悪い権力ゲームの見本、二階対世耕の和歌山2区。
選挙戦の火ぶたが切って落とされたが、見たくない選挙区が和歌山2区だ。 年齢もさることながら裏金まみれだった二階元幹事長が引退し、3男に地盤を譲った。 有力な対抗馬もおらず、二階...
自民党裏金議員12人非公認という茶番劇
石破自民党総裁が裏金議員12人を非公認にした。 かなり思い切った対応だと評価されそうだが、そうでもないようだ。 甘い対応を非難する国民の怒りに慌てて切ったカードだ。 いわゆる...
秋の暮れに思うことーー自然エネルギーについて
さびしさのうれしくもあり秋の暮れ 蕪村 何とも味のある句だ。 「さびしさ」と言えばなんとなくネガティブな気持ちだが、ここでは違う。 「さびしさ」を受け入れているのだ。 ...
経済対策はどうあるべきなのか。ーー自民と立憲の比較
「政治の信頼回復」ということで言えば、裏金や旧統一教会問題は総選挙の争点にするのは当然。 一方国民生活の向上についても議論してもらいたいがかなり低調である。 自民党の公約は、 ...
自民党員の変質には注意が必要だ。
自民党が今のような総裁選挙のシステムを続けていることは大きな問題になる。 高市早苗氏が20人の推薦人を集めるのに四苦八苦していたのに、党員票では1位になった。 世論の動向も石破...
自民党に大乱の兆しーー焦点は自公過半数割れ
いよいよ解散総選挙の火ぶたが切って落とされた。 ポイントは自民・公明が過半数割れをするかどうかだ。 もし割れれば自民党の混乱は必至。 総裁選で敗れた高市早苗に麻生太郎がささや...
今回の総裁選で自民党の劣化が一段と進んだ。
石破茂候補が自民党総裁になった。 しかし就任早々、森山幹事長や菅副総理(小泉進次郎の後見人)に抑え込まれて早期解散に打って出た。 ところが自民党の都合ばかり優先して国民生活はそ...
迷悶なき人には宗教は無用ーー健康な人に薬はいらないのと同じこと
「宗教は迷悶するものに安慰を与うるものなり。迷悶なき人には宗教は無用なるものなり」 哲学者、宗教家(真宗大谷派の僧侶)清沢満之 一般の日本人の宗教観はここまで突き詰めて考えては...
総裁選を米大使館はどう見守っていたか
8月30日、前駐日大使でテネシー州の共和党上院議員ウイリアム・ハガティが来日し米大使公邸で夕食会が開かれた。 ハガティはトランプ前大統領の側近の一人。トランプが政権復帰すれば要職...
上に立つ者の心構えーー天道を行うものだから私利私欲を出してはならない
バブル崩壊以降の自民党政治は全く評価できない。 30年以上にわたって国民の暮らしが貧しくなったことをどう反省しているのだろう。 さらに反感を買っているのは、自分たちは裏金を蓄え...