マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

医者を守れ

2008-08-21 09:33:21 | マスコミ報道

昨日のニュースで、「妊婦失血死事件,無罪判決」と言う記事があった。

批判を恐れず言うと、「やれやれ、よかった」、だ。

ただでさえ全国で産婦人科の医者が減り、地方の医療機関が大変に困っているのだ。原因ははっきりしている。あまりにも産婦人科は訴訟が多いからだ。

訴訟で泣き喚く遺族を見せられた視聴者は医師を極悪人のように思ってしまう。守る側の医師団は決してミスを認めようとはしない。そりゃそうだ、ミスを認めたら刑務所行きなのだから・・・。告発している検事は「我々は患者の視線で捜査している。」と述べている。あなた達に弱者の視線が見えるのか。

正義を振り回す報道陣は医療事故をあたかも意図的な殺人行為として描こうとしている。あなた達に正義がわかるのか。

医療ミスは許されないというものの、人間である以上過ちは絶対に避けられない。現在の厳罰主義は人間はいつも完璧で、失敗を許さない方向である。

ひとつの過ちでその人の人生すべてを失うとしたら、私だったらそのリスクは犯さないよう心がけざるを得ない。つまり医者であるなら、危ない患者を受け入れないほうを選ぶ。よく、救急車のたらいまわしが問題となるが、リスクを考えると受け入れないほうが上策だろう。誰がそれを批判できるだろうか。成功して当たり前、失敗したら訴訟が待っているのだ。

患者は治療前、医師を神様の如く敬い、失敗すると犯罪者扱い。これでは医師はやっていけない。

世の中に神様などいない。多くの失敗が次の成功のもとになる。

今回の訴訟事件で、医者が治療ミスをしたのかの判断は私はできないが、全力を尽くした結果だと信じてあげたい。

先日、松本サリンの被害者が亡くなられたが、その夫は「誰も恨みません、麻原の死刑も望みません。加害者を死刑にすることで私の心は癒されません。」と言う趣旨で記者会見をした。私は加害者に極刑を望む人たちが本当にそれで心が癒されるのか疑問をもつ。

この考え方が少数意見であることは承知している。しかし、日本中を犯罪者だらけにしてどうする、日本人はもっと寛容だったはずじゃないか。


ヘーゲルさんの理論

2008-08-20 09:13:01 | 陰謀論

私の八百長理論には皆さん「耳たこ」だとは思いますが、色々なブログを読んでみると意外や思わぬ人が見事に騙されている。左翼系の人が北朝鮮の非難をしてみたり、ロシアのグルジア侵攻を非難したり、フリーチベットを叫んでいたり・・・。

やはりマスコミの刷り込みは強力なんだな。

八百長理論とはズバリ、ヘーゲルの弁証法と言われるもので、先日さる大学教授でインド哲学を教えている方に聞いてみた。「ヘーゲルはどんな理論ですか?」、彼はにやりと笑って、「誰もわからないでしょう、私も2,3ページで寝てしまいますよ。」

なんと、専門家でも理解できないらしい。昨日「二十世紀のファウスト」の一部をアップした中にそれがでて来る、紹介しようか。(第三章の最初に出てきます。)

ユダヤ王ロスチャイルドが創りだしたこのやり方を「標準操作方式」と、あるときは言い、又ある時はヘーゲル哲学の応用であると私は書いてきた。日本人はヘーゲルの哲学を応用できない。それは「微妙なるバランス感覚」を身につけられないからである。情に流されるからである。簡単に説明しよう。
 ユダヤ王ロスチャイルドはデタディングやハリマンを使いナチス・ドイツを強化した。それと同時に反ナチス体制も強化していった。(このことは後に書くことになる)
 ヘーゲルの正・反・合を応用したロスチャイルドは「勝つ可能性」(正)と「負けない可能性」(反)を同時に操り、互いに競わせ、間一髪のところで正に勝たせるか反に勝たせるかを決定し、合を作りだしたのである。そのために一方が闘わせる寸前に強力になることを嫌ったのである。ユダヤ王ロスチャイルドは非情というべき行動に出るときがあった。(以下略)

これが八百長の原理であり、世の中で起きている大きな事件のほとんどをこれで説明できる。もちろん911テロでも、サブプライムでも・・・・・・つまり、偶然起きた事以外はすべて筋書き通りに起きた事なのだ。

私は大きな事件に対し、冷静な対応を心がけている。ただし、問題なのは原理がわかっていても、誰もそれを止めることが出来ないという事なのだ。大きな流れを止めることはできないと言う意味ではない、あまりにも大きな力がかかっているため誰にも止めることはできないと言う意味だ。

アメリカの大統領にしても、実際すでに決まっているとは思うが、支配者達が新大統領になる人にいかなる役割を与えたのか、それがとても恐い。おそらく新大統領が就任するころにサブプライムが最終局面を迎えるに違いない。

その危機に対し新大統領が放つ矢が何なのか、一年以内にその答えは出る。恐ろしいことだ。


新羅は謎が多い

2008-08-19 09:36:08 | 古代史

古代史の記事はたくさん書いてきた。しかし、新羅を取り扱ったことは少ない。というよりも、新羅が良く理解できていないのだ。WIKI などを見ても、まったく信用する気になれない。

だから、私はいまだに新羅の所在を確定できていない。先日、菊理姫の話でも、「しらやまひめ」なら新羅でもおかしくはないとは思った。当然の事だが彼等、新羅、高句麗、百済、どう考えても同一種族のはずなのだから・・・。

一番悩むところを紹介してみようか、「北史」新羅伝から引用します。

辰韓之始、有六國、稍分為十二、新羅則其一也。或稱魏將毋丘儉討高麗破之、奔沃沮、其後復歸故國、有留者、遂為新羅、亦曰斯盧。

 辰韓の初め六国だったが、十二国に細分した、新羅はその一国なり。あるいは魏の将軍の毋丘儉が高麗を討ち破ると、高句麗は沃沮に奔走、その後、故国に復帰したが、居留する者があり、遂に新羅を立てた、斯盧ともいう。(おおむね卑弥呼が死んだころにあたり、つまり、新羅の建国は三世紀半ば以降という事になる。)

これが正しければ、高句麗が沃沮から引き上げ、後に残ったものが新羅を建国した事になり、新羅は高句麗族の一部であり、かつ同族となる。沃沮の場所が特定しにくいが、私は長白山のあたりだと想像している。

新唐書によれば、「王の金真平、隋の文帝の時代に上開府、楽浪郡公、新羅王を授かる。」

とあり、隋の時代には楽浪郡公を授かっている。この楽浪と言うのは現在で言う遼東であり、わかりやすく言えば満州の瀋陽近辺に他ならない。そこにいたとは言えないが、まったく関わりがないとは言えない。

上の二つの文章が示しているのは新羅の所在がほとんど高句麗とダブっているという事だ。

つまり、新羅が鴨緑江から西側に存在した事になる。しかし、白村江の戦いで、唐、新羅の連合軍が百済、倭に勝ち、統一新羅を達成したことを事実とすると大きなギャップがそこに生れる。

私が悩むのは、単なる小国に過ぎなかった新羅が、唐の則天武后の時代に、韓半島全土を占めるほどの大国になるのはまったく不思議なのである。

言えることは漢の史書、あるいは朝鮮の史書、そして日本書紀、それぞれがまったくあてにならないという事だ。すべてが矛盾し、何かが語られていない。

そのような理由で私は新羅のことをほとんど語ってこなかった。おそらく新羅は王権の名前だけであり、強力な部族が後ろに控え、傀儡政権として新羅の名前を使用したに過ぎないと思う。だから、日本国内に新羅が侵略したとしても実態はまったく違う部族だった可能性が高い。しかし、本来の新羅は高句麗と同族であり、「おしらさま」を祀る狛族だったはずだ。

だからこそ、新羅を本来の「しんら」ではなく、「しら偽」とよび、日本に来た百済人は彼等を同族と見なかったに違いない。

あー、誰も興味を示しそうもない記事を書いてしまった。

今日の話は単に私の愚痴だと思ってください。それほど新羅はむずかしいのです。


話の裏を取る

2008-08-18 17:07:24 | マスコミ報道

以前に調べ物をしている時、次のような文章に出会った。以下はその引用である。

群馬県T駅に降り立ったのは午後3時くらいだろうか。私は駅を出ると横を通り 駅舎の裏側に出た。  は必ずしも一律全てが悪条件な場所にあるのではない、ということを以前 に書いたが、ここはそれとは正反対。いわゆる今までの偏見どおりの、条件が 悪いに入るか。 以前の地名は「××町」といい、道端の案内板によると、昔は湿地帯の中を曲がりくねった道が続いていたので、それで××とつけられた と、道端の案内板は解説している。
ここは非常に説明しにくいだが、非常に貴重なでもある。なぜなら、ここから女性が一人、皇族に嫁いでいるからである。そもそもこの土地につ いては、ある研究者の方に紹介していただいて知ったのだが、最初は私も半信 半疑であった。しかし今回実地に歩いててみて、それを確信するに至った。
 まず、日本有数の企業N社がここから誕生しているのだが、女性はその社長の娘だった。地元では「粉屋の娘」と呼ばれていたという。何代にもわたって 記録的な成長を続けてきたこのN社だが、それはやはり「差別からの脱却」が まず根本に、怨念のようにあったからであろうと思う。江戸期から商いに奮闘してきたその歴史は、彼の地にあるN記念館でも辿ることができる。(後は略)

異様な文章であるし、伏字は誰でもわかる内容だ。まさかと思ったが、裏を取る必要がある。

ためしにWIKIのN製粉を調べ、その創業者を調べてゆくと、なんと!

「**家の遠祖は新田義重の家臣生田隼人であると称している。後世、世良田にいた**家の人が館林に移って商人になった。」とあるではないか。

世良田でピンと来る人はなかなかの歴史通だ。この地名は二つのことで有名なのだ。

ひとつは、八切氏が暴露した事だが、家康は松平姓などではなく、世良田二郎三郎だったのだ。また、開放のが出来るきっかけが世良田の焼き討ち事件からだった。

微妙な問題なので極めて書きにくいが、早い話、皇族に嫁いだ方は徳川家康と同族なのだ。彼女が宮中でいかに苦労したかは想像を絶する。

今まで私は今上天皇を誤解していたかもしれない。彼はひょっとすると一人で戦っているのかもしれない。しかもそれは孤立無援にちがいない。皇室がゆれているのは間違いがないが、その理由は案外このあたりに根があるのだろう。

私が知りえたぐらいだからマスコミは当然誰もが知っている事だ。なぜ報じないのだろう。

報道というのは何のためにあるのだろう。知っているのに知らせないのは罪だと思うのだが・・・・。


もうじきお正月

2008-08-18 09:28:31 | ぼやき

なぜかお盆休みがすむとすぐにお正月のような気がする。これから年末まですぐに来てしまう。

物理的には同じ時を刻んでいても人間にとっては必ずしも同じではない。長く苦しい夏を乗り越えると私達商売人には秋のかき入れ時がやってくるはずだ。

しかし、そんな時代はもう来ない。もう誰も不景気なんだとは言わない。ずっと不景気が続いてきたし、これからもそれが続くだろう。

七月の企業倒産は過去最高だったそうで、今後もそれは続く。理由はあまりにもはっきりしている。国策だからだ。大企業以外は存在できないよう、日銀の指令で銀行が企業に金を貸さないからだ。金はいくらでもあるのに、金が必要なところに回らない。

私の知り合いに土木会社の社長がいる。公共事業オンリーの仕事をしているため、どうしても毎年黒字決算が必要だ。黒字でないと入札に参加できないし、銀行は融資をしてくれない。

小泉以降、公共事業は縮小され各社は赤字になってしまった。しかしながらやはり黒字にする必要があり、当然のことだが粉飾する。銀行も承知のうえで融資を実行し、いずれ大きな仕事が入れば穴埋めをする。こんな感じで企業と銀行はもたれあって依存しあってきた。

今、銀行の融資は厳しい。まあまあが通じなくなっている。銀行は県の保証枠や市の保証枠を目一杯使わせ、その後企業をつぶす。私の知り合いの土木屋も長くはもたないだろう。

これからもたくさんの企業はつぶされる。国民のほとんどが大企業の奴隷となる。これが平成の構造改革の本質だった。奴隷がいやなら個々に努力するしかないが、血液に当たる金を銀行が出さない以上、成功する人はごくわずかしかない。

対策はないのか?ないでしょう。私は今の国策を受け入れ、それに自分が対応するしかないと思う。政権党が変わったとしても期待はしないほうがいいだろう。

ひとつだけ可能性があるとするなら、国家元首が変わるときだ。それはそんなに遠い将来ではない。よい方向に変わる可能性は少ないが・・・・、でも変わるだろう。


日の丸の由来?

2008-08-17 07:05:58 | ぼやき

金メダルを獲得し君が代を聞きながら思わず感動する瞬間、「はてな?日の丸って誰が決めたのか?」、「どうしてこんなにシンプルなんだ?」と思うことはないだろうか。

実際のところ、日の丸が国旗として決められたと言うより、船に識別旗として掲揚したのをそのまま国旗として使用したのが実態のようだ。しかも、どうしてそうなったのかの説明を聞いた事がない。国歌と共に国民はほとんど知らないはずだ。

八切氏の本に、「江戸末期、松前藩が南下してくるロシアに対抗し、船で迎え撃つため武士団を集めた、陸では白の源氏が強く、海ではやはり赤の平家が強い。結局、源氏と平家が一緒に船に乗り込むことにしたが、両者の争いが絶えなかった。困った松前藩は両者を仲良くさせるため、その旗を白地にし、真ん中へ赤を描いた。それを眺めた両者とも満足し、争いはなくなった。」、とあった。

あまりに画期的な説明に驚いた覚えがあるが、それ以外に満足する説明を聞いたことがない。

日本人の種類を源氏と平家、唐、百済そして原住民と分けた八切さんの姓名判断は画期的だが、氏が言うほど日本はそんなに単純じゃないと思う。しかし、まったく間違っているとも思えない。

そんな事を考えながら世界の国旗を眺めてみると、一つもその由来がわからない。国名も国旗もそれぞれ大きな意味があるだろうに、まったくわからない。

「億ウソ」さんのおかげで、フィンランドは「フン族の国」、ハンガリーが「ハン(匈奴)のガリー(村)」だと知っている、他の国にもそれなりの深い事情があるのだろう。

知らない事が、わからないことが多すぎる。おそらく、世界の支配者達だけがその理由を知っているのだろう。それとも、僕が知らないだけなのだろうか。


勝たなきゃ意味がない

2008-08-16 06:00:11 | ぼやき

昨晩の柔道を見ていてつくづく考えてしまった。最重量級男子で金メダルを取った石井のインタビューはけっこう含蓄があり、「これが国士舘の柔道です。勝つための柔道です。結果がすべてです。」と述べた彼の意見は強烈に現在の日本柔道会を批判している。

対照的に、一本勝ちにこだわり、攻め続けて落とし穴にはまった女子の塚田は気の毒だった。

確かに勝負は完全に勝っていた。適当に攻める振りをすれば、後十秒で勝てたのに、日本柔道にこだわるばかりに墓穴を掘った。コーチはなぜ「適当にやれー、うまく逃げろ、後10秒だ!」と叫ばなかったのか。(叫んだかもしれないが・・・)

戦争でも同じなのだ。やるからには絶対に勝たなければならない。負けるような戦いはしてはならない。

私が戦争に反対するのは、誰かが負けなくては終わらないからだ。そして、負けたほうが悪者になる。正義とか大儀など最初からあるものか。

伝えられているのが本当なら、山本五十六は「一年なら大いに暴れます。その後は無理です。」と言ったとか・・・。負けることを承知で戦うのが大和魂だとしたら今の日本柔道は大和魂そのものだ。

孫子の兵法は教えている、「兵は鬼道なり。己を知り、相手を知らば、百戦して危うからず。」

オリンピックは戦争と同じだ。ブーイングを受けようが、最後に勝ったものが勝利者なのだ。かっこよくたって負ければ何も残らない。だから、オリンピックは嫌いだ。魔がさしたとしか言いようがない。見なければ良かった。

散りぎわにこだわるのが日本人の美意識で、残念ながら私もそれは感じる。しかし、それが世界にはまったく通用しない事もまた事実なのだ。桜はきれいに散り、バラは枯れても枝に残る。私達もバラにならなければならない。


まんじゅうこわい

2008-08-15 17:11:56 | ぼやき

お盆休みを利用しての豪華温泉旅行から帰ってきた。昨晩は渥美半島の先端、恋路が浜にある小さいけどとてもお洒落な旅館に泊まった。たった六部屋しかないこの旅館、部屋もすごいけど女将が楽しい人だった。話がはずみ、最後はお土産にメロンまでいただいてしまった。ありがとうございます。

久しぶりにメールチェックしたら、まんじゅうのコメント。まんじゅうの中身と皮、それは先日いただいたコメント、グルジア情勢の本音と建前に関してだ。

コメントの主は、民族問題(グルジアの)を皮に、パイプライン(米、ロシア)がアンコとしていた。それはそうかもしれないと妙に納得してしまい、そして、なかなか含みのある言い方だなと感心した。

しかし、彼の主張の中で、単一民族の日本では・・・の一言に異論がある。日本は断じて単一民族ではない。ただ、国家としてそれを認めず、天皇を中心とした大和単一民族として歴史を歪曲してきた。

もっとも、国民が一つとなり仲良くやっていくためにあえて隠しているのなら、それはそれで隠しておいても良い。しかし、そうではないのだ。日本の場合、アンコに民族問題が存在している。

日露戦争のとき、どの地域の人間が最前線に送られたのか、あるいは、多くの移民は何のためなのか、沖縄はどうして見捨てられたのか、どうして長州閥は北進を主張し、天皇は南進したがったのか、・・・・・・すべて、日本の中の民族問題ではないのか。

私は日本で起こる色々な事件は皮であって、あんこに民族問題があると思っている。

おぼろげながら日本の民族構成がわかりつつあるが、今でも日本では南北朝の争いが続いているといったら驚くだろうか。私はそうだと確信している、そう、まんじゅうは恐いのだ。


夏カゼにご注意

2008-08-13 06:20:52 | ぼやき

結構、夏カゼが流行っているらしい。治りにくいのでご注意を・・・・。

ところで、厚生省が備蓄している新型インフルエンザワクチンを賞味期限?が切れるよりは使ってしまえということだろうか、医療従事者ら6000名に摂取させると4月に発表した。

流行した事もないウイルスに対し、ワクチンを打つなんて異様な話ではないか。

H5N1という新型インフルエンザが自然発生したウイルスなのか疑問がある。しかし、そのワクチンが研究室で作られたことは間違いない。H5N1インフルエンザと言うのは新品種で、これが蔓延したら、個人が持っている自然治癒力で打ち勝つか、ワクチンを接種する以外逃れる方法はないということだ。

約2000万人分を備蓄すると言っているが、流行しだせば当然パニックが起きる。

一本300円で、2000万本、三年で廃棄すると60億円。しかし、末端価格はその10倍だろう。

それ自体はそれほどの金額ではないが、ワクチンの効果は一年しかない。小学校で強制的に摂取させればなかなか有望な市場になる。

存在していないウイルスを研究室で作り出し、危機をあおり、国民に摂取させる。これが現代の錬金術なのだ。ノロウイルス、ロトウイルス、これは最近蔓延している人工ウイルスであり、

体力のない老人、病人、免疫力の劣る幼児にとっては脅威なのだ。

ここへ新たにインフルエンザウイルスが追加されると国民はいつも人工ウイルスの危機にさらされてしまう。注意しようにも、防止するすべはない。

国会議員はワクチンを優先的に摂取させる予定のようだが、人体実験するには一番いいのかも・・・。

自分の身体は自分で守る。対策を考えましょう。

さて、今日から温泉へ行くので明日のブログはお休みです。どこへ行くのか?

ここ何年間、天竜峡の「峡泉」という小さくて良質な旅館で泊まることにしている。久しぶりに贅沢してきます。皆さん、風邪に注意してね。


解説、グルジア紛争

2008-08-12 06:08:25 | 現代史・戦争論

私の理論からすれば、グルジアだろうが、新疆ウイグルのテロだろうが、すべて明快に解説できる。

なんと言っても、世の中で偶然起きる事はほとんどないのだから。

オリンピック開催中、平和の祭典をあざ笑うがごとく、このようなことが起きるのは八百長だからである。

グルジア問題は、コソボ紛争の裏返しであり、世界中がロシアやアメリカのダブルスタンダードに唖然とするしかない。もし、住民投票で独立を認めてもらえるなら、中国は一体いくつの国に分割するのだろう。ロシア自体も、周辺すべてで独立運動がおこるだろう。

日本でも、沖縄(琉球王国)、北海道(アイヌ)、そして河内(ダンジリ同好会)、三河(ジャンダラリン族)は独立させることになる。もちろん、石原王国?も誕生する。

それが可能なら国家体制は崩壊する。基本的に国家と言うのは裕福な地域が貧しい地域を支える機能で成り立っている。資源が豊かだったり、工業が盛んな地域だけが独立すると国家は貧乏人だけが残ってしまい、国は破綻するしかない。従って、国家体制にとって地区の独立は国家反逆罪にあたる。国家はいかなる手段を使っても独立を許す事はなく、他国もそれには同調するはずだ。

つまり、ロシアやアメリカにとって、本気で独立運動を殲滅する事は簡単な事だ。それなのに独立運動を裏であやつるのはそれが八百長だからだ。

純粋に地政学上の問題として、この地域は不安定地域として決まっており、永遠に平和は来ないはずだ。戦争を商売にしている人たちはいつでもどこでも紛争を起せる地域が必要だ。

グルジア紛争は支配者達が命令した不安定地域の整備計画の一環と結論付けよう。

ウイグルのテロ?これは言うまでもなく、対テロ対策を進めるための中国による自作自演だ。

中国の各地には少数民族がたくさんいる。今のうちにそれらを弾圧する法律と機関を整備しておきたいのだろう。

それにしても、ウイグル地区はフン族や匈奴の活動した地域であり、世界中を荒らしまわった民族が今こうして弾圧されるのを見ると、歴史の皮肉を感じざるを得ない。