我が社の石には触れさせぬ

2017-11-06 23:59:56 | 日記
今日たまたま通った道にちっちゃいお稲荷さんがあって、
すごーく狭い敷地なのに赤いのぼりがいっぱい立って、
石碑みたいのから手を清めるのから、
もちろん狛犬ならぬお狐様もぎっしり詰まってて、
なんか花やしきみたい?だった。
でも周りの人にとても大事にされてるんだろうな〜という感じが満載。

不思議なのが、
狐像(?)が目の細かいぎっちりした金網に囲まれてて、
(金網の檻に入ってる感じ、写真撮ればよかった…)

あと、
お賽銭箱が石で出来てる。
石のお賽銭箱見たことあります?
私はなかった!
それがさらに鉄の柵で覆われてるのですよ。

つまりキツネもお賽銭箱も「指一本触れさせねえぜ!」
という気合いに満ち満ちてる。

いや石のお賽銭箱持って行かれないでしょうよ…と内心思いつつ、
ふと見ると隣の広い敷地には石灯籠やらたくさん並んでて、
その奥には立派な社屋の「石材店」があった。

そうか!
ここが奉納したんだね、
だからすごい勢いで守ってるのか??
我が社の製品を!

と推測して納得して帰って来ました。



…ってここまで言い切ってよく考えてたら、
石のお賽銭箱もたまにはあるような気がして来た…
あんまり気にして見てなかったからなぁ今まで。
たいてい、木か、鉄製のような。
今度よく見てみよう。


そういえば初詣に明治神宮行ったことがあるけども、
お賽銭箱がお正月仕様で、
白い布を広げた「お賽銭広場」みたいに広大だったのが忘れられない。