【「パプリカ」 (マッドハウスほか)】
アニメ史に残る快作
奔放な想像力と、けんらんたる色彩の映像、奇想天外な物語。アニメという表現の可能性を存分に見せつけられ、圧倒される。
今年のベネチア国際映画祭で話題を呼んだ今敏(こんさとし)監督の作品は、アニメ史に残る快作と言える。
原作は筒井康隆のSF小説。他人と夢を共有できる装置が盗まれ、夢を侵食された研究者らの精神が侵される。女性開発者は夢探偵パプリカとなり、夢と現実が入り乱れる事件の解明に乗り出す。
平沢進のテクノ音楽に乗って、けれん味たっぷりに登場する悪夢の中のパレードが圧巻。パプリカが妖精や人魚などに姿を変えて、絵や写真などに入り込み、夢の世界を自在に駆けめぐる場面も鮮やかだ。「ターザン」「ローマの休日」、黒沢明作品などの名場面も盛り込まれ、サービス精神いっぱいで楽しい。展開が複雑で、万人受けするとはいい難いが、夢また夢の世界に浸り、自分を見つめ直すのも一興。1時間30分。テアトル新宿など。(津久井美奈)
(2006年11月24日 読売新聞)
パプリカか・・・懐かしいなぁ~
よくあれがアニメになったものだ。
ちょっと見に行ってみようかと言う気分になるな。
そう言えば、家にも確か文庫本があったはず・・・
本棚を漁ると出てきました。
出版は'97年、それも初版本だ。(笑)
9年前と言うと・・・まだ書店勤めをしてた頃だったかな??
人づてに面白いよと評判を聞いて買ったような記憶がある。
内容は・・・部分的に忘れてしまったなぁ~
面白かった記憶はあるし、悪夢然とした大きな日本人形が出て来たのは覚えてるけど・・・
これを機に、超久々に再読してみましょうか。
劇場版にも期待です
・・・予告編を上記のサイトで見ましたが・・・う~ん、凄そう、夢に出るかも・・・(苦笑)
アニメ史に残る快作
奔放な想像力と、けんらんたる色彩の映像、奇想天外な物語。アニメという表現の可能性を存分に見せつけられ、圧倒される。
今年のベネチア国際映画祭で話題を呼んだ今敏(こんさとし)監督の作品は、アニメ史に残る快作と言える。
原作は筒井康隆のSF小説。他人と夢を共有できる装置が盗まれ、夢を侵食された研究者らの精神が侵される。女性開発者は夢探偵パプリカとなり、夢と現実が入り乱れる事件の解明に乗り出す。
平沢進のテクノ音楽に乗って、けれん味たっぷりに登場する悪夢の中のパレードが圧巻。パプリカが妖精や人魚などに姿を変えて、絵や写真などに入り込み、夢の世界を自在に駆けめぐる場面も鮮やかだ。「ターザン」「ローマの休日」、黒沢明作品などの名場面も盛り込まれ、サービス精神いっぱいで楽しい。展開が複雑で、万人受けするとはいい難いが、夢また夢の世界に浸り、自分を見つめ直すのも一興。1時間30分。テアトル新宿など。(津久井美奈)
(2006年11月24日 読売新聞)
パプリカか・・・懐かしいなぁ~
よくあれがアニメになったものだ。
ちょっと見に行ってみようかと言う気分になるな。
そう言えば、家にも確か文庫本があったはず・・・
本棚を漁ると出てきました。
出版は'97年、それも初版本だ。(笑)
9年前と言うと・・・まだ書店勤めをしてた頃だったかな??
人づてに面白いよと評判を聞いて買ったような記憶がある。
内容は・・・部分的に忘れてしまったなぁ~
面白かった記憶はあるし、悪夢然とした大きな日本人形が出て来たのは覚えてるけど・・・
これを機に、超久々に再読してみましょうか。
劇場版にも期待です
・・・予告編を上記のサイトで見ましたが・・・う~ん、凄そう、夢に出るかも・・・(苦笑)
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