飽きたらごめんね。

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プラネタリウムの予言

2020-06-26 15:24:53 | 音楽夜話



昔 甲府の 通称お城
舞鶴城跡地に 今は 愛宕山に
移転してしまった 青少年科学センターが
あった頃、土曜日の午後には
よく遊びに行った。
工作を教えてくれる講座みたいなもものもあって
家にいたくなかった子供たちにとっては
天国みたいな空間だった。
そこには、小さなプラネタリウムもあって
一人で座って星の投影を見ながら
ナレーションを聴いていたんだ。
夏の終わりごろのナレーションで
最後に 人間はどこから来て、どこに行くのだろうかって
のがあって、グッと心に突き刺さった。
まるで声明は地球のみで誕生したんじゃあ
ないって暗示してるみたいだ。
宇宙にさえ誕生と終焉があるんだから
当然生命だって寿命はある。
塵から塵へ
灰から灰へ
キリスト教の祈祷で埋葬のとき
使われる言葉です。
うーーん 深い言葉です。
無から生まれて無に還るって事でしょうか。
ボウイ独特の死生観 宇宙観 美学です。。