川田利明プロデュース HOLY WAR~VOL2~

2018-07-09 23:14:39 | プロレス
ミンミンゼミも鳴き始めましたし、

これの季節がやってきましたね。




それはさておき。

昨日、友だち夫婦に誘われて、
こんなものを観に行って参りました。





川田利明プロデュース興行!
そんなことをしていただなんて…。(ラーメン屋の親父やっていたんじゃなかったの??)

ちなみに誘ってくれた二人はプロレス初見&2度目?
反応がとても新鮮でした。
ナンカウレシイ。

出場選手はベテランが多いイメージ。
コンセプトはベテランと若いもんが当たる、というようなものらしいです。

最近はDRAGON GATEを見に行くばっかりで、
他団体を見に行くどころか、
雑誌とかネットでの情報も全然追っていなかった私。
第1試合の藤田ミノルからして「きゃーこんななった??随分貫録出たなぁ…」
としみじみ。

第4試合はトークバトルだったんですが、
出てきた中嶋勝彦なんて、あまりに前と違うんで全然わかんなかった!!
あと川田もすごいスマートになって…。

だけどもう全体的に、なんかすっごく楽しかったんです。
席が近かったのもあったけど、
自分が一番熱心にプロレス全体を見ていた時期に
あちこちで触れた選手がいっぱい出ていたから、

懐かしい友だちにたくさん会ったような気持ちがしてた。


中でも一番好きなのは葛西純。
(真ん中で右手あげてる人)
よく見ればわかると思いますが全身傷だらけです。
彼はデスマッチファイターなんだな。
この傷跡が彼の勲章なんだな。たぶん。


私はデスマッチはホント言うと好きじゃない。
蛍光灯で殴ったり有刺鉄線とか画鋲とか。
でもなぜか葛西選手は好きなんだなー。
プロレスラーとしては恵まれた体格ではない、
デスマッチに活路を見出したんだ、みたいなことを
ずっと前にインタビューで話していて、
彼なりの美学とかはかなさとか色々なものをそれから感じるようになりました。
あと少しのせつなさを、いつも彼からは感じるのです。

とはいえ葛西を見たの何年振りよ??です。

だからこそなんとなく嬉しかったのかな。



正直みんないいお年になりましたよ。
当時の若手はベテランに。
当時のベテランは、、なんだ?長老?
でもリングに上がり続けてる。
結局、好きなのか、
これしか出来ない、なのか、
なんだかわからないけれど、

名も知らない若手とバチバチやりあっているのを見ると、
「こうやってつながっていくんだなぁ…」
と。



最後は四方に全選手揃っての撮影タイムを設けてくれました。
こういうのってなかなかないような。
うれしい。




物の見事にプロデューサー様の目が隠されているという…。


お誘いいただきありがとうございました。
肩の力を抜いて、ただひたすら楽しめた興行でした。
プロレスやっぱりいいなーなんて、思った。