マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

マヨ首相の景気対策は?

2008-08-30 10:13:33 | マスコミ報道

公明党がうるさいので、政府自民党もいやいやながら景気対策を打ち出すことになった。単年度に限定し、定額減税と10兆円規模の公共投資をするとかしないとか・・・・。

永久減税といわれた定率減税を廃止しておきながら、単年度の定額減税とは、なんとけち臭いことだろう。(やらないよりやったほうがいいに決まっているが・・・。)

思えば、昭和が終わり、平成の文字をテレビに向かって見せて微笑んでいたあの小渕さん、いまから思えば国民のために努力した最後の人だ。本気で景気を良くしようと戦い、そして殺された。確かにあの時景気は立ち直りかけたのだ、間違いなく・・・・。

実は、経済というのは学者がいうほど複雑じゃない。1929年の世界恐慌は銀行が融資を引き上げ、世の中から金を吸い上げたために起きただけなのだ。もちろん、八百長なのだが。

従って、政府が景気をよくすることは簡単な事で、私が首相になり、全権をゆだねていただいたら一ヶ月で景気をよくして見せよう。ただし、即、暗殺されるだろうが・・・・。

なぜなら不景気にすることがいまの日本の、いや、世界の方針なのだ。

副島先生の本にも書いてあったが、いまの世の中が昭和の初期と非常に似ているという。私もまったく同感である。現状の景気は不景気だといわれるが、本当の不景気はこんなものじゃない。働く人の50%は失業し、街には浮浪者があふれ、飢え死にした人が置き去りにされる、そんな事態をいうのだ。現在の日本はそこまでいっていない。しかし、世界中で刻々とそうなりつつある。失業している男は軍隊へ入り、女は体を売るしかなくなる。

昭和初期はそんな時代だったようだ、東北地方では冷害で米が取れず、そして唯一の産業、養蚕業はアメリカの輸入停止で壊滅。それが、二・ニ六事件の将校蜂起につながったのはご存知の通りである。

先ほど私が首相になったら、と言った。どんな景気対策があるのか?

本当に簡単な事で解決できる。政府が所有しているという米国債を担保に日本政府が紙幣を印刷し、国中にばら撒けばいい。最低でも80兆、人によれば300兆とも600兆円ともいわれる保有米国債は日本国民のもので、国民に還元すべきものなのだ。国内に還流すべき円を米国債として吸収し、わざと金が回らないようにしているのは明らかではないか。これはアメリカの陰謀などではない。景気を下げるための国策なのだ、忘れてはいけない。

国債は発行すると金利が発生する。政府が紙幣を発行するのは主権国家として当然の権利であり、紙幣には金利はかからない。だからどれだけでも発行すればいい、しかし歯止めがないので、一応裏づけとしてはっきりしている保有債を限度とする。

80兆円からの資金が市場に出回ればどうなるだろう。当たり前の話だが、空前の好景気になるはずだ。何故経済学者はそれを主張しないのだろう。殺されるからか?

本当の事を言うべきではないか。政府は景気を良くする気はさらさらないという事を。もちろん、表向きはそうではない。つまり、表に出てこない人が政府を動かしているという証拠ではないか。あの福田首相をみよ。どこに自分が日本を動かしていると言う自負があろう。まるで他人事のように政治を行なっている。インタビューをみても、「私に言わないでよね、後ろの人に聞こえるように言って頂戴。私に言っても無駄なんだからさー」と言っている気がする。

国民の皆様にお願いする、こんどの選挙には必ず、「マヨ」と書いてね!