今日から猫日記

我が家の猫ちゃんの成長と日々の出来事

おまかせヨーロッパ8日間その3

2012-05-12 | ドイツ
4月28日(土)おまかせヨーロッパ2日目

上海からフランクフルトへ6時28分到着。
フランクフルトの空港からポーターがバスまでスーツケースを
運んでくれる。


専用バスに乗り8時出発 リューデスハイムヘ
ドイツからは1人一本のミネラルウォーターがサービスでもられる。

途中ライン川を一望できる丘で写真タイムとなった。
「ニーダーヴァルトの丘」







ふたたびで移動
リューデスハイムはドイツの白ワインを代表する有名地で、
144メートルの細長い石畳の歩道でドロッセルガッセ(つむぎ横丁)と呼ばれる名所へ。
朝が早いのでほとんどのお店は準備中。

そんな私たちを迎えてくれたのは、ワインセラー「プロスト」というお店。
ここでワインの試飲をさせてくれる。
日本人のスタッフがそれぞれのワインの特徴を詳しく説明してくれる。



暗い洞窟風の部屋でたくさんのワインを自由に試飲した。
といっても、お猪口一杯分の小さなグラスだ。





白ワインなので赤ワインの持つ渋みがないが、すっきりしてとてもおいしかった。
21.5ユーロから52.5ユーロぐらいまでのお値段だ。
100ユーロお買い上げの場合送料は無料だそうだ。
私達は安くて量があればいいのであえてパスした。ごめんなさい。

ドロッセルガッセ(つむぎ横丁)でしばし自由行動となった。



いよいよライン川ランチクルーズへ


船に乗り込みすぐにランチが始まる。席は確保してあるが
そのスペース内で好きな場所に座れる。
飲み物は1ドリンクサービス。
デザートを食べ終え、各自船内自由行動。
皆写真を撮るため外のデッキに出るが、すでに他の客が大勢いる。

もっとも有名なローレライの岩とは
ローレライ=古ドイツ語 luen(見る・潜む)ley(岩)に由来する。
ローレライと呼ばれる岩山はドイツの伝承に由来するいくつかの伝説に
結びつけられる。
一番有名なのはハイネの(何がそうさせるかはわからないが)で始まる詩だ。
その詩に合わせあのローレライの唄が作曲された
当時ハイネはいとこのアマーリエに失恋し、この詩を書いたといわれている。

伝わっている物語には幾つかのバリエーションがある。

共通するモチーフとしては、失恋をしライン川に投身自殺をして水の精となった
女性が、ライン川を通る猟師を誘惑し、船を沈没へ導くというもの。

しかしそれほどまで有名な場所にもかかわらず、なんの感動もなく
ただ船からローレライの唄が流れてくるだけで、名所といわれるほどの
特別な風景でもなんでもないただの岩だ。
船内で日本語のガイドが少し流れる。
進行方向に向かって右側にある。

そのローレライ像は別の場所にあるが1983年にロシア人のナターシァレアサンド
ブリンセスと言う人によって建てられた。
実際の人の大きさよりもかなり大きい。
写真は遠くからしか写せなかった。


またこのライン川の伝説としては

<聖クリストファーの伝説>
クリストファーはライン川の渡し守。ある日一人の男の子が川の向こうへ
渡りたいというので、肩にかついで川を渡り始めると、やがてだんだん重
くなり、やっとの思いで到着するとそれがキリストだったと言う。
それ以来クリストファーは交通安全の守護聖人として祀られている。

<バッカスの祭壇>
ライン川の水位がひとめでわかるようにと、水位が下がると姿を現す
祭壇を川の中央に創り、バッカスへの生きにえが捧げられた。

<7つの乙女の岩>
7人の美しい乙女たちが次々と男達からの求婚を冷たくあしらい
自殺する男が出たことから、水の精となったローレライが現れ
7人の乙女を岩に変えてしまった。

と以上、ケチをつけたくなる話ばかりでおかしな伝説だ。


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