<フェルメール展>10月から始まった、フェルメール展を見るために、上野に行ってきた。所用のついでだったので、夜間に行ってみた。フェルメール展は、時間ごとの事前予約チケットが必要だったのだが、空きがある場合には、当日もチケット購入が可能らしいということで、夕方18時頃に直接、上野の森美術館へ行った。すぐに入館できる、17時からの時間帯のチケットを窓口で購入し、すぐに入館した。入口で、オーディオセットと展示目録リーフレット(どちらも、料金に含まれている)をもらい、中へ。時間ごと制度のためか、比較的ゆったりと鑑賞できる感じの人数だった。展示されている作品は、約50点ほど。フェルメールの作品は8点で、すべて最後のフェルメールルームに展示されていた。フェルメールの作品以外には、オランダの様々な作品が展示されていた。肖像画、風景画、宗教画など、テーマごとに展示されていたが、素晴らしい作品をたくさん見ることができた。そして、最後のフェルメールルームは、圧巻。世界に40数点しかないというフェルメールの作品の8点もが、一つ所に展示されているという贅沢感。光の魔術師と言われるそうであるが、まさに描かれた光の余韻が素晴らしい作品ばかりだった。このフェルメール展、オーディオセットが付いているとはいえ、入場料が高いと感じたが、やっぱり行って良かった。芸術作品からあふれ出るオーラに、心が癒された。なんという贅沢な時間。大満足。
<そして、ちょい飲み>美術館を出たのは、19時半頃。帰る前に、サクラテラスの立ち飲み的なお店(カウンターに椅子はある)で、ワインをちょい飲み。満足な夜のお散歩だった。