なぜそこには花が咲いているのか?

2015-04-23 22:48:20 | 日記
よく、生死の境をさまよって戻ってきたような時、

「お花畑がみえた」

なんていう話を聞きますが、


お花畑見ちゃった人の話をこの間本当に聞きました!


その方は六十代と思しき男性で、医療関係のお仕事。
最近なんか疲れるしおかしいな、と思って病院で血液検査してもらったんだそうです。

結果はあとで、だったのかそのあと飲んでいたそう!!
そうしたら病院から電話がかかってきて、
「結果の数値が非常事態だからすぐ来るように」
と言われた。

病院に着き待っている間に、なんだか気分が悪いなぁーと思ったとたんふらーっと。
慌てた看護師さんの
「脈拍が100、80、60…」

という「60」まで聞こえていたそうです。
後は意識不明。
気が付いた時は三日後くらいで「病院にいるな…」と思いながら目覚めたのだとか。



その意識の無い間に、それはやってきたそうで、
「なんだかふわ~っと気持ちがいいんだよね。
それで辺りには花が咲いててさ、向こうに山が見えて」
「川は無かったのか、三途の川は」と外野。
「川は見えなかったね~」
「それで戻って来た、とか呼ばれた、っていう記憶もないんですか?」
「それもないね~。ただ、お花畑が見えたっていうだけ」


本当に見えるのかお花畑!


その方はその病気以来ビールがどうにもおいしくなく、飲めなくなってしまったそうで、
日本酒を飲んでました。

大丈夫なんかい!?


もともと恰幅のいい方でしたが、20キロやせたそう。
今は顔色もよく、お元気そうに見えたんで何よりですが、
こんなの聞いちゃうと自分が死ぬときは何が見えるのか、
非常に気になります!

見えても語れないし。あ、一回戻ればいいのか。