メトロギャラリー飯田

詳細は康花美術館 webにて
http://yasukamuseum.web.fc2.com/


たけだ けい子 手作り絵本展「家族」 メトロギャラリー飯田

2014-04-09 16:27:50 | 絵本

たけだ けい子 手作り絵本展「家族」
メトロギャラリー飯田では、たけだ けい子 手作り絵本展「家族」を開催しています。母・けい子が息子の銀太郎と共に作り上げた手作り絵本、「まいにち まいにち」「ねこだるま」「ん!1.2.3」「けい子バカ」「三代丸坊主」など 25点を展示しています。空想と現実を織り交ぜたドキュメンタリータッチの手作り絵本に心が温まります。是非お手をとってご覧下さい。

日時 ・期間:2014/04/0~06/08
        OPEN PM1:00~AM1:00(木曜昼休み)
主    催:メトロギャラリー飯田(カラオケシティメトロポリス内)
場    所:長野県飯田市知久町2-1   
       tel0265-52-3719
ア ク セ ス:飯田駅より徒歩10分・飯田インターより車で15分
Metro Gallery HP
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/keiko.takeda.html









母・けい子が息子の銀太郎と共に作り上げた手作り絵本
おじいちゃん、父、孫、親子三代でお互いの髪を切り丸坊主になる記録写真を綴った絵本「三代丸坊主」。ミミズの死骸を数字になぞらえた「ん!1.2.3」、息子、銀太郎が母親 けい子に腹を立てた時に描いた「けい子 ばか」など息子の成長と記録、親と子、本当の意味での家族の絆、在り方を考えさせられる絵本作品展です。

絵本「まいにち まいにち・・・」あとがき
「これ、おかあさんにプレゼント!」と渡してくれる
木の実や石ころたち。
それを拾ったとき、一瞬でも、私の顔が
浮かんで、ポケットにつっこんでくれたいたら、
こんなに嬉しいことは ないなあーと、
想いつつ、こんな絵本にしました。
そして、春からは年長さん・・・の
記念に。
銀太郎に贈ります。
1999年 春 おかあさんより。


北村月香さんの新作絵画展

2014-03-28 04:11:49 | 絵画

北村月香さんの新作絵画展
Tsukika Kitamura :Work 2014 03
絵 北村月香 2014年3月作品。ブック形額縁も手作りです。






絵本 回転うさぎと電気ネズミ web
-Rool Rabbit and Electric Rat-
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/kaitenusagi2..html

Amazon


ヤスミン・ハムダン(Yasmine Hamdan)1stソロ・アルバム「YA NASS」

2014-03-25 18:45:25 | ソウル/JAZZ/R&B

ヤスミン・ハムダン(Yasmine Hamdan)1stソロ・アルバム「YA NASS」 最近ヤスミン・ハムダン(Yasmine Hamdan)アルバム「YA NASS」を聴いている。ジム・ジャームッシュの映画からというより、私の好きな女性シンガー ヒンディ・ザーラ(Hindi Zahra )がFB上に友人としてアップしていたことから知った。特に6曲目のネディヤ Nediyaやラスト曲のヤ・ナス Ya Nassは何度も聞いてしまう。このアルバムはオリエンタル的なとか中東的なとか、ひとくくりのカテゴリーに囚われない新しいジャンルの匂いがする。
                                         Metro Gallery IIDA





ジム・ジャームッシュ監督最新作、映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アラ イヴ』でフィーチャー! レバノン出身の女性シンガー、ヤスミン・ハムダンの1stソロ・アルバム『YA NASS』 1976年レバノン生まれ。1999年から2005年まで、アラブのマッシブ・アタックと言われたレバノン・ベイルートのバンド「Soapkills」のヴォーカルとして活動、アルバムを3枚リリース。バンドの解散後、活動の拠点をパリに移し、マドンナの「Music」のプロデューサーとして名をなした在仏アフガン系のミルウェイズとのユニット「Y.A.S.」として一枚アルバムを2005年にリリース。本作は、80’sニューウェイヴの名曲をボサノヴァ風にカヴァーする「Nouvelle Vague」のマルク・コランをプロデューサーに迎え製作された、初のソロ・アルバム。
                                               Amazonより抜粋



6曲目のネディヤ Nediya




Yasmine Hamdan | YA NASS TOUR 2013 | Nediya Live at the Bush Hall London



アルバム収録曲も良いけどライブも良いです。

Ya Nass Rehearsal



 生頼範義 THE ILLUSTRATOR ‐奇跡を体感せよ‐ 終了に寄せて。メトロギャラリー飯田

2014-03-24 04:19:41 | 絵画

イラストレーター生頼範義(Noriyoshi Ohrai)の名前を知らなくても、生頼範義のイラストは誰しもが必ずどこかで目にしている。それは、幼い頃に通った銭湯であったり、破れかけた街角の映画ポスターであったり、今は無き商店街の中の小さな本屋さんであったり・・・。
スターウォーズやゴジラのポスターに始まり映画、書籍装丁画など国際的に活躍するイラストレーター・美術家・生頼範義の企画展(半世紀をかけ描かれた数千点に及ぶ作品郡の中から厳選された300点展示)が昨日終了した。場所が宮崎(みやざきアートセンター)と言うこともあり現地には赴けなかったが、生範義展-THE ILLUSTRATOR-図録を送付していただいた。図録が手元に届いた時には驚愕した。図録と言ってもただの図録ではない。完全なる永久保存版美術書(160Pオールカラー)である。まずカヴァーの両面印刷、カヴァーの裏側に(サンサーラ/ Samsara/1989年)が一面に印刷されている。そして、表表紙と裏表紙には女神・ミューズの緻密なデッサンが印刷されていることには大変驚かされる。本編はチャプター1、宮本武蔵に始まりスターウォーズ、SFアドベンチャー、ゴジラ、チャプター2、戦史、戦記、平井和正、吉川英治、小松左京などの装丁画と数多くのイラストで構成されており、庵野秀明、大友克洋、加藤直之、寺田克也、樋口真嗣など現在の日本文化を代表する各界の著名人たちがコメントを寄せている。これだけの作品をレイアウトするだけでもさぞ苦労されたのではないかと思う。


                     カヴァー

                    表表紙裏




                     裏表紙の裏

                               カヴァー裏全面

 今回この生頼範義 THE ILLUSTRATOR -奇跡を体感せよ‐企画と図録をプロデュースしたのはみやざきアートセンターの石田達也さんだ。石田さんは2年前、センター長就任と同時にこの企画展を切望した。そして昨日展覧会が完結した。都心ならいざ知らず一地方でこれだけ大規模な展覧会を企画すると言うことは、さぞ行き詰まりと苦労の連続だったのではないかと想像する。しかし、この先今回の企画展が大きなうねりとなり、全国巡回展と生頼範義美術館の設立へと導いて行くのではないかと思わずにいられない。その時は是非足を運び、この目で奇跡を体感したいと思う。   
                                                                     Metro Gallery IIDA




上 私が最も敬愛するイラストレーター加藤直之さんのサイン・オマージュ素描
下 ゴジラなどの監督 樋口真嗣さんのサイン



  細胞の不思議な配色を思えば、どんな宇宙の色があってもおかしくない。
                                             生頼範義(Noriyoshi Ohrai)

みやざきアートセンター 生頼範義展 HP
http://ohrai.net/


メトロギャラリー飯田はぷららブローチの終了に伴いgooのブログに引越して参りました

2014-03-18 16:49:09 | 些細な日常

メトロギャラリー飯田はぷららブローチの終了に伴いgooのブログに引越して参りました。
仕事が多忙のため余り更新できませんが、たまに観ていただければ幸いです。今後は、メトロギャラリーの展示、フェイスブック Facebookにて知り合いになった世界中のアーティストや最近聞いている音楽などを中心に掲載していきたいと思います。宜しくお願い申し上げます。


      絵本「回転うさぎと電気ネズミ」の主人公・飛べない飛びうさぎのラパ
      http://www7.plala.or.jp/karaokecity/kaitenusagi2..html





「青薔薇幻影-絶対の青-」球体関節人形・アクセサリー作家 紫煌 展/メトロギャラリー飯田

2014-02-07 01:54:09 | オブジェ

メトロギャラリー飯田では、「青薔薇幻影-絶対の青-」球体関節人形・アクセサリー作家・詩人 紫煌 展を開催しています。メトロギャラリー展示記念特別価格と致しまして紫煌さんの球体関節人形4点(¥35,000~¥45,000)、グラスアイアクセサリー(¥2,500)、ブループラネットペンダント(2,000円)等を販売しています。是非、お気軽にお越し下さい!

日時 ・期間:2014/02/05~04/06
        OPEN PM1:00~AM1:00(木曜昼休み)
主    催:メトロギャラリー飯田(カラオケシティメトロポリス内)
場    所:長野県飯田市知久町2-1   
       tel0265-52-3719
ア ク セ ス:飯田駅より徒歩10分・飯田インターより車で15分

Metro Gallery HP「青薔薇幻影-絶対の青-」紫煌 展
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/shikou.html






私の中の一部は 
遠いあの時代に閉じ込められたまま、一歩も動けずにいる。
湿った土の匂いのする古びた校舎と、どんより気持ちのいい梅雨の午後。
壮絶に死ぬ事と、一刻も早く大人になる事を同時に願い続けたあの頃に
氷の女王は生まれて戦い続け、今も半覚醒で時々私をつき動かす。
心が血を流す程 鋭い美しさを放つ物達が好き。
残酷な真実のみを見据える冷徹さなら信じられる。
月夜の下で悲しみを殺す作業が 氷塊を研ぎ澄ます。
全ての穢れを飲み込んでなお、清廉に君臨する<絶対の青>色をした
薔薇の幻影を届けたい。     (紫煌)

著作 埴原 年美(紫煌)
1983年 第一詩集
「愛をとじこめて」曳航社
1989年 第二詩集
「真夜中の天使たち」東風社
2009年 第三詩集
「愛するという言葉では軽すぎる」東方社
日本詩人クラブ会員
青薔薇幻影 Illusion Rose De Bleu 紫煌HP
http://www.geocities.jp/illusion_rose_de_bleu/

紫煌プロデュース、レザークラフト作家の丸十YAMAZAKI(山崎 研治)さんのドール用チェストトランク、ドール用棺も展示しています。チェストトランクは「2011年浜名湖クラフト大賞準大賞」ドール用棺は「2012年浜名湖クラフト大賞奨励賞」受賞作品です。Winning 2011 crafts award associate grand prix ! woodworak and leather work : Marujuu YAMAZAKI
丸十YAMAZAKIのレザークラフトHP
http://www.geocities.jp/marujyuu_yamazaki/


エコハウスギャラリー ・環境モデル都市・飯田 絵本「回転うさぎと電気ネズミ」原画・造形展 開催

2014-01-24 02:53:18 | 絵本

エコハウスギャラリー 環境モデル都市・飯田
絵本「回転うさぎと電気ネズミ」原画・造形展 開催
場所:りんご並木のエコハウス(長野県飯田市本町2-30)
期間:2014年1月23日(木)~2月19日(水)
時間:9時00分~17時00分(月曜休館)
原画:北村月香 作・造形:久保田弘実
絵本「回転うさぎと電気ネズミ」web
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/kaitenusagi2..html

環境文化都市 飯田市・りんご並木のエコハウスギャラリーはコテ現しの珪藻土壁やひび割れた土間(床の三和土)、天井の梁、環境にやさしいとても素敵な空間です。是非お越し下さい。




Eco house gallery
- Green New Deal Policy in Iida City -
2014.01/23~02/19 09:00~17:00
-Rool Rabbit and Electric Rat-
Illustration Tukika Kitamura
Sculpture writer Hiromi Kubota



環境モデル都市 飯田市が推進するりんご並木のエコハウスは、自然エネルギーを上手に活用し、自然と人が共生共存する来たるべき世紀に向けての住宅。(ペレットストーブ欲しいです)
環境モデル都市・飯田ホームページ
http://www.city.iida.lg.jp/site/ecomodel/ecocafe260123-0219.html