母の手作り品をいくつかご紹介します。
まずは、1年半ほどかけて完成させたつるし雛です。
細かい手仕事ですが、根気良く頑張ったなぁ~と思いました。
丸い花手まりにぶら下がっている菊結びの飾りは父が担当。
ちりめん細工を吊るすための赤い輪は、私がカートンで作りました。
ここ数年はちょっとした吊るし雛ブームかなと思います。
伊豆稲取だけでなく、都内のホテルや様々なところでも展示イベントが開催されていますね。
カルチャーセンターなどのワンデイレッスンもどこも満席ですし。
母はお友達に教えてもらったり、本を見て作っていました。
いくつか作るうちに、作り方の手順やコツが何となくつかめてくるようです。
こちらも和布で作ったお雛様です。1体の高さ10cm位です。
縦35cm、横33cmの手提げバッグ。
初めてで、適当に作ってみたのだそうですが、ちゃんと形になってます。(笑)
椿の花は、厚紙に綿を挟んで生地を貼った押し絵です。
ボンドで貼り付ける時やアップリケの仕方は、私のカルトナージュとキルトの知識が少し役に立ったかな。
吊るし雛は、玄関先に飾ってあるので、ご近所の方や訪ねていらした方にも見て頂いています。
皆さんから「すごーい、いつの間にこんなの作ってたの??」と言われるらしく、「ふふふ、作ってたのよ」とちょっと得意気な母。(笑)
でもさすがに目は見えなくなってきているので、糸通しは必需品だそうですが、次はどんなものができるか、私も楽しみです。