マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

ジンギスカン

2007-08-19 11:16:28 | ぼやき

昨晩、ある人とジンギスカンの話をした。そのひとは高木彬光の「成吉思汗の秘密」を読んでいるので説明は不要だ。しかし良く出来たにフィクッションとしてしかみていなかった。「良く出来てて、あれ読んだら誰でもそう思うよねー。」といっている。

つまり、それをあくまで小説であり、真実とは思っていない。もちろんどのように研究しても全部を知る事は不可能なのだから、小説家としての創造力と創作力を駆使して面白く書き上げたのであろう。小説家だからこそ出来たのだ。残念だけど彼を説得するほどの決め手を用意していなかったので話はそれ以上はすすめなかった。

義経が間違いなく日本に存在した時代(1189年に死亡)のジンギスカンの歴史話は架空のおとぎ話で実在は証明されていない。そして、義経が奥州で死んだ後、ジンギスカンが即位(1206年)するまでは空白の時代だ。そして、ジンギスカンが即位してからは現実の歴史なのだ。

義経の死は首実検された事になっているがやはり疑わしい。どの道、水掛け論になるのだろう。それ以上は宗教のような物で、何を信じるかしかないのではないか。(状況証拠は色々あるけれど絶対的な証拠はないようだ。ただ、源義経をゲンキケイと発音すると、モンゴルではジンギスカンに聞こえるそうだが・・・・)

普通の人は義経がジンギスカンに生まれ変わる事は奇想天外に思われるかもしれない。が、私は倭国の歴史、あるいは天皇家のルーツを調べているので何ら不思議な事ではない。このぼやきコーナーでそれを述べる事は趣旨が違うのでいずれ研究室で発表したい。ただし、何処まで言っても確定できる物はないだろう。

要は権威のある人が「義経がジンギスカンになったはずがない。」と言い張るから調べなくてはならないのだ。

「日本は昔、倭と呼ばれていた。」と言う人たちの主張は全部疑って掛かるべきだ。

権威者になるために嘘を言い、魂を売った人が権威者になり真実を曲げている。権力者を守る為に魂を売った権威者が嘘を言うのだ。その道の権威者の言う事をおとなしく聞いていれば世の中平和なのだろう。

そんな嘘はもう聞きたくない。

いまのところ「そんな馬鹿な。」という人を納得させるほどの材料をそろえられない。これからです。がんばろう。