ゴールデンボンバー全国ツアー 「楽器を弾いたらサヨウナラ」 2021.3.4 府中の森芸術劇場1部

2021-03-04 23:20:00 | 音楽
ゴールデンボンバーは有観客ライブ、1年と少しぶりかな?
昨年の予定が丸々一年延期になった「楽器を弾いたらサヨウナラ」ツアー、
東京・府中からスタートです。 初日はFC会員限定です。

鬼龍院さんがブログで久しぶり過ぎて迷子な感情を書いていました。

ステージはお客さんを半分入れて、1日2回公演。
どこのジャンルもそうですが初めてのことばかり。
時間も当然短くなりますが、どんな感じでやるのか…動画はあるとして演劇がないのかな?
どっちもカットだとツアータイトル全く意味なくなるし。きっと。
ワクワクと、
なんでこんなことに…という気持ちとがないまぜになっています。
最初にエントリーしたときはダメ元だったし、
当たった時はただ「ラッキー」としか思っていませんでした。
一年経ってこんな不思議な初日になるとは、
本当に本当に誰が予想するか。

いつもは座席ありのライブだと時間気にしない私も、
さすがに早めに出ました。
(でも電車間違えて結局思ったほど早くならず)
開演30分前に着くと5分くらいで入れました。
検温して並び、入り口で会員証とチケットの読み取り。
FC用、アプリ用それぞれ問い合わせるために専用窓口が出来てるので、困ったらそこで聞けるはずです。

座席はひとつおき、
開演しても空いている席が結構ありました(私の周囲だけかも?私の前はずらっと空いていた)
チケットは、払い戻ししなかった人は昼夜どちらかに割り振りの申し込みをして、
改めて座席番号が配られているので、
そこまでしたけれど来られなかった、という人もいた訳ですよね。
これも普段ならなかなか無い光景だなぁと思いました。



ライブは一言で言えば「愛すべき大バカ野郎たち」
でした。


MC含め、内容は「ネタバレ禁止」なのでもう書くこと何もないけど、
相変わらずくだらなくてよかった。
なのにこんなに心動かされるなんて、
毎回それは思うのだけど今回は特にあまりに制限の多い世の中になってしまっているから。

何もかもに意味を持たせすぎるのは違うと思うけれど、
やっぱり歌詞の中の些細なひとことも、
ずっしりと響き、
以前と聴こえ方がまるで違うものも。

「コロナのせいで…」と思うだけじゃなく、
もっともっと大きな、広く高い視野・視点を持てるよね、
という、そんな気持ちにさせられたライブでした。
生きてると思いもかけないことが起こるけれど、
そんなときに迷わないように、自分を作り上げて行けるよな、って。
でも中身は超くだらないライブなんですが…。
振り幅凄すぎて上手く語れないんですけど。


ライブ前の会場


ライブ終演後の会場


終わったとは思えない空の明るさ。



去年のツアーだったんですよねえ。

とにかく開催されてよかった。
心地よい疲れでとても眠いです。


ZOMBIE 奏多 バースデーイベント「無傷な奏多」 2021.2.28 渋谷REX

2021-03-01 22:15:49 | 音楽
そういえばバースデーライブと言えばさ。
れいちゃんが「ゲストをお呼びしました」って引っ込んで、
サングラスかけて出てきたときあったよね、
いつだっけ、

ああ…翔くんの生誕祭だ。GLAYが好きな翔くんのために『誘惑』を…ミドリくんがあまりにびっくりしてれいちゃんに「殴っていい⁉︎」って言ってたとき!

というようなことを思い出しつつ今日は奏多くんの生誕祭。
去年はやらなくて、そのうちライブもなくなって、
今年やっとと思ったら1/24が延期になって、
岐阜以来の生誕でしょうか。

奏多プロデュースライブ&メンバートーク。
メンバートーク。
わざわざそんな風に書かれたライブは初めてなんで一体…。





あああこんな写真撮るのも久しぶりですよう。






チケット確認、検温、ドリンク代、半券は自分で。
アルコールしゅっしゅ。
ドリンクはボトルです。

ステージと最前の間があいてて、
ビニールカーテン無し。
SE流れてメンバーが現れたとき、
「ビニールないよね?ないよね?」と何度も見てしまった。
遮るものがないのはやっぱりテンション上がります。
対策が色々なのは仕方ないですけどね。

セトリは奏多仕様でリクエストと、歌いたい曲、だったのかな。
アブノーマルセラピーから始まるとか!!!
続いて四丁目とか!!!!

そしてこれもリクエストあったという『にわか雨』。
このイントロのギターってすごく音色が好きなんだけど、
「そのまま」の音でizunaちゃんが弾いてるのやっぱり感慨深くて、

と思ったら来たんです、
『すべてが終わる夜に』が。

過去のことを蒸し返すつもりはないけれど蒸し返すと、
この曲を境に翔くんがいなくなった。
初めて披露されたのが2019.1.27の新宿BLAZEで、
帰りにみんなが口々に「いい曲だったよね…」って言ってたのをよく覚えています。

その時にあのイントロを翔くんのギターで聴いているのだけど、
まさかギターが変わることがあるなんて考えもしないから、
音にそこまで集中していなかった気がする。
そのあとツアーが始まり、
最初に書いた翔くんのバースデーもあり、
でも翌月に脱退が発表されてしまう。
『すべてが終わる夜に』はlynch.の玲央さんのギターで発売され、
ライブではひなの。さんや千歳さんたちが弾いてくれました。

音源のイントロのギターってちょっと特徴のある音で、
繰り返し聴くしやっぱり自分にとっての『すべてが終わる夜に』はあの玲央さんの音でインプットされている。

izunaちゃんが入った後、色々な曲を彼が弾いてくれるのが毎回楽しみで、
早くこの曲も聴きたいと思ったらライブがなかなか出来ないようになり、、


そしたら不意打ちですよ!
個人的に「みんな玲央さんのギターのプレッシャーと闘いながら弾いている」と思ってたあのイントロを(本当はどうか知らん)
izunaちゃん、いやizunaさんが丁寧に弾いているのを見て、
この曲がやっと聴けた、4人での『すべてが終わる夜に』だ…
と思ったら歌詞じゃないけど溢れ出す涙でした。
演奏中奏多くんが、メンバーを一人ずつ順に指差したシーンがあり、
終わったら「歌いたかった」とぼそっと言い笑顔を見せて、
なんて泣かせる人なのおおおお!
奏多くんも同じ思いだったのかな…という気持ちです。
これ書いてても胸がきゅんとする。

進もうとしたら阻まれ、進もうとしたら阻まれ、
の感が否めないここ2年だったけれど、
繰り返しになってしまうけれど活動し続けてくれることが本当に嬉しいし、よかった。



ってじーんとしてたら『クソったれが』だって。
奏多め…。これがお前のやり方か。振り幅が。

タイミング忘れたけれど、何かの曲終わりでミドリくんが暴れてステージからベースが落下。
一瞬の「どうしよう…」みたいな間のあと、自ら降りて、ベースと共にステージに上がろうとして失敗(どこか打った気がするけど大丈夫だったのかな)してました。
奏多くんに「また怒られるぞ⁉︎」と言われてた。ええ私もそう思います。

バクテリアンでライブは締め。


すぐに奏多くんの声で10分くらい待っててねとアナウンスがあり、
Tシャツに着替えたメンバーが再登場です。
奏多くんだけ上にシャツを羽織ってます。

ステージには何故か譜面台が2つ。
この後みんなに楽しんでもらうから!と張り切る奏多くんを尻目に後の3人は顔色が優れません。

まずは奏多年表〜ということで、ステージ前方にスクリーンが降り、
メンバーは一旦最後方に移って一緒に鑑賞。
本当に生まれたての写真から、貴重なギャル男のお写真まで、どんどん発表〜。

子どもの頃なんかほんと、どれも可愛いのに何故か中学がなくいきなり高校の写真。
そこに噛み付いたのがミドリくん。
「中学どこ行った黒歴史やろ絶対!陰キャだったんやろ!!」
と絶叫。
喉が裂けんばかりの大声はこの後に控える催しに緊張しているからこその、反動かと思われます。
ギャル男を経てV系デビューし、現在まで。
写真の服のセンス(主に松岡さんに影響されたブルーand豹柄)を散々disられ、奏多年表おしまい。

メンバーがステージに戻り次はカラオケ!
奏多くんがそれぞれのメンバーと一曲ずつ歌うんですって、それ本当?そんないいことある??
しかしみんなそれで緊張のあまり俯き加減だったのですね。
ミドリくんはお腹痛くなったそうです。

まずはizunaちゃんと奏多くんの、
なんと『白日』(King Gnu)。
これがびっくりのizunaちゃんのハイトーンボイスですがね。
こんな声が出るの〜?
そして実は奏多くんがすごくよかった、魅力的でした。
ずっと聴いていたかったなー。

次にれいちゃんと。
「いい声なんですよ!」と奏多くん。
高まる期待。
「DISH//の『猫』を」
……ほんとだれいちゃん声いいし歌うまい。
本格的に練習したらいいのに。
カラオケに行くイメージの全くないれいちゃんの歌が聴けるのは貴重。

そしてラスボスのミドリくんが登場。
ずっと「ミドリくんの歌が聴きたい…」と願っている私としては、
元気な歌とかおちゃらけたのとかじゃなく、しっとり聴かせる歌が聴きたい、そう思っていると
曲は『青春アミーゴ』(修二と修)。
え、どっちが山Pなの…?
ダンスもサビだけやろう、とizunaちゃんにレクチャーまでさせていましたが、
亀梨…いえミドリさんは歌に必死でとてもそこまで行けません。
ですがここでも威力を発揮したのがREIKA様です!
オリジナル?のフリまで挟み込み、伊達にジャニーズ目指してなかったな、と思わされました。

次のREIKA様バースデーが発表になったので、これは期待です。
日にちは4/18で、場所が下北沢モザイク。
何故かというと…
実は今日2/28というのは、れいちゃんがぞんびに加入した日で。
記念すべきその最初のステージが、下北沢モザイクだったんですって。
なのでそのデビューの地を今年の生誕祭会場に選んだのだそうです。

そんな繋がりがあったなんて。

ミドリくんは相当緊張してたみたいだけど、声が好きなんだよなー、
もっとラフに歌ったら絶対いいのに。
けど奏多くんいい企画をありがとうございました!レア!

それから、バースデーケーキも出て来たし、私物プレゼントで羽織っていたシャツと、サングラス、サイン入りのQUOカードを、抽選であげていました。
自分の整番を念で送るも届かず。QUOカード欲しかったな〜2,000円のQUOカード。


これまでにない新しい試みだったバースデーライブ&トーク。
さらに最後に奏多くんとツーショットのサービス。
楽し過ぎて翌朝顔洗ったらお肌つるつるだし。
一緒に行った子からは「寝覚めがいい!」との知らせが。
なんなの、ZOMBIEのライブは自律神経整えてくれるの?
ホルモンの分泌が促されるの?
絶対免疫機能上がってるはず。


帰りは、閉店間際の焼き鳥さんでお弁当買っていき、
おうちで食べました。




美味しい、特にレバーが時間経ってもこんなにおいしいなんて。
あーもう言うことないよー。楽しかったよー。
ほんとちょっとずつでも再開してよかったよー。













次のライブが決まっているっていいですね。。