金メダルを獲得し君が代を聞きながら思わず感動する瞬間、「はてな?日の丸って誰が決めたのか?」、「どうしてこんなにシンプルなんだ?」と思うことはないだろうか。
実際のところ、日の丸が国旗として決められたと言うより、船に識別旗として掲揚したのをそのまま国旗として使用したのが実態のようだ。しかも、どうしてそうなったのかの説明を聞いた事がない。国歌と共に国民はほとんど知らないはずだ。
八切氏の本に、「江戸末期、松前藩が南下してくるロシアに対抗し、船で迎え撃つため武士団を集めた、陸では白の源氏が強く、海ではやはり赤の平家が強い。結局、源氏と平家が一緒に船に乗り込むことにしたが、両者の争いが絶えなかった。困った松前藩は両者を仲良くさせるため、その旗を白地にし、真ん中へ赤を描いた。それを眺めた両者とも満足し、争いはなくなった。」、とあった。
あまりに画期的な説明に驚いた覚えがあるが、それ以外に満足する説明を聞いたことがない。
日本人の種類を源氏と平家、唐、百済そして原住民と分けた八切さんの姓名判断は画期的だが、氏が言うほど日本はそんなに単純じゃないと思う。しかし、まったく間違っているとも思えない。
そんな事を考えながら世界の国旗を眺めてみると、一つもその由来がわからない。国名も国旗もそれぞれ大きな意味があるだろうに、まったくわからない。
「億ウソ」さんのおかげで、フィンランドは「フン族の国」、ハンガリーが「ハン(匈奴)のガリー(村)」だと知っている、他の国にもそれなりの深い事情があるのだろう。
知らない事が、わからないことが多すぎる。おそらく、世界の支配者達だけがその理由を知っているのだろう。それとも、僕が知らないだけなのだろうか。
色はこのように区別できるかも。華さんも見てね。
白--天智ー前燕の慕容
赤--天武ー漢の高祖
源氏が白であり、慕容氏が白と言うのはまったくアりですが、赤の平家が天智と言うのはちょっと考え込みますね、うーん、おもしろいかも。