ラフィアン07年度注目馬の近況

・ニシノサチヒメの０７

ニシノサチヒメの０７は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。挫創した左前脚の管部は、もうかさぶたになって歩様も気にならない程度まで回復しています。昼夜放牧を再開してからの経過も良く、これなら大丈夫との判断から馴致を開始しました。初めて経験することに過剰反応し、鞍着けやドライビングでは何度も立ち上がっていた馬。その抵抗で疲れたせいか、乗り馴らしのときは大人しく、初日にダクを出すところまで進みました。坂路入りまでもう少しです。

あ～～～良かった順調に回復したようで（*＾。＾*）ちゃんと言うコト聞いて、どんどん進んで行くのだぞ！この仔も「小鹿のバンビ」っぽいイメージ、坂路での動き楽しみだな（*＾＾*）

・マイネカレッシュの０７

マイネカレッシュの０７は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。ノーチェリンダの０７と一緒に最も早く馴致を開始した牝馬です。こちらもたいへん素直で物覚えが良く、これといった障害に突き当たることもなかったために、あっという間の坂路デビューとなりました。乗り出してからも順調といえ、先導役も務められる安定感があります。「動きが素軽い。バネもあって騎乗者からなかなかの評価を受けている。もっと馬体に幅が出ればさらに良い」とは主任の弁。

おお！？、マイネガイアの０７と並んでトップクラスの「グッドコメント」（＠＠；マイネポリーヌの０７、オカノスピカの０７、マイネヌーヴェルの０７もマイナス点のない良いコメント。このまま上昇線を辿って欲しいですね！

・カプリッチョーサの０７

カプリッチョーサの０７は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。牡馬に一歩遅れ、昼夜放牧と並行して馴致をスタートしました。気難しく、自己主張も強い性格です。牝馬らしく繊細なところもあり、胴締めを始めた当初は馬体に触れただけで高速の蹴りが飛んでいました。調馬索におけるキャンターはきれい。担当者が期待を寄せているのも納得できる滑らかな動きです。育成主任は「坂路入りはもう少し先。乗り進めていく中でうるさくならなければいいのだが…」と性格を心配している様子。

うひゃっ、高速キックが目に浮かぶ（＾＾；；；担当の方はどうかお怪我なさらぬようお気をつけて（＾＾；；；俊敏で「原石」という言葉がぴったりのイメージで、非常に楽しみにしています。

・オカノスピカの０７

オカノスピカの０７は、８月下旬、他の牝馬９頭とともにビッグレッドファーム明和から真歌トレーニングパークに移動しました。冬から本格化する調教に向け、この中間からハミや鞍などの馬具、ウォーキングマシンやゲートに馴らす過程へ。サイドレーンやドライビングによる口向きの教育も行っています。２週前の計量では４２４キロ。やや細身ながら、馬体のバランスが良く、運動神経にも優れているためか、決して非力には感じません。早く跨ってトラックコースを周回してみたいもの。

プリマスもでしたが、この血統はずいぶん優等生のよう（*＾＾*）馬体は兄よりピリっとしていて、顔つきは兄同様無口な働き者風。・・・好きだ（*//∀//*）順調な成長を心から願います！！

・マイネアイルの０７

マイネアイルの０７は、８月下旬にビッグレッドファーム明和から真歌トレーニングパークに移動しました。環境の変化に過剰反応して興奮していた一頭です。到着したばかりの頃はやたらと前かきが多く、馬房の寝わらのほとんどが奥の方に寄ってしまうほどでした。洗い場で四肢を洗おうとした際はびっくりして枠内から飛び出していたものの、馬具の装着やドライビングに関してはおおむね順調といえます。馬体重は３ヶ月前から３４キロ増の４１２キロ。

ガッツリ体重増やしているのがいいですね（*＾＾*）この母は父似の仔を出す傾向があるようなので、是非とも期待に違わぬ成長と活躍をと願っています。ロージズの成否には、社運がかかってるっぽいもんね～～～（＾＾；；；