さよなら和泉さん/ぞんび vs シビレバシル 2MAN 「ゴミ感染」2018.2.13 池袋BlackHole

2018-02-14 22:43:51 | 音楽
シビレバシルは、ぞんびを私が見に行くようになって、
多分一番最初くらいに知ったバンドです。

対バンするバンドを全然知らなかったので、
色々お勉強というか調べていた時期でした。
なんという個性的なバンド名かと思いつつYouTube見てさらに衝撃受けて、
友だちにも「シビレバシルすごい(さまざまな意味で)!!」
と言っていたものです…。

あと、覚えてるのはLiPSとか。そのあとギザに名前変わって、解散してしまったな。
一回もライブ見ることはなかったけど…。
(今調べたらギザの解散はBlack Holeだった)


そんなシビレバシルもこのあと解散が決まってて、
スケジュール見るといっつもたっくさんライブやってたバンドだから、
このあとどうなるのだろう、と思ってしまう。


色々な思いがありつつの餞のライブです。

…ふと、餞の意味を改めて調べてみたら、
昔、旅立つ人の乗る馬の鼻を、行く先の方向へ向けてやった、というところから、
旅立つ人への別れや激励、祝福の意味に転じて行ったようです。

だから「はな むけ」なんだ…!


はじめてのBlack Hole。

先ずはぞんび。

最近はそういえばあまりなかったけれど、
こうして最初に調べてしまうくらい、前はたくさん対バンしてましたね…。
やはり思い入れがあるのか、奏多くんの煽りも天井知らず。
この日をめちゃくちゃに持って行くぜ!!
っていう気合いをすごーく感じました。
ミドリくんの狂いっぷりも素敵だったー。
れいちゃんもとても楽しそうかつ華麗だったし、

翔さんの見せ場は…

シビレバシルの「マネキン世界」をやったんですよ!
ちょっと期待はしていたけれど、奏多くんが歌うのをまた聴けるとは…。
しみじみしたり、聴き入ったり、逆ダイがあったりと忙しい!!
最後ギターソロがあって、
翔さんの熱演に注目が集まる中、
ミドリくんがわざわざ下手から出張して来て翔さんの様子を見に来た、
翔さん弾き切ってニヤリ、
お客さん拍手!!

ウケた…弾けて拍手とか喜矢武さんか…!!

あと、奏多くんの声がとても良くて。
ジム行ってるっていう、その効果の現れなのかな?って感じました。
なんかですね、安定感が増したというか、ボーカリストとしてパワーアップしたんじゃ??
これは一緒に行った後輩も言ってました。


続いてシビレバシル。
他バンドのファンの気持ちをどう動かすか?
って色々方法があるけれど、
例えば恫喝、威嚇ね。
オラオラ手ぇ上げねえかみたいな。
懇願型。
ちょっとでいいんで協力してください!っていうパターン。
笑わせる。
笑ってるうちに巻き込まれてしまうと無理強いされた感じがしない。
指差して見つめられる。
これは悪い気はしない、でも苦手なタイプの人に見られると目をそらしたくなる…。
一番いいのは自然とノってしまう、
なんでしょうけど。

シビレバシルの和泉さんのは
勢いと、笑いと、ノリと、上げたり下げたりされてるうちに盛り上がっちゃう、
すごい数ライブを重ねて来た上で生み出されたんだろうなーって思えました。

こちらも「腐り姫」を、演奏!
ぞんびが他の人の曲やるのも、
他のバンドがぞんびの曲やるのも大好きでテンション上がる。
違う人が演奏するとその曲の魅力が際立つのですよね、
いい曲だってことがとってもよくわかる。
反対につまらない曲はとことんつまらない気がします。

シビレバシルの曲で印象に残ったのは「月姫」と「赤い空にチェーンソー」


すっごく盛り上がってライブ終了。
どのライブも、行ってよかったと思うものだけれど、
昨日のは本当に本当に行けてよかった。
お互いのバンドへの思いがよくわかる、
熱い、いいライブでした。









タイトルが和泉さんの名前なのは、
もちろんmaryaさん、ユウトさん、reiさんと、他のメンバーさんもいるのですがやっぱりシビレバシルといえば和泉さんであり、

わたくし、そんな和泉さんに敬意を表して、
2年前のVAMPSのハロウィンのときには、
黒髪ボブのカツラをかぶりナース服を着込んで、
和泉さんコスをして幕張に乗り込んだことを告白いたします。