１２時すぎに札幌に到着した。まず、コインロッカーに荷物を預け（コインロッカーも混雑していて、なかなか空きが見つからなかった）、地下鉄で、福住へ。目的は、ラーメンやさん「五丈原」（月寒店）。せっかく札幌に行くのだから、おいしいラーメンを食べようと、ネットで調べておいたところだ。福住駅より、１０分弱歩くと、遠めに続々とお客さんが入っていく、ラーメン屋さんを発見。あわてて店に入ると、カウンターでラーメンを食べているお客さんが、２０人程度、それ以外に店内で待つお客さんが、１５人程度。やっぱり人気店のようだ。これは、期待ができそう。ラーメン店は、回転が速いので、待つこと、２０分程度で、席につけた。注文も、待っている間にあらかじめとっているため、それほど待たずにラーメンが登場。私も、主人も、美味しいという噂の塩ラーメンを注文。名物らしき、チャーシューおにぎりも注文した。とんしお味のラーメンのスープは、ほどよいとんこつ味とあっさり感が絶妙なマッチで、大変おいしかった。ここまで、ラーメンを食べにきたかいありの味で、大満足。チャーシューおにぎりも、ボリュームがあり、チャーシューたれの味がきいていて、これも美味しかった。主人念願のおいしい札幌ラーメンも食したので、次の目的地、羊が丘へ。羊が丘へは、福住駅のバスターミナルからバスが出ている。バスが羊が丘へ入場する際には、係りの人が乗りこんできて、入場券の販売を行う。このときに、ＨＰの割引クーポン（印刷してもっていくと、５０円引き）が使えるか、心配したが大丈夫だった。羊が丘へは、数年前に一度訪れたことがあったが、今回は晴天のせいか、印象がずいぶん違った。小高い丘から見下ろす札幌の街の風景（札幌ドームも見える）やクラーク博士の像をカメラにおさめた。クラーク博士像は、写真撮影スポットとして大人気だった。羊が見当たらないと思いながら散策していると、羊小屋のあるあたりの一角で発見。放牧？されるのは、夏の間だけなのだろうか。レストハウスの裏には、白樺の林や芝生があり、このあたりの風景は、なんとなく北海道らしい風景で、楽しめた。羊が丘は、手ごろに北海道らしい雰囲気を味わえる、おすすめスポットだと思った。帰りは、バスで札幌駅まで戻った。所要時間は、４０分程度と、バス＋地下鉄よりかかるが、料金は、なんと２３０円で、半額だ。途中車窓から、大通り公園や時計台が見えた。駅前の大丸で、北菓楼のシュークリームを購入し、少し早めだが、夕食を食べようと、ステラプレイス内の回転寿司「根室花まる」へ。少し混んでいて、２０分ほど待った。回転寿司とはいえ、北海道らしいねたも多く、かに、うに、ぶどうえび、さくらマスなど、たらふく食べた。回転寿司に行くと、ついつい食べすぎでしまうのだ。ということで、北海道旅行最後の食事にも満足したので、空港へ。札幌から新千歳空港までは、快速エアポートで、４０分弱。うとうとしていると、あっという間に到着。チェックインを済ました後、最後のお土産買い。主人がチーズが苦手なので、どうしようか迷っていた、「ゆきむしスフレ」（クリームチーズがはさんである）を購入。主人がほしがっていた、「ドラキュラの葡萄ソーダ」は、発見できなかった。お土産買いも終了し、最後に雪印パーラーのソフトクリームを食べ、搭乗。さすがに、ＧＷが始まったばかりということで、乗客も少なく、搭乗率は、７０％くらいだった。飛行機は、定刻通り、羽田に到着した。今回は、空港駐車場に車をおいていたのと、高速の渋滞もなく、あっという間に我が家に到着。これにて、ＧＷ旅行も、無事終了。久しぶりの北海道で、おいしいものを沢山楽しむことができた。
