MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

ウズベキスタン旅行 その26 サマルカンド(5) タシケント通り編

2011-10-05 05:51:08 | ウズベキスタン旅行
タシケント通りはお土産屋が立ち並ぶ綺麗なショッピング通りです。
ロシア統治時代に整備されたため、タイル敷きの近代的な通りとなったそうです。
その時にシヨブバザールが作られ、バザールとショッピングモールが分けられることになったとか。
タシケント通りはサマルカンドのショッピングの中心で、日本でいうと銀座かな。


掃除も行き届いています。


お店は小割りのモールになっています。


まだ、オープン前だったのでお店の中をじろじろ見ることが出来ました。




基本は観光客用のお土産物屋さんです。


ここは銀行だそうです。


この服、日本で来たら目立ちそう。




途中、幼稚園もありました。子供たち、可愛い。




通りを抜けると、遺跡が見えてきます。


チョルスー。


3つのメドレセがあるレギスタン広場。


タシケント通りはお店がオープンしていたら楽しめたかなと思います。
でも、着ない服を買っちゃっていたかも。

ウズベキスタン旅行 その25 サマルカンド(4) シヨブ・バザール編

2011-10-04 05:16:10 | ウズベキスタン旅行
地元の方が利用するシヨブ・バザールは朝早くから開かれている市場です。
見ているだけで楽しめます。
上の写真は実際に買った香辛料のお店の方。片言の英語で何とか値段と商品は確認できます。
「ペッパー」「クミン」「コリアンダー」「ホットペッパー」は世界共通語。
加工製品はロシアの商品が多かった気がします。

バザールの入口です。


バザールの中。


まず手前のところはナン・お菓子のコーナーになっています。




少し奥に行くと野菜の販売の列。


お惣菜も販売されています。




穀物もありました。


ウズベク人は中央アジアの方なので、モンゴル人とあまり区別がつきません。
又、ロシア系、韓国系の方も沢山いらっしゃるそうです。
地元の方の服装はスカーフとスカートを見て頂ければ分かりますが、非常に派手。


ウズベキスタンは農業が盛んで食料は豊かな国です。


バザールは広くて1時間の買い物タイムでも時間が足りない位です。


さて、私はお土産にサマルカンドナンを買いました。
サマルカンドナンはウズベキスタンでも有名でどっしりと重く、もちもちしています。
ティムールもサマルカンドのナンが大好きだったとか。
気候の違いなのか、他の場所で同じ材料と分量で作っても同じような食感にならないそうです。
又、サマルカンドのナンは保存食で2年後にカチカチになったナンを水に浸して
焼きなおせば食べられるとのこと。遊牧民族特有の食べモノなんですね。
ちなみに日本に持って帰ったら2週間でカビが生えてきた…
日本は湿気の多い国!


食べ比べの為に普通のナンも買って帰りました。
サマルカンドナンがいかに分厚いか分かるでしょ!

ウズベキスタン旅行 その24 サマルカンド(3) ビビハニム・モスク編

2011-10-03 05:12:55 | ウズベキスタン旅行
観光はアジア・サマルカンドホテルから徒歩で行けるビビハニム・モスクから始まりました。
ビビハニム・モスクは中央アジア最大のモスクです。

遠くから見るととても綺麗なモスクです。


でも、良く見ると現在修復中です。


門も遠目には綺麗なので、修復済み何かなと思っていたら、


まだ修復されていない状態。


さて、中の様子です。


中は公園のように広くなっていて、沢山の方がお掃除をしていました。ご苦労様です。
ウズベキスタンに来て思ったのですが、街中は比較的綺麗で、朝は特にお掃除をする人を
よく見かけました。木にも石灰を塗ったりとする国民なので、綺麗好きなのかなと思います。


黄葉が綺麗です。


小モスクの中には修復後の模型が置いてありました。
入口は巨大アーチとミナレット、中央に小モスクが2つ、そして奥に巨大な
ビビハニム・モスクがあります。


小モスクの修復は全然進んでいないのか、天井はこんなです。


壁も日干しレンガがむき出しでタイルが剥がれたままになっていました。


中庭の中央にこんなものが。


これは書見台というもので、オスマン・クラーンというティムールがダマスカスから持ち帰った
世界最古のコーランをここに載せて読むためのものだそうです。
個の周りを願い事を唱えながら3周すると願いがかなうという言い伝えがあります。
もちろんやりましたとも!


さて、ビビハニム・モスクの入口です。


ビビハニムはティムールのお妃の名前です。言い伝えではお妃がティムールの遠征の功績のため、
ティムールのために建てた事になっています。工事を急がせた事によって疲れ果てた当代随一の
美男子建築家はお妃に恋い焦がれており、疲れた彼はお妃にご褒美のキスを求めます。
お妃がキスをしたところ、あざになってしまい、そのあざを見つけたティムールは怒って、
建築家を処刑したとのこと。


入口だけ修復されていましたが、モスク自体は修復前で傷んだままです。
人と比べるとモスクの巨大さが分かるかと思います。


サマルカンドには10年後くらいに修復されてから叉来たいなと思います。








お庭??


ミナレットは修復済みでした。


さて、中の様子です。


ビビハニム・モスクは1399年にインド遠征から戻ったティムールが世界一のモスクを作ろうと決め、
ティムール自信が現場に赴き、急いで作らせたモスクです。
そのため、落成後の礼拝中に天井のレンガが落ちてきて、レンガの落下を怖がる礼拝者が増え、
モスクとしては使われなくなったとか。


全部のタイルが落ちているからきっと相当甘い作りだったのではないかと思います。


遠くから見るととても綺麗なのに…。


ウズベキスタン旅行 その23 サマルカンド(2) アジア・サマルカンドホテル編

2011-10-02 05:54:36 | ウズベキスタン旅行
アジア・サマルカンドホテルはこんなホテルです。
お部屋の様子です。一人料金安いのに、結構広い部屋で嬉しい。




尚、朝食はバイキング形式でした。けれどもツアーは2組だけだったので、種類は少なめ。
飲み物は3種類でした。


ハム・チーズ。






オムレツはオーダー。


サマルカンドナン。切り方が面白いです。


普通のパンもあります。


ジャム。手作りっぽかったです。


フルーツはスイカとメロン。ウズベキスタンではスイカは保存食で、夏の収穫をしてから
半年ほど地中に埋めて保存しておくので、冬にもスイカを食べるそうです。
日本だとスイカってすぐに腐るイメージですが、湿度が低ければ腐らないというのを
初めて知りました。


こんな感じで食べました。


それ以外にナッツもありました。




朝食の後は観光です。

ウズベキスタン旅行 その22 サマルカンド(1) シャフリサーブスからサマルカンドへ

2011-10-01 05:44:16 | ウズベキスタン旅行
シャフリサーブス観光後、夕焼けを見ながらバスでサマルカンドへ移動しました。
シャフリサーブスの住宅街。






住宅街を抜けると何もない道が続くのですが、夕焼けが凄く綺麗で陽が落ちるまで堪能。


うっすらと月も出てきました。


さて、アジア・サマルカンドホテルに到着。


ホテルに着いてすぐに夕食になりました。茄子の炒め物、ジャガイモのサラダ、トマトときゅうり。


サマルカンドナン、普通のナン、黒パン。


もちろん、サマルカンドナンを食べましたとも!ずっしり小麦が詰まった感じでした。


かぼちゃのスープ。ウズベキスタンも色々な野菜がとれるいい気候の国のようです。


羊のドゥンガン料理。


デザートは雷おこしみたいな焼き菓子でした。


もちろん、今日も飲みました。緑のビールがタシケントで作られているサルバストという
ビール。青ラベルがロシアからの輸入品。両方飲みました。


濃い料理に合うビールでした。