ZOMBIE 全国5大都市ツアー 「-再怪-ツアー編」/2021.3.20 浦和ナルシス

2021-03-22 11:50:02 | ZOMBIE
この日の朝。
パジャマで、布団一組を抱えて遠征に行くという夢を見ました。
どこかのビルのテナントの隣に布団をのべて寝る私。
朝目が覚めると隣の店舗が既に開店していてちょっと恥ずかしかった私は、
そそくさと布団をたたみ、
「でも椅子とかで寝るより横になって眠るのはやっぱいいよねぇ~」
と思っていました。


って。
「横になって眠るのはやっぱいいよねぇ~」
じゃねぇよ、どんな夢だよ!

と起きるなり自分にツッコミを入れましたが今書いていてもちょっと恥ずかしい。



待ちに待ったという言葉はよく使うけれど、
こんなに待ちに待ったことも少ないだろうって思う、
念願のツアー開始。
多分izunaちゃんがその思いひとしおだろうから、
その気持ちが私に乗り移ったのだと思いたい。

初日浦和ナルシス。
ツアー通してキャパの半分定員、
昼夜の2部制。45分の予定。

まずは物販へ。
近いんだけれど池袋より北へはめったに行かないので軽く遠征気分、
嬉しくてやたら写真を撮ってしまう。


この怖い人なんなんだろう。




浮かれています。

荷物を預け、開場。
モニターに顔を映すと熱が測れる機械(なんていうの?)で検温して入場。
ナルシスは2度目で前回はすごく暑くて、
近くに具合の悪くなった人がいたくらい。
この日は薄曇りで少し肌寒かったのでナルシス日和。
気になっていましたが、ステージに仕切りのカーテンは無し。

アンコールのMCでお話が弾んでしまうのはいつものZOMBIEスタイルで、
45分どころか1時間15分(奏多調べ)やっていたそうです。
ミドリくんが最近「そそそ」という言い方にハマっているのはYoutubeのコレコレの配信で云々
と語りだしたときに奏多くんが「楽屋で話そっか!」とさりげなく切り上げ、(大人の対応)
あれがなかったら1時間30分は行ってたかも知れません。

2ステージ見るともう記憶が限界を超えて混ざってしまうので、
この日の○○さん、ということでまとめると、

この日のizunaさん
ハァハァするくらい全力だった様子。
弦が切れてどこを捨てて見せ場を守るか必死で考えた様子。
転んでいた様子。
一生懸命客席の様子を見ていた様子。

この日の奏多さん
本当に待ちわびてて「これだわ」と感じていた様子。
客席への気遣いが増した様子。
『抹殺せよ!』のギターが可愛い様子。

この日のREIKAさん
ハーフアップの髪が素敵な様子。
えらくご機嫌な様子。
はける時に小芝居をする手法を取り入れた様子。

この日の青井ミドリさん
割といつもと同じ様子。

に見えたんですけど私がおかしいのでしょうか。

だって旧ボーカルの話をぶっ込んできたりとか通常運転だしー。
ギターの弦が切れた話してるときの奏多とミドリくんのフォローがよかったな、
アクシデントを越えてやっていくんだよ、
俺たちこれまでどれだけのアクシデントを乗り越えてきたか!!
みたいな。
でもizunaちゃんはステージ上で萎縮する感じが全然ないのがいいな。
「れいちゃん弦切れたのわかった?」と奏多に聞かれ、
「もちろんもちろん。なんかもぞもぞしてるなぁって…」
の流れも久々に「もぞもぞ」聞けてよかったです。

あとは『抹殺せよ!!』秘話として、
途中の「抹殺抹殺せよ!」という部分をミドリくんは家で録音した、
最初に発表したときとは少し変えている、
「すごい歌詞だよね」という奏多くんに
コロナ禍でどこも活動が止まっているときにあちこちで前向きな歌が作られているのが気持ち悪いと思い、
あえてこういう歌詞にした、
と色々聞けて嬉しかった、最後とかすごくミドリくんぽいし、そういうとこがいいよねと思ってしまう。

喜矢武さんのバースデーでいきなり歌わされたことも話していたけど、
豊洲PITというでっかいステージであの高音がでたことに気を良くしているようです。
このまま行けばミドリくんが歌う日も近いとにらんでおります。
早く歌って欲しいです。気の変わらないうちに。


ライブがあるありがたさ、できる、いけるありがたさ、
というものもやがては薄れていくと思うんです。
でもこのただただむなしく思えた時間にもちゃんと得るものがあって、
私は今までよりもっと「好きにライブを楽しむ」ようになりました。
つい、「フリ間違えたらどうのこうの」とかつまらんことに気を取られていたなぁと思って。
聴きたきゃ聴く、見たきゃ見る、ノリたきゃノるでいいんだよね~と基本に立ち返ったような気持ち。
結果すごく素直に楽しめて、
何日も「楽しかったなぁ…」とぼーっとしてしまうことに。
あと筋肉痛と疲労感もすごかったんだけど何。
何が起きているのだろう。

それから、メンバーが嬉しそうだとこっちはさらに嬉しいんだなという当たり前のことも再認識。




2部最後にれいちゃんが「埼玉名物深谷ねぎ」を食す。


私はこの写真を家宝にしたいよ↓

前に深谷の人と同じ職場だったことがあり、
家でとれたという深谷ねぎをもらったことがあります。
すごくおいしかったので印象に残っている!
ついでに言うとブロッコリーも深谷の名産なのだそうで、
それも味が濃くてめちゃめちゃおいしかった。
声が出せないからでしょうが、お客さんと、埼玉出身であるizunaちゃんの反応も薄めに感じたので、
深谷ねぎは名物で、おいしくて、ふっかちゃんとかいうキャラクターもいるんだよ、
と推して終わりたいと思います。