ほのぼの日本むかしばなし

2015-07-08 21:01:41 | 日記
昨日のつづき。

今のところの私の認識です。

かちかち山
タヌキとウサギが荷物を持って山を歩いている。
ウサギの背負った薪にタヌキが火をつけやけど。
タヌキが泥の船に乗る。おわり。

さるかに合戦
さるとかにと臼がいて柿をとろうとしてもめている。
おわり。

舌切り雀
のりをなめる雀に怒りおばあさんが舌を切った。
やさしいおばあさんには小さなつづらに宝物。
強欲ないじわるばあさんにはおばけのつづら。
なんで差別化が図られたかは不明。おわり。

金太郎
箱根の山にそれらしき人物がいたという伝説であり、
桃太郎的な物語はこれといってない。



…と、いうわけで。
ここまで書いてからほんとはどんな話だったか調べました!
うおーひどいよ私の記憶、小さな子どもに語ってやることが出来ないよベイベー!!

金太郎はまぁだいたいそんな感じ。
橋がなかったから大木を引っこ抜いてかわりにかけたとか、
力持ち伝説で、
のちの坂田の金時という人の子供時代の話。(を、オーバーにしてる)

かちかち山
まず最初におばあさんがタヌキ汁にして食べられちゃうんでしたね!
なんだこの恐ろしい話、そしてそれをこれっぽっちも覚えていない私。
おじいさんがウサギに仕返ししたいと相談して、
ウサギがタヌキの荷物に火をつけるんでした。
…逆だった。
そのあともウサギはやけどの薬だと辛子を塗ったり、
泥の船にのせて揚げ句、櫂で沈めたりもう大変。タヌキは助からず。
因果応報。

さるかに合戦
サルが柿の種を、カニがおにぎりを持っていて、
うらやましくてサルはうまいこと取り替えてもらう。
カニが植えた柿はどんどん伸びて実がなったが、
サルが登ってうまそうなのは食べてしまい青い実を
カニに投げつける。鬼畜だな。
カニは臼と栗と蜂に泣きつくと、
色々痛そうな仕返しをしてくれた。


舌切り雀
おばあさんは二種類もいない!
糊をなめたのはおじいさんが飼っていた雀。身内。
その舌を切った。
雀の宿におじいさんが行ってごめんねしたので、
小さなつづらをもらった。
で、おばあさんも欲しくなって行って、
でっかいのを問答無用でもらってきたって話でした。



かちかち山がダントツで怖いですね。
でもこの手の話って、最初に語られていたものと違って伝わっていたりするらしいので、
本当は何を言いたかったのか、わからなくなっているのかも。