マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

話の裏を取る

2008-08-18 17:07:24 | マスコミ報道

以前に調べ物をしている時、次のような文章に出会った。以下はその引用である。

群馬県T駅に降り立ったのは午後3時くらいだろうか。私は駅を出ると横を通り 駅舎の裏側に出た。  は必ずしも一律全てが悪条件な場所にあるのではない、ということを以前 に書いたが、ここはそれとは正反対。いわゆる今までの偏見どおりの、条件が 悪いに入るか。 以前の地名は「××町」といい、道端の案内板によると、昔は湿地帯の中を曲がりくねった道が続いていたので、それで××とつけられた と、道端の案内板は解説している。
ここは非常に説明しにくいだが、非常に貴重なでもある。なぜなら、ここから女性が一人、皇族に嫁いでいるからである。そもそもこの土地につ いては、ある研究者の方に紹介していただいて知ったのだが、最初は私も半信 半疑であった。しかし今回実地に歩いててみて、それを確信するに至った。
 まず、日本有数の企業N社がここから誕生しているのだが、女性はその社長の娘だった。地元では「粉屋の娘」と呼ばれていたという。何代にもわたって 記録的な成長を続けてきたこのN社だが、それはやはり「差別からの脱却」が まず根本に、怨念のようにあったからであろうと思う。江戸期から商いに奮闘してきたその歴史は、彼の地にあるN記念館でも辿ることができる。(後は略)

異様な文章であるし、伏字は誰でもわかる内容だ。まさかと思ったが、裏を取る必要がある。

ためしにWIKIのN製粉を調べ、その創業者を調べてゆくと、なんと!

「**家の遠祖は新田義重の家臣生田隼人であると称している。後世、世良田にいた**家の人が館林に移って商人になった。」とあるではないか。

世良田でピンと来る人はなかなかの歴史通だ。この地名は二つのことで有名なのだ。

ひとつは、八切氏が暴露した事だが、家康は松平姓などではなく、世良田二郎三郎だったのだ。また、開放のが出来るきっかけが世良田の焼き討ち事件からだった。

微妙な問題なので極めて書きにくいが、早い話、皇族に嫁いだ方は徳川家康と同族なのだ。彼女が宮中でいかに苦労したかは想像を絶する。

今まで私は今上天皇を誤解していたかもしれない。彼はひょっとすると一人で戦っているのかもしれない。しかもそれは孤立無援にちがいない。皇室がゆれているのは間違いがないが、その理由は案外このあたりに根があるのだろう。

私が知りえたぐらいだからマスコミは当然誰もが知っている事だ。なぜ報じないのだろう。

報道というのは何のためにあるのだろう。知っているのに知らせないのは罪だと思うのだが・・・・。


もうじきお正月

2008-08-18 09:28:31 | ぼやき

なぜかお盆休みがすむとすぐにお正月のような気がする。これから年末まですぐに来てしまう。

物理的には同じ時を刻んでいても人間にとっては必ずしも同じではない。長く苦しい夏を乗り越えると私達商売人には秋のかき入れ時がやってくるはずだ。

しかし、そんな時代はもう来ない。もう誰も不景気なんだとは言わない。ずっと不景気が続いてきたし、これからもそれが続くだろう。

七月の企業倒産は過去最高だったそうで、今後もそれは続く。理由はあまりにもはっきりしている。国策だからだ。大企業以外は存在できないよう、日銀の指令で銀行が企業に金を貸さないからだ。金はいくらでもあるのに、金が必要なところに回らない。

私の知り合いに土木会社の社長がいる。公共事業オンリーの仕事をしているため、どうしても毎年黒字決算が必要だ。黒字でないと入札に参加できないし、銀行は融資をしてくれない。

小泉以降、公共事業は縮小され各社は赤字になってしまった。しかしながらやはり黒字にする必要があり、当然のことだが粉飾する。銀行も承知のうえで融資を実行し、いずれ大きな仕事が入れば穴埋めをする。こんな感じで企業と銀行はもたれあって依存しあってきた。

今、銀行の融資は厳しい。まあまあが通じなくなっている。銀行は県の保証枠や市の保証枠を目一杯使わせ、その後企業をつぶす。私の知り合いの土木屋も長くはもたないだろう。

これからもたくさんの企業はつぶされる。国民のほとんどが大企業の奴隷となる。これが平成の構造改革の本質だった。奴隷がいやなら個々に努力するしかないが、血液に当たる金を銀行が出さない以上、成功する人はごくわずかしかない。

対策はないのか?ないでしょう。私は今の国策を受け入れ、それに自分が対応するしかないと思う。政権党が変わったとしても期待はしないほうがいいだろう。

ひとつだけ可能性があるとするなら、国家元首が変わるときだ。それはそんなに遠い将来ではない。よい方向に変わる可能性は少ないが・・・・、でも変わるだろう。