女性コンサルタントの1日

女性フリーランスコンサルタントの日常&仕事

格言

2009-10-27 19:23:16 | 日記
【 本日 】

9:00~10:00 メールチェック・資料チェック

11:00~12:00 事務処理

12:30~13:45 Yさん打ち合わせ

14:30~15:30 歯医者・・・

16:00~18:30 指導準備

20:00~22:00 資料作成

本日の札幌曇り

今日大事な打ち合わせ中に1通のメールが・・・

「今日の夕ご飯、ひき肉のオムレツ希望」

・・・・

気が抜けるからやめて!




仰せのままに・・・・。
なんだか所帯じみたコンサルタントです・・・。


私が何かあるたびに思い出す格言です。(mixiにはもう載せていますが…)


【 ケントMキース「逆説の10カ条」】

1:人は不合理で、分からず屋で、我儘な存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。

2:何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。  
  それでもなお、良いことをしなさい。

3:成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得る事となる。それでもなお、成功しなさい。

4 :今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良い事をしなさい。

5:正直で素直なあり方は貴方を無防備にするだろう。それでもなお、正直で素直でいなさい。

6:最大の考えをもった最もおおきな男女は,最小な心を持った最も小さな男女によって
  打ち落とされるかもしれない。それでもなお、大きな考えを持ちなさい。

7:人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
  それでもなお弱者のために戦いなさい。

8:何年かけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築きあげなさい。

9:人が本当に助けを必要としていても、実際に手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
  それでもなお、人を愛しなさい。

10:世界の為に最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
   それでもなお、世界の為に最善をつくしなさい。


これは1968年、当時大学生だったケント・M・キース氏が、高校生向けの小冊子に記したものです。

何度もこの言葉を思い出し、耐えたり、奮起したり気持ちを切り替えてきました。



日本の労働市場はこれまで終身雇用制を柱に成り立っていました。
しかし、現代において雇用の多様化や期限付きの雇用の普及により従業員の意識も大きく変わりつつあります。

「どんなに力を入れて社員を育てても、簡単に辞めてしまう・・」

という相談を多くの経営者から受けます。

中小企業においては経営者自らが中心となって稼ぎ、従業員を養っていく形態が変わらず、
経営者自身のモチベーションが下がってしまうことが多いのも事実です。

経営者にとって最大の課題は「企業が存続し続けること」

そのためにも従業員の力は必要です。
格言のとおり何度従業員に裏切られたと感じても、孤軍奮闘されているとしても、それでもなお
存続し続け、未来のために、“自分自身”と“組織の仲間”を信じていただきたいと思います。

※そのために経営者が行うべき施策は色々とありますが・・・


そして経営者の方々は、従業員の見えないところで、

売り上げ、資金繰り、経費、仕入れ、苦情、従業員、求人、会計、申告、従業員の突然の休み、
自分の病気や怪我、会社が休みであっても気持ちは休みなし、色々な意味での人間関係、
妬みからの誹謗中傷、実に覚えの無い噂、想定外のトラブル、設備の老朽化や突然の故障、
身勝手な顧客への対応、そして孤独。

あげれば切りが無いほど悩んでいます。

雇用形態が変化しつつある現在、従業員の方々はそんなこと気にもしていないかもしれませんが、
せめて雇用されている間は、相互理解のために少し経営者の苦労を理解する努力をしていただければと
個人的には思っています・・・。


そのために、出来る限りのサポートを行うコンサルタントでいたいと思っています。