<浦富海岸>ランチタイムが終了し、バスに集合する頃、雨がぽつぽつと降ってきた。小雨が降る中、午後の旅程が始まり、30分ほどで、午後いちのスポット、浦富海岸へ到着。バスが到着したときには、幸い、雨はやんでいた。が、海岸線の景色は、やはり晴れているときのほうが美しいようで、少しどんよりした風景が残念だった。先生は、「こんなときには、わざとモノクロなどを使って、撮影してみてください」と。ここでは、1時間近くの撮影タイムがあったが、少し時間を持て余してしまった。
<砂の美術館>次のポイントは、いよいよ砂の美術館。鳥取に行きたかった理由は、この砂の美術館に行ってみたかったから、という私は、期待いっぱい。再び雨が降り出していたが、砂の美術館は、屋内なので問題なし。砂の美術館では、毎回テーマを持って、砂の像の作品を制作し、一定期間公開しているということで、今回は、第8期でドイツがテーマの展示中だった。最初のうちは、テント内での展示だったが、昨年だかに建物が出来上がり、屋内での展示になったとのこと。屋外展示もいくつかあった。展示場に入ると、砂で作ったとは思えない、精巧かつ迫力のある像が沢山あり、どれも素晴らしい作品だった。見物客も、そこそこ多かった。借りたカメラで、レトロモードやズームなど、たくさんの写真を撮った。2階に上がると、上から会場全体を見渡せるようになっていた。滞在時間は40分だったが、ちょっと時間が少ないと感じるほど、充実の展示内容だった。