MIHOの旅

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オルセー美術館展2010

2010-08-16 06:17:10 | 美術館
オルセー美術館展はチケットに「傑作絵画115点、空前絶後」とありますが、
確かにこれほどの規模で日本で開催は過去にはない規模。
フランスにわざわざ行かなくてもこれだけの絵が見れるのは、本当に凄いことです。
保険いくらくらいかけたのかなあと野暮なことを考えてしまいます。

ちなみに今回の私の一番の楽しみはアンリ・ルソーの「蛇使いの女」でした。
(チケットに載っている絵です。)
この人の絵、とっても好き。

ちなみに場所は六本木の国立新美術館。金曜日は8時まで開いているので、
会社帰りに寄りました。


個人的にこの建物も結構好き。
ちょっと宇宙っぽいので、いつも天井見ながら歩いています。
この建物に入るとワクワクしてくるのは何故なんでしょう?




さて、今回の目玉の絵の紹介を。
お土産のひと筆メモで紹介。ちなみにひと筆メモには8種類の絵が付いてきます。

左上:アンリ・ルソー「蛇使いの女」
左下:クロード・モネ「睡蓮の池」
右上:エドガー・ドガ「階段を上がる踊り子」
右下:ポール・セザンヌ「ドラクロワ礼賛」
はっきりいって、「蛇使いの女」と「階段を上がる踊り子」が来ただけで、吃驚ものです。
ルソーに至ってはほとんど日本で公開された事がないのでは?
フランスまで見に行かなくてはと学生時代思った覚えがあります。
(私は大学生の時に趣味で学芸員の資格をとるため、西洋美術を勉強していました。
 でも自慢できるほどの知識はありません。細かい事はあんまり覚えていない……。
 もっと勉強しておけばよかったと思います。後悔!)


左上:フィンセント・ファン・ゴッホ「アルルのゴッホの寝室」
左下:ポール・ゴーギャン「ブルターニュの農婦たち」
右上:モーリス・ドニ「木々の中の行列」
右下:エドゥアール・ヴュイヤール「ベッドにて」


ゴッホでは他に「自画像」と「星降る夜」も。
「星降る夜」は流石に行列。生ですよ、生。
ゴッホのあのこれでもかっていう位キャンパスに筆をたたきつけて描いた跡だったり、
ぐいぐいと塗りこんでいっている力の入った絵具の波とか(あー、説明下手くそですね)が
直に見れて感動。


お土産屋ではクリアファイルをたくさん買ってしまいました。
だって、欲しいものばかりで選びきれないんだもん~♪


ゴーギャンでは「タヒチの女たち」、「牛のいる風景」を買いました。
繰り返しますが、この絵も日本に来ちゃったんですよ!



見学時間が会社帰りで1時間しかなかったので、残念ながら音声ガイドは使わず。
駆け足で好きな絵だけ見ました。
もちろん、大好きなルソーでは、2枚の絵で10分は時間をとりました。
本当に贅沢なほど、有名な絵があって、どこのブースでも人だかりができていました。

そして、お土産は他にキーホルダーを買いました。
もちろん、ルソーにしましたよ♪


お買いもの用のエコバッグに付けています。
大好きなスイカを丸々1個買ってきた時の写真。
ちなみに絨毯はトルコで買った絨毯です。


最後に。本日はディーン&デルーカでイチゴスムージーを飲みました。
ちょっと冷た過ぎて鼻がツーンとしてしまいました。
でも、美味しかった。


会社帰りで1時間ほどしか見られなかったのがちょっと悔みどころ。
最低でも1時間半は欲しかった……。

この夏は後、シャガールも見に行く予定です。場所は芸大美術館。
芸大の学食も食べたい!と思っています。チケットは入手済み☆
さて、いつ行こうかな。


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