防衛省事務次官騒ぎには笑った。
田中真紀子の野上外務事務次官更迭にはとても大きな意義があった。彼女が更迭した野上は、そのあと英国王立研究所へ迎えられ、ほとぼりが冷めるとなんと英国大使になってしまった。そうなのだ、小泉はまさかご主人様の機嫌を損ねるような無遠慮な代議士と共闘していたのだ。冷や汗をかきながら、ついでに口うるさい鈴木ムネチャンと一緒に放り出してしまった。
今回の防衛省事務次官候補で本命だった人がどのような人かはこれからネットで調べるが、たぶんご主人様におかれましては、ずいぶんとお気に召さない方のようでございます。
久間大臣を失脚させ、嫌がる安倍さんに小池を押し付け、そこまでして妨害したかった事務次官候補とはいかなる人物か?今日は暇を見つけて調べてみよう。
では、この次は農水省だな。松岡さんを殺し、赤城さんに恥を掻かせ、その目的は?
しばらくは目が離せないな。
しかしこんな初歩的な陰謀なんて古いよね。もっとびっくりするような陰謀を見せて欲しい。本当の陰謀は十年後、いや百年先を見据えたものであって欲しい。本当の陰謀は、誰もが「まさか?」、「そんなばかな?」と思わせるべきで、我々が簡単に暴けるようなものは陰謀などではない。茶番劇と言うのだ。