る印競馬

やっぱり馬が好き(*^^*)

いただきストリートSP♪

2006年05月29日 22時36分50秒 | 日記
わーーーーーい♪
欲しかったんだぁあ(*^^*)ドラクエとかファイナルファンタジーの地図とキャラが使えるヤツ。
去年だったか一昨年だったか、我が家で『桃鉄』以来のブームを巻き起こしたのが『いたスト』。やっぱりねえ、こういう、「もう一回!・・・ぐわぁあああもう一回!」って何回も出来るゲームの方が好きです。
今日、子供が中古で買って来たんで、多分明日くらいからまた『いたスト』三昧の日々が始まりそう。ちなみに私の使用キャラはもちろんスライムに決まっちょります。はう~、かぁいいよぅ~~~~(*//∀//*)

素敵なバンビ

2006年05月28日 21時25分03秒 | 日記
5月27日グランドオープン!
1週間前から楽しみにしていた古本屋さん(何かカッコいい名前がついてた)に、息子と二人で行って来ました。
しばらく、それぞれブラブラ。板垣恵介の『メイキャッパー』があったので懐かしさのあまりめくってみると、確かに以前読んでいるはずなのに妙に1話1話が新鮮。てゆーか、もしかして読んでなかったんだったっけ?冷房ガンガンの店内で、思わず読了全3巻。ここで私はすっかり冷え込んでしまい、短パンからむき出しのふくらはぎがツリそうになりリタイア宣言。
ずっと探してた『デカスロン』のラスト2巻(しかも殆ど新品!)を買ってお店を出ました。
「いくらやったん?」
「1冊250円で500円・・・アレっ?」
息子に言われてレシートを見ると、お預かり金額が1100円になっています。
お釣りをもらった手のひらには600円。ポイントカードを作ってもらって10Pついてたので、初回割引かなんかの特典に与ったものとばかり思っていましたが、単なる打ち間違いだったようです。
「大変!返してくる~」
出掛ける前に、ポケットに1000円札一枚だけ入れて来ていた私は、慌ててお店に戻ったのでした。
そして改めての帰り道・・・。
「ひろくん、さっきは有難う♪お店出てすぐだったから戻るの楽だったよ。もしひろくんが『いくらやったん?』て聞くのが今頃だったら、戻るの大変なところだったよ」
古本屋さんはちょうどバス停2つ先のところ。と言っても歩いて10分もかからない近場ではあるんですが、信号も2つ渡らないといけないし、往復するとなるとちょっぴり手間です。
「そん時は、」
するとひろくん、アッサリ言い放ったのでした。
「俺が行くわ。かーちゃんトロいから」
うっ・・・。
でもね、おかーちゃんは嬉しかったよ☆
ひろくんがメンド臭さよりも正しさを優先する子に育ってることが!
(まさか私の前でだけという訳ではありますまい???)
並んで道を歩いてても、自転車や人が近づいて来ると、縦並びになるように声をかけるのもいつも息子の方。私が頼りないせいで、すっかりお兄ちゃん気質を身につけているようです。これからも頼むよバンビ!!!


スポーツドクター/松樹剛史

2006年05月28日 16時13分53秒 | 日記
【あらすじ】
高校生活最後の夏。最後の大会の前に、隠していた膝の故障を指摘され、医師の理念と人柄に惹かれた夏希は、そのクリニックでバイトを始める。『うつぼや』って言うんだけど、漢字が出ません(TT)。同じビルの中のフィットネスクラブには、なんだか無愛想なクセによく絡んでくるトレーナーもいて・・・。

【感想】
デザートにはこれと決めて借りて来た本。夏希の感受性が爽やかで眩しい。サラリとした筆致は非常に魅力的で、本を読んでいる間中、緑の木陰を歩いている気分でした。個性的で楽しいキャラクターたちといい、思わず本をブチ投げてしまいそうになったラストといい、そのまんま少女漫画になりそう。

カリスマ/新堂冬樹

2006年05月28日 01時48分03秒 | 日記
【あらすじ】
宗教団体による洗脳に母を奪われ、最悪の形での家庭崩壊を目の当たりにした岡崎平八郎。長じて彼は決心する。ヤツ以上のカリスマとなり、決して自分から離れぬ存在を・・・最愛の母を取り戻す。息子の受験問題を理由に説明会に来た母親と瓜二つの女、城山麗子を、何が何でも手に入れる!

【感想】
漫画では、ずいぶんソフトな結末にしていたんですね。第二のどんでん返しもはしょられていました。
かなり独特の文体をお持ちの作者さんで、ハードボイルドなのかギャグなのか、不思議なムードを醸し出しています。なんちゃらボイスになんちゃらピストンなどは和み系ですが、確信犯としか思えない文章の重複・・・ふ、ふずぅあけるのぁーーーーーっ!!例えば、Aが延々と喋った内容を、後にBが「あの時こう言っていました。」とまた延々繰り返す、そんな荒業見たことない。しかもそれが一ヶ所ならず。読んだ。それ読んだっ。だから読んだって!と、新堂式3段活用が身につくこと請け合い。ある言葉に対してイメージ(補足の文章)を必ず3つ畳み掛ける手法も、同一小説中にあまりにも何回もあると、描かれている内容よりもむしろ手法の方に気が向いちゃって、昔週刊少年ジャンプで連載されていたサッカー漫画を読む前に、「さあ、今週は何回由美ちゃんと太陽くんが無言で見詰め合うコマが続くか数えよう」なんて張り切ったことを思い出しちゃいました。ああまったくハラの立つ漫画だったよ『キックオフ』(^^;
そんなこんなで読み進めたにも関わらず、読了後は何だか怖い夢を見てしまいました。新堂冬樹、タダモノじゃない???

マチカネサツキバレな一日

2006年05月23日 23時16分09秒 | 日記
一昨日の日曜日、ようやく図書館へ行って来ました。
借りたのは以下の4作品。

・「カリスマ」(上・下)新堂冬樹
・「黒祀の島」小野不由美
・「エンブリオ」箒木蓬生
・「スポーツドクター」松樹剛史

重かったです(^^;
しかし、素晴らしいお天気。朝方はかなり吹いていた風もおさまって、商店街のアーケードの中までお日様のいい匂い。自転車に乗ったのも久しぶりで、図書館に入ってしまうのも、本を借りた後そのまま帰ってしまうのももったいない気分です。
そうだ、靴屋さんに寄ってみよう。
ダンナに、作業靴と別に出掛ける時の靴も買っておけと言われたことを思い出して、最近出来た国道沿いの靴屋さんまで足を伸ばしました。自転車を止めていざ店内へ・・・と思ったら。
分厚い本が5冊、自転車のカゴの中から私を見上げています。
「置いては行けない・・・よね」
ちくしょう、「カリスマ」が特に分厚いよ。2冊もあるよ。うおお、馬鹿だよ私ゃ。先に靴屋に寄ってから図書館に行けば良かったんだよ。ごーーーーん。
しかも、欲しいなあと思ってるような靴は皆目見当たらず、やたらに広いフロアを歩き回っただけで、本をカゴに戻した私でした。ふぅ。

家に戻ってすとんと腰を下ろすと、シャツからほのかにお日様の匂い。
ほんわかした幸福感に包まれて、まずは「黒祀の島」から読み始めたのでした。


黒祀の島/小野不由美

2006年05月23日 16時44分33秒 | 日記
【あらすじ】
行方不明になったノンフィクション作家(葛木)を探す、調査事務所所長(式部)が辿り着いたのは、裁きの神を祀る孤島だった。そこでは、1人死ぬのは事件だが、もう1人が死ねば「裁きが下った」ことになり、事件は終結する。あまりにも無残な遺体。その死の真相は?そして神の正体とは?

【感想】
このあいだ漫画で読んだ時に激しい睡魔に襲われていたので、しっかり文章で読んでおこうと思っていました。
推理小説としては、おおむね整合性の取れた作品であると思うし、葛木を思う式部の回想シーンも渋い。ことさら「女性として」の」葛木を描いていないところに、式部の見つめる葛木の姿が鮮やかに浮かんでくる気がする。
「北斗の拳」ではケンシロウが愛するユリアを得てハッピー・エンド。乱世の民のことなどほったらかしで愛の巣に篭もる。
「黒祀の島」でも隠れていた葛木を見つけたところで終わりでいいんだろう。
事件解決は守護さまがしてくれたし(「他に該当者がいません」でバッサリ。式部は非協力的な島民のおかげで苦労したのになぁ)。作者は、ラストに華々しく花火を上げること(神領家全焼などによる忌まわしき血統の断絶とか、大噴火による島の壊滅とか)をしない。浅緋は裁かれない。事件は島の外を出て行かない。島は何も変わりはしない(多少の揺らぎがあるだろうとはいえ、恐らく島民の意識はそれほど変わってはいかなさそうだと思える)。
しかし、あまりにも凄惨な事件が多発する現在・・・いっそのこと、これくらいの信仰を持っていた方がいいと思えてきたりして★

エンブリオ/箒木蓬生

2006年05月23日 15時14分08秒 | 日記
【あらすじ】
ネオ産婦人科を目指す不惑の病院長・岸川。法の網からダダ漏れの甘い汁と美女の体を貪り放題。なぁに、倫理観さえ捨てりゃチョロイのよ。

【感想】
冒頭で、一瞬「とってもいい人?」と思わせておいて、出るわ出るわ冷血描写。
胸に確固たる理想を持つ岸川先生、妨げになりそうな部分はサクサク削除して前進あるのみの毎日をお過ごしです。
ここまでくるともはや『ピカレスクロマン」とでも呼びたいほどで、これがあの「閉鎖病棟」や「臓器農場」の作者?と驚きを禁じえません。
花や星(&女体)を愛し、世界最先端の医学に生きる。そこには、誰一人不幸にならない世界がある。産まれる前に摘み取られた命も、棺桶に片足突っ込んだ爺さんも、生まれ変われるのだ。凄いぞエンブリオ!
この作品を石川賢が描いたら、ラストシーンの岸川先生はきっと目玉グルグル状態ですよ。いや、分かる人だけ分かってくれたらええんです。

【補足】
受精後38日間をエンブリオ期(胎芽)といい、この時点での赤ちゃんはまだ医学的には「胎児」とは呼ばれません。中絶のさい、掻爬でバラバラになったとしても、それぞれの臓器ごとに培養が可能だそうです。母体に必要な臓器を拒絶反応の心配なく提供出来たり、パーキンソン病患者の脳に、胎児の脳から抽出したドーパミン分泌細胞を注入し、病状の改善を図るといった処置も出来ます。

狩人(かりんちゅ)Tシャツ

2006年05月20日 21時55分46秒 | 日記
息子が「欲しい」って言ってる狩人(かりんちゅ)Tシャツ。
ゲーム『モンスターハンター2』のグッズで、ネット注文しないと買えない。
「んんーーー、じゃあメルアドが要るよねえ。おかーちゃんどっかでフリーメールアドレス取るわ」
OUTLOOKが使えなくなってからかなり経つけど、連絡には携帯か掲示板でこと足りるし、あんまり必要性を感じていなかったんですよね。
そしてその2日後、無料のフリーメールを検索して、gooのがあるんだと思って手続きを始めたら・・・gooIDの取得・・・って・・・このブログ借りた時に取った・・・んで、ブログの編集画面から「新着メール」がチェック出来るようになってるってことは・・・
「あ、私もう持っとったんや★」。
馬鹿ですねっ(^^;
で、ついさっきですよ。
注文画面に行ったら、ダメなの。
殆どの商品が「在庫調整中」になってて注文出来ないの。
「こないだ気付いてれば・・・」
ついこの間、注文画面を見せてもらった時には買い物カゴのマークがついてて、欲しいものを次々買い物カゴに入れていけてたの。楽しかったの。うぅ。
パーカーは注文出来るけど、こっちは約6000円。Tシャツの倍以上(^^;
「高いやん。いいわ。」
と息子。
「じゃあさじゃあさ。おかーちゃん、ひろくんの誕生日にプレゼントするよ。それなら、いいでしょ?」
誕生日が9月中旬だから、季節的にもちょうどいいでしょっ?今度お給料出たらすぐ注文するからさっ。
今度はタイミング悪く「調整中」やら「品切れ」にならないことを祈るのみです。

「空飛ぶ馬」その弐

2006年05月20日 01時09分56秒 | 日記
えっと、今日読み直してみて、ちょっと記事を修正しないといけないなあ・・・と(^^;
すっかり「序盤」と勘違いしていた口紅絡みの記述は、実際には中盤に挿入されていました。序盤は例によって何の伏線にもならない話。ここに至るまでの数編から、「ここらへんはすっ飛ばしてもいいや」的な読み飛ばしをしていたようにも思うし、読了後「なくても良かった記述」として忘れ去ったようにも思います。
あと、読み返してみてその思いを強くしたのですが・・・。
ほくろさんの喋りがあまりにも説明的すぎ。いつ呼ばれるか分からない歯医者の待合室で、本筋と関係ない(ように思える)細々したところまであんなに丁寧に喋るものなのかしら???
「あなた赤頭巾ちゃん見たことある?毎週日曜、夜の9時ごろ公園に出るらしいのよ!森長さんちって知らない?あの近くの公園よ。あたしもこの間初めて見たんだけどさ、雨が降ってるのにじーーーっと立ってるの!ほんとよ!!森長さんちに遊びに行ってて一緒に見たんだからウソじゃないわよ!この頃ずっと出るんだって。森長さんが言ってた。ちょうどあたしがトイレに立ってる時に主人から電話がかかってきたのよ。ウチの主人、月曜日が休みで、日曜は殆ど午前さまなんだけどね、一応私も家を空けるからメモは残しておいたのよ、ふふ。でね、あたしも急には出られないじゃない?それで森長さんが話繋ぎに、赤頭巾ちゃんのこと喋ってたの。その時はね、『こんな天気じゃ無理だろうな』って言ってたんだけどさ・・・その後、ちょうど9時ごろになって、気になって見てみたら・・・いたのよホントに!何かしらね~~~~!!!」
もし、自分が喋るならこんな感じになるかな~。
それから、まだ時間があるようなら、
「それでさ、ずいぶん長居しちゃったし、お詫びにお茶でもと思って次の日電話したの。てっきりリダイヤルすればいいと思ってたら、主人ったら携帯からかけてたのよ。そりゃま馴染んでるのかも知れないけど・・・家の電話使えばいいのに、ねえ?あたしがいくらチラシとにらめっこしたって、こういうところでチャラにされちゃうのかと思うとがっかりよーーーー。あ、そうそう!森長さんって離婚したの知ってる?意外とねえ、こういう日常の些細なことの積み重ねがそもそもの原因ってこと多いんだから。アナタも気をつけなさいよ~~~」
的な話をして、「なんだかダンナは怪しい?」「そういうアンタこそ気をつけな」と思わせるっていうのはどうでしょう?

まあ、上記の駄文はさておいて、全体的にもうちょっとコンパクトに出来るはずの文章であることは間違いないです。最後の方、ご主人に関するごくわずかな表現すべてが素晴らしいので、「終わり良ければ全て良し!!」という気になる1編です。

で、ついでに表題作ももう一度読んでみましたが、どうしてそんな写真を撮る必要があったのかは依然謎のままでした。普通撮らんやろ?