偉大なパンクの欺瞞

先月　朝日のあたる家　を
取り上げたばかりなのに
今月そうそう　アニマルズの
ギタリスト　ヒルトン・バレンタインの
訃報が届いた。
段々自分に近づいてくる。
思い残す事のないように
しとかないと。
保守と革新が共存するロンドン。
時々思いがけないものを
産み出します。
セックス・ピストルズとは
一体なんだったんだろう。
この映画はピストルズが解散してからのもの。
マネージャー　マルコム・マクラーレンが
最後の一儲けをするために
でっち上げたもの。
株の空売りみたいなものか?
ベースの引けないベーシスト
他の3人はそんなまやかしに気づいていたが
シドはあまりに純粋で生真面目だったため
幻想の生け贄になるしかなかった。
マイ・ウェイを歌うシーン。
涙がでてくるね。
大人に食い物にされて。
ナンシーを殺したのは
シドじゃあない。
昨日2月2日はシドの命日
二人は同じところで安らかに眠っている。