※
「ニューアルバム「キラーチューンしかねえよ」リリースにあたり、いつもの通り新曲を聴かされていない聴いていない鬼龍院以外のメンバーもファンの皆様と同時にライブ中に新曲を聴くアルバム先行試聴会です。」公式より。
新しい…っていうかゴールデンボンバーにしか出来ないライブに行って来ました。
もう何から、何を書いていいのやら、盛りだくさんでずっと笑ってたし
見られる人は配信もしてたので、是非こちらで見ていただいた方が早い!!
LINE LIVE↓
https://live.line.me/channels/21/upcoming/7030318
以下少々ネタバレです。
とりあえずアルバムの曲順にやって行くと言うことと、
すでに発表されている曲以外はメンバーも初めて聴くのでその場で当て振りをするから、
戸惑いの表情とどれだけ合わせられるかを見ると!
それで、タイトルだけ聞いて次の曲はどんな曲調か想像。
「絶対アコギに持ち替えてた方がいい」
「演歌じゃないか」
「デスボだと思う」
で、用意してるんだけどまー当たらない。
結果、
喜矢武さんはギターの音が出ていないところで弾いてしまったり、
まさかのベースソロで淳くんにスポットが当たってオロオロしたり、
研二さんがバスドラを踏んでいることを強調するためだけに立って足踏みしてたり。
自分のパートの音を拾って当て振りしなきゃなので、
集中して聴かないとならない!と3人。
自然とこっちまで耳を澄ますことに。
私は楽器に詳しくないし、普段音楽聴くとき今何が鳴ってるとかあまり意識しないもの…。
でも、
もうメンバーがみんな面白過ぎて、曲が入って来ない!と言いながらも、
かえっていつもより集中して聴いていたと思います。
あと、研二さんはバンド組んでただけあって掴むのが早い、喜矢武さんの適応力もすごい(笑いに変える方の)、淳くんの返しもツッコミも素早くて的確。
で、だんだん当て振りはそれっぽく、しかも爆笑という、いつもの金爆のライブに限りなく近くなって行ってるのです。
いやむしろずっと笑ってたのはワンマンツアーの休憩動画並み!
鬼龍院さんも笑ってたけど、
結果、3人のすごさがわかったというね…。
最後に、アルバムについてくる映像の紹介がありました。
企画は「メンバーで飲みに行った」というのと、
研二さんの実家に泊まるもの。
これは初回限定盤の特典とかじゃなく、元々セット売りなんだそうです。
それぞれ40分くらい?あるらしく
これでトータル3,000円は絶対安い…!
絶対買った方がいいと思った。
だって飲みの映像一刻も早く全部見たいもの。
研二さんの実家でみんなでお布団並べて寝るとかもう、なにごと???
アルバムの中に「お祝いソング」があって、
よく、「結婚式の定番」になるような曲をリクエストされたりしたので、
なら、誕生日でも結婚式でも使えるようにしよう
あと、どこでかけてもいいように権利を放棄(事務所が持っているけど使用料を徴収しないということらしい?)したって!
だからどんな公の場でかけても、
好きに歌ってCDにして何なら発売しても構わないという…
これにはさすがに客席から「え、いいの?」「もったいないよ」みたいなため息というか、そんな声も漏れて、
鬼龍院さんが「いーんだよ大したお金じゃないって」
とりあえず実験的にやってみたかったみたいです。(『誕生日でも結婚式でも使える歌』)
あーまたひとつ、鬼龍院さんの新しい試みをこの目で見たなぁ…と思い、
誇らしく感じました。
何回も言うけどこの人はすごい。
ま、ゴールデンボンバーのだから、一筋縄ではいかない曲だけど。
最初の意図とは違う「デスボの曲」も爆誕!
アンコールではリアルにみんなからそれがリクエストされ、
勝手に研二さんが「ホルモンのダイスケはん風にデスボ」するというアレンジになった『海山川川』
ライブではどんな演出になるか楽しみ!!
とにかくメンバーもお客さんも、曲が出来ていく瞬間を一緒に体感してるっていうのがたまらなく面白くて、
「ここはああしよう」「こうしよう」
言ってるのが
鬼龍院「これってバンドがリハーサルスタジオでやる会話だよな」
歌広場「そうだね!今、バンドが始まったね!」
おおお!
バンドの誕生まで目撃してしまいました!!
というわけで何だかんだ新鮮で楽しくて発見だらけの「先行試聴会」でした。
外出たら、
あれ?雨?
雪?
いや、あられ…!
冷たい寒いを通り越して、
痛いー!!
も、含めて激しく印象に残った夜でしたーまたやって欲しい〜〜!!
鬼龍院さんはライブが久しぶりということで、色々一人で歌い込んだらしいのだけど、
ライブで歌うのと、ただ練習するのってやっぱり違うのだ、どうしてもライブじゃないと、ということで、
この日のためにライブハウスでイベントライブをやったり、出さしてもらったりしてました。
その成果もあってが声はとても気持ち良さそうに伸びていたし、
アルバムの曲は聴いてて、
ちょっと、
鬼龍院さん今、充実してるんだろうな…と感じました。
私が知った頃すでに横浜アリーナでライブだったから、
もう充分成功していたけど、
曲を聴くと、ハタチくらいの感情に思えた。
その頃の恋と失恋でずーっと曲作ってるのかなと、
少し前まで感じてました。
けど少しずつ社会人経験を重ねて来た人の心情になって来て、歌が。
でもちゃんと鬼龍院闇はあって、
今回まだライブでしか聴いてない状態でこれを書いていますが、
ひねくれ者なのは変わらずだけど、
なんかちょっと、
幸せなのかな?と。
幸せになると曲が作れない、と言ってたから、
例えば日常生活が満遍なくハッピーで、という訳でもないのかもしれないけれど、
人を見る目に広がりと温かさ、余裕のようなものが感じられて、
子どもから大人への変化ほどじゃないけど、
私自身もそれなりに変わって行く。
それと、ゴールデンボンバーの音楽を重ねたりして、
聴いていく作品も自分もこうやって少しずつ変化して行く過程って、なんだかいいなあと思いました。
さあこれから改めて聴こう。