この秋は、旅行を控えて、資格試験に取り組みました。試験も終わり、旦那さんとプチ散歩を楽しむこの頃です。先週は、土浦の旧市街にある、老舗お蕎麦屋さんにお昼ごはんを食べに行きました。創業140有余年という、古めかしい吾妻庵総本店。旧市街の中心地にあります。このお蕎麦屋さんの横には、今は観光案内所のような役割の「まちかど蔵」があったり、向かいのお不動さまのお隣も蔵が公開されて、ツェッペリン伯号についての展示などがされています。さて、お蕎麦屋さんに到着したのは、13時ちょっと前。店内はとても混雑していましたが、なんとか奥の畳の席に座ることができました。とても寒い日だったので、小海老かき揚げがのった温かいお蕎麦を注文しました。主人は、お蕎麦の味を味わいたいと、天ざるを注文。お蕎麦はとても美味しく、店内の雰囲気も、歴史を感じされるレトロ感がとても良かったです。食後は、土浦駅まで足を伸ばし、駅ビル内の角打ちへ。ちょうど、筑波の稲葉酒造さんが出張販売中で、高級なお酒の試飲をさせてもらうことができました。店先にお立ちだったのは、社長さんでした。昔、雑誌の女性の日本酒の作り手さん特集で、稲葉酒造さんの社長さんを見た記憶があり、聞いてみたら、「社長は私で、その女性は私の妻です」とおっしゃられていました。角打ちでは、その稲葉酒造さんの「すてら」の利酒セットを頼んみました。同じタンクのお酒でその後の絞り方とかが違うお酒の利酒をして、ご満悦な午後でした。
