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まったりしたい者の日記

標高700mの四季と日々の記録・・・かな。
越してきてすぐは〈まったり〉していたのに、ここんとこ尖がっています。

香港弾丸ツアー その3・・・二日目

2016-01-16 13:41:42 | 旅行
「起きなきゃ朝飲茶が食べられなくなる」という緊張のおかげでしょうか、朝はスッキリ目覚めました。
普段なんて、3回くらいスヌーズのお世話になってるのに、なんとげんきんなこと。

二日目は 朝飲茶&買い物組 5人と トラム終点めぐり&マカオ組 2人に分かれました。
二組が合流するのは夜ご飯の北京料理のレストラン 《鹿鳴春》。

トラムの終点は昔家族で行ったので、今回は飲茶組。
朝6時にホテルロビーで集合して、MTRで上環へ。
まだ薄暗い上環を地図を持って目指す店を探してウロウロ。
それでも、香港の道にはちゃんと通りの名前の札があるから、それを読みながら前進するのみ。

それでも、「蓮香楼」(ロウの字が違うけど出ないから)の看板を見つけたときは、ほっとしました。
階段をあがると、開いたテーブルがあって、ああ、よかった。
座って見渡すと、店内はおじさんばかっり。
なんでだかわかりませんが、
とにかく、前日に行ったレストランと全く雰囲気が違う。
なんだろうね、ピっとした感じ。

入ってすぐの席に案内されたんだけど、私はこの席が気に入りました。
下げる器がどうなるか見えるし、継ぎ足し用の湯を入れたやかん置き場が近いからすぐに入れて貰えたし
ワゴンが出てくる場所だから、「この娘たちはよく食べる」と思ったオバサンたちはまず寄ってきてるれたしで
私的にはいい場所。
席に案内してくれたウェイターさんが洗杯を見せてくれたので、全員それをして、いざ飲茶。
でも、食べる前に喉が渇いていたからお茶を一口のんだら、美味しかったわ~。

ポーレイ茶が苦手な人が二人いたから、香片茶にしたんだけど、これが前日飲んだのと全く別物!
おまけにお湯の継ぎ足し3回目でも美味しい!!
こういうところにも名店のこだわりがあるのかなぁ。

洗杯は点心で汚れたのを洗ってもいいんだ思って汚れたのをその杯に入れたら、テーブル担当のおじさんが怒ったみたいな雰囲気の顔と広東語でなんか言ってたので、その後は洗うのをやめました。といってももうお腹いっぱいになってきてたから、洗う必要もなかったんだけど。
でも、おじさんからは「さっきは怒っちまって悪かったな」って感じが伝わってきて、
空容器は嫌味を感じさせる態度でなく、スマートに下げ、きれいな器と交換。
お茶の湯も蓋をずらして合図しなくても、「残りが減ってきたからそろそろ合図しようかな」と考え始めたらスっと来てポットを満たしてくれました。
キョロキョロしてないのに、どうしておじさん、わかるの?


店名に《蓮》とあるからか、蓮を使ったものが多いのかしら。
蓮の葉巻きの粽は普通だけど、
芝麻球を食べたら、中身は小豆あんじゃなくて、蓮の実あん。
ほかにも、饅頭のあんにも蓮の実。
そう思ってみると普通カスタードや甘酢がかけてある(と思った)揚げワンタン皮にかかってるソースみたいなのも、なんか蓮の実っぽく見えてきた。

前日より抑え気味に食べ、会計を終えて階段を降りたら、
私の好きな椰汁馬豆羹があったから欲しかったんだけど
近くにいたおじさんの顔みてそれを指さしたら、顔のまえで手を左右にふって「ムタ」って言われた気がしたから諦めた。
確か「ムタ」って駄目って意味の広東語だった気がしたから、

ミッドレベルエスカレーター目指して等高線に沿って中環むけて散策。
途中にあった素敵なパン屋さん《Dream the bread》からいい匂いがしてきて、
匂いにつられて開店前と気づかず入っちゃったら、「OK拉」と店を開けてパンを売ってくれました。
並んでたパンはどれも、見た目は可愛いし、あとで休憩の時に食べたら、どれもおいしかった。

さて、
エスカレーターについたら、朝は通勤客用に下りだった~!
忘れてましたね。
しかたなく階段をえっちらおっちら上がりました。

ハリウッドロードまで上がったら、文武廟めざしてまた等高線ウォーク。
だけど、階段上ったせいで、疲れたわ、のどが渇いたわで休憩できるところを捜索。

地図にあった公園はちょっと使いたくない雰囲気だったので、
ゲートが空いていたPMQに入ったら、営業前のカフェの席に座れたので、ここで休憩すると決め、
近くにあったOoolaaというカフェレストランでコーヒーをテイクアウト。
ヨーロッパ系の人達が食べてた朝ごはん、おいしそうだったなぁ。
でも、あのときはパンを持っていたから食べるならそれをって思ってたから店内での飲食は諦めました。

誰もいないPMQで休憩して、キレイなトイレを使わせてもらいました。
営業前だったから、店舗には入れなかったけど、ウインドウから店内をみると、どこのお店も素敵で営業時間に回りたくなりましたが
・・・今回は私が大ヒンシュクの行動をこのあとしてしまって、皆さんここに来る時間がなくなりました・・・。

休憩後、歩いて中環まで戻り、尖沙咀へMTRで。
香港歴史博物館で
明代の陶磁器とヒスイ細工の展示と
香港のデボン紀あたりからの自然史と半世紀前くらまでの民族史を振り返る展示見て、
博物館のお土産店でいろいろ各自の欲しいものを購入。
近くのベジタリアンレストランでお昼御飯をたべました。

ウエイトレスさんがマーガレット・サッチャ-に似てたなぁ。
香港だとテーブルで支払を済ませるのが一般的だけど、目の前のレジで会計してる人を見たから
「この店は違うんだ」と思って、
食べ終わったあと、レジにむけて歩いて行ったら、
サッチャー女史が「Thank you。Bye!」とニコニコ言う。

「えっ、これは変だ。このまま会計せずに出られそうだけど、出てはいけない。私たちは良い日本人。ちゃんと言って支払をせねば!」
と思い、
数少ない知ってる広東語で「まだ会計してないよ」と伝えたら、
奥へ飛んでって「会計済んでなかったんだ~」って感じに笑いながら伝票を持ってきました。
香港人でも、こういう時は笑うのだねぇ。
サッチャー女史が伝票を取りに行ってる間に、フロアの他のお客さんに「走って逃げようか」ってジェスチャーしたら彼らも笑ってたっけ。

無事会計終わってから、頼まれたものを買う為にDFSへ。
そこで私は大ヒンシュクの失踪。

6時に予約してあった北京料理レストラン《鹿鳴春》で他の4人と再会するまで
一人で尖沙咀をフラフラしていたのでした。

詳しくはまた後日。
あ~疲れた。







香港弾丸ツアー その2 ・・・ 1日目

2016-01-16 07:32:50 | 旅行
普通にパートのお仕事をして、一日も休まずに旅行できるか。
ってのを試す手もあったけど、一時間だけいつもより早引けさせて貰うことにした。

今回は私がみんなのチケット手配したから・・・といってもキャセイパシフィックのサイトでポチポチっとしただけなんだけど、
みんなのElectronic ticket が手元にあるので、
48時間前の真夜中1時はキツイので木曜朝に全員分のオンラインチェックイン済み。
だから、ちょっと心に余裕があったかな。

20時ちょっとに出る「かいじ」に乗って甲府を出発。
中央線でちょっと遅れがあったり、山手線で小さな事故があったみたいで少し停車していたりしたので、
京急で羽田に着いたのは22時半を過ぎてた・・・と思う。

CX5397 羽田0100発 香港行き は共同運航便で、今回はドラゴン航空でした。
チェックインのとき「普通にあるいたら10分以上かかるから早めに出国手続きしてください」と言われるほど、
空港のこれ以上先は無いって所にあるゲートまであるいて、ソコにあったのはちっちゃな可愛らしい機体。

「小さい!! A320 200/100 って こんなに小さいヒコーキなんだ!」
と思いながら搭乗。
小さいから?
それとも、滑走路から遠かったから?
タキシングはぶっ飛ばしてたなぁ。

「ちっちゃな機体に羽田は広すぎる」みたいに、
「一生懸命、急いで急いで急いで、僕、頑張るからね!」って誘導路を走ってるみたいでした。
あ、もしかして
「見てみて、僕、ちっちゃいから、小回りが利くんだよ。」かな。

曲がって、直進して、曲がって直進して・・・もう何回曲がったか分からなくなったころ、右側に乗っていた私に対岸にターミナルビルが見えて、
「ああ、やっと滑走路脇まで辿りついた」と。
海面を脇にみながら「もう少しで飛べるから頑張れって走るんだよ~」って気分になっていたら、
ブウンっと曲がった、即加速、
あら、離陸しちゃった。
一瞬「私はホントに旅客機に乗ってるんだろうか」って思ってしまったわ。

ナイトフライトは日本列島が見える側・・・アジア行きなら右側・・・がいいんですね。
知らなかったから、私の家族の他は皆さん左側にしちゃったから、
窓の外は真っ暗で申し訳なかったな。

キラキラ光る日本列島は、とてもきれいで、
光の集まりのカタチで地形が浮かび上がり、三浦半島、伊豆半島、甲府盆地・・・と通過していくとなんだかワクワクして、
眠らなくちゃ体がもたないとおもいながらも、眠れない。
結局、高知あたりまで、ず~っと外を見ていました。
しかし、日本の皆さん、
もう少し暗くしてもいいんじゃないのかい?
電気を使いすぎだと思うわ。

結局、一睡もできずに、香港国際空港。
ここでも、ドラゴンA320は走った走った。
「ただいま~」「ちょっと、走るのやめなさい」「大丈夫だい! ここ、僕んちの庭だもんね~」
って飛行機のお母さんがいたら注意するんじゃないかって思ったくらい、風景がビュンビュン流れていって、あっという間に到着。

入国審査の係員は、どうせ日本からの便だからヤバイのはいないって思ってるんろうな、隣の人と楽しそうに話しながら「OK」。

到着ロビーにでたら、
多くの人がAirport Express Line の切符売り場に並んでいたけど、
私達は普通のバス・・・とは言っても一応「空港バス」・・・を使ってホテルに行く予定。
だって、
帰国するときは、万一交通渋滞なんかで乗れなくなったら困るからAELを使うけど、
到着した時は風景を見たい。
だから、バスにしました。
おまけに、このバスは宿泊先のホテルの真ん前に泊まるから空港外でカートを引っ張る距離が数メートルで済んじゃう。

さて、
ちょっと奥というか、到着ロビーのバス乗り場側出口の方へ進んで、
静かに存在するMTRの客務中心のひとつでオクトパスを購入。

でも、ホントはセブンイレブンで「ツーリスト用オクトパス」を買うつもりだったんだけど、
セブンイレブンで尋ねたけど「ない」って言われちゃったんだきょね。

だから、
デポジット50ドル、チャージ100ドルの普通のオクトパスを購入。
A12バスに乗って、さっそく45ドルをピッと支払い。
「模範邨」まで30分くらいだったかなぁ、
1階の荷物置き場を監視するカメラがあるから、荷物を下に置いて二階席に座っても大丈夫ってことにはなってました。

模範邨のホテルは ハーバープラザノースポイント。
シティビューのツインで1泊5000円ちょいなんだけど、部屋はキレイで(シャワーだけでバスタブはない)、交通至便。
だって、湾仔あたりだとここより2000円以上高いのに、MTRまで結構歩かなきゃなんないんだけど、
このホテルなら、MTRのQurry Bayまで5分かからない。
トラムは目の前を走ってる。
茶餐店も近くにあって、地元スーパーのウエルカムは普通のと、高級なのと両方ある、美心MXある、美味しいパン屋ある、スタバもある。
太古城のシティプラザは結構使えるモールと来てる。
それでも、友人達も道連れにした手前、実物を見るまでは「ネットの情報はどこまでホントかな」と心配してたけど、
そんな心配は無用でした。

バスを降りて2分でフロントに到着。
部屋は使えないけど(朝の7時だもん当たり前だよね)チェックイン手続きは済ませ、コンシェルジュに荷物を預かってもらってお出かけ。
香港のホテルは、事前に宿泊料を支払ってあってもデポジットが必要とは知っていたけど、
ネットで調べたときには、デポジット相場HK$500、現金可とあったけど、
実際はクレジットカード決済オンリーのHK$1000。
勿論、問題なくチェックアウトすれば、1000ドルが請求されることはありません。

それにしても 1000ドル!!
お行儀の悪いお客さんが増えたってことかしらね。

ホテル前を走るトラムに乗って太古へ移動。
8時30分に太古城シティプラザ内のマキシムパレスに到着し朝飲茶。
20年ぶりの香港の味に娘達が食べる食べる。
彼女らがあんなに食べるとは思ってなかった。
そういうのを見ると連れて行った甲斐があるってもんだんだけど、
一緒にいった仲間たちが半ばあきれておりました。

昔住んでいたコーンヒルをちょっと見に行ったあと、
MTRで銅鑼湾に行って、タイムズスクエアで買い物。
それぞれ興味のある場所がちがうから、時間を決めて解散。

いや~、
試着室のセキュリティにびっくらこいた。
アメリカンイーグル アウトフィッターズでは、
試着するものをチェックしたら、試着室へ案内されたと思ったら、徐に鍵を取り出し、開錠。で、「どうぞ」と。

ZARA では、
試着エリア入り口に カバンの絵のある箱があって、そこで「電子タグのついた物がかばんに入ってないか」をチェックし、OKになったら服の枚数を数え、その数を書いた札を渡され、指定されたブースを使う。

いや~、厳しい。
それとも、海外ではこれが当たり前?
そして、日本でも近いうちこうなるんだろうか。

買い物後は街市見学。
最初はその中で食べようと思ったんだけど、
お昼時の食べ物や街は混んでいて、店先で7人が溜まっては営業妨害と思ったので、
通りに出て、
現地のチェーン店「香港仔」で食べました。
うっかりつけてしまった激辛ラー油の辛さには驚いたけど、
麺とミルクティー、そして菜心、ガイラン菜を注文。
どれも、美味しかった。

その後、
中環と尖沙咀の二手に分かれて、散策&買い物。
16時にスターフェリー乗り場で待ち合わせ、ビクトリアピークへ。

予定ではピークトラムで登り、15番のバスで降りてくるつもりだったけど、
15Cバスでピークトラム乗り場に行ったら、「乗るまで1時間30分以上かかる」と言われたので、
登りをバスにしてトラムで降りることに。
いったんビクトリアハーバーのターミナルに戻って、今度は15番バスに乗り直しました。
なかなかスリルのある路線だったわ~。

ピークについて
展望台の無料部分の一番上まで行ったら、ちょうど摩天楼に明かりが灯り始め、最高のタイミングで眺めることができたと思います。

下りるピークトラムは初めてだったけど、これはこれで楽しかった。
またまたバスにのって中環に戻ったら、MTR。
ホテルに荷物をおき、
近所の美心MXで晩御飯。
私はチャーシューとチキンのせごはんの定食に小豆餡入りミルクティー。全部おいしかった。
んだけど、
仲間の一人が注文した料理は本来熱いはずのものがヒエヒエで出てきて、がっかりしていました。

早朝5時に香港に着いてから、歩き続けて
あ~疲れた。
でも、翌朝は上環の有名店の朝飲茶に突撃するから、また5時起き。
















香港弾丸ツアー その1

2016-01-13 14:18:33 | 旅行
中国返還のちょっと前の4年間だけ、夫の海外駐在についてって住んでいた香港。
長女は幼稚園卒園までいたから、少しは風景を覚えてるかなって程度で、次女は・・・何も覚えてないだろうなって感じ。

《風景覚えてるかな》の方が以前から「行ってみたい」と言っていたんだけど、
どうせ行くなら次女も連れて行った方が平等だけど、
次女の方は結構忙しくてなかなか日程を決められずにいたら最終学年になってしまった。
いかん。
この春には娘達が社会人になると一緒に旅行することは難しくなる。
で、
卒論の提出期限まで余裕があって、Main landからの観光客がまだ少ない1月上旬に予定。

中華料理や飲茶はたった3人ではあまり種類を食べられないので、
英会話の仲間を誘ったら弾丸ツアーに乗ってくれることになり、
総勢7人の旅となりました。

概要は

1月8日夕方に山梨を出発。
日付が変わった
1月 9日深夜1時に羽田発の便で香港へ。
     早朝5時頃ついて、ホテルに荷物を預かってもらったのは7時半くらい。
     トラムに乗り、太古城のマキシムパレスでの朝飲茶へ突撃。
     昔住んでいたマンション街をプラプラしたあと、
     銅鑼湾で買い物組と散策組分かれて歩いて
        合流して街市を見て果物買った後、ローカルのチェーンレストラン香港仔(?)で昼食。
     尖沙咀散策組と中環で買い物組に分かれて行動、

     スターフェリー乗り場で合流し    
     15Cバスでピークトラム乗り場へいったら大混雑だったので、
     予定を変更して ターミナルにバスで戻り、
     15番バスでビクトリアピークに行き、トラムで降り、
     ホテル向かいのファーストフード 美心MXで晩御飯

1月10日 トラム終点見学&マカオ組と朝飲茶組に分かれ、私は飲茶。
      蓮香居でおじさん達に囲まれて朝飲茶。
      プラプラしながら
      Dream the breadで買ったパンを、
      Oolaaで買ったコーヒーと
      PMQのまだ開いてないカフェのテーブルを拝借して食べ、
      
      尖沙咀の歴史博物館を見て、ミュージアムショップで買い物。
      ベジタリアンレストランで昼食
       ( 皆とはぐれて、ヒンシュクの3時間)
      鹿鳴春で晩御飯

1月11日 6時にホテルをチェックアウト
      9時ちょっとに離陸、
      午後2時過ぎに成田、夜7時過ぎに竜王駅
      山梨の自宅に戻ったのは 8時頃かな


  
     

台北へ行ったぞ その7 おしまい

2013-01-25 08:19:53 | 旅行

チェックインを済ませたら、軽食。
レストラン街は全店悠遊カードが使える・・・と思う。だって、私が料理を買ったところには端末機があったから。
私の最後は
 港式叉焼飯(香港式チャーシューご飯)
 木瓜牛奶(パパイヤミルク)
ホントの香港のはチャーシューと青菜ひと切れくらいしか乗ってないはずだけど、桃園空港のは味付け卵1/2個・押し豆腐の和物みたいなの・青菜のあえものとあと何種類か載った栄養バランスのとってもいいひと皿でした。
でも香港で食べたのに比べて香辛料は控えめだったな~。
二種類の味の鷄肉の載った方とどっちにしようか迷ってチャーシューの方にしたんだけど、Oちゃんは「全部載せ」を持ってきた。
沢山食べられる彼が羨ましい。
口卑しい私は鷄肉に未練があったので、彼の奥さんに「貰うね」とお断りをいれてから、鷄肉を貰ったよ。
あ~満足。

さて、お腹が落ち着き、パスポートコントロールへ。
そこで、Tちゃん・Hちゃんの前に並んでた日本人と思しき女の子が係官に引っ立てられてったそうです。
二人は私の10倍は海外旅行をしてるんだけど、彼女らが口を揃えて「初めて見た」と言うのだから、滅多に無いこと。手荷物検査は終わってるんだから、この段階で引っ立てられてくってことは、預けたバゲッジに問題が有ったってことでしょ。
もしかして、ドラッグ!?
いやいや、決め付けてはいけない。
でも、ただ事では無かったことは確か。「引っ立てられる現場」を見てない私も、血相を買えた係官が声を荒げて飛んでったのは記憶してるもの。
彼女はどうなったのかなぁ。

「珍しいこと」は続くモンで、
搭乗開始時刻になっても、ゲートが開かなかったんだよね。
20分くらいしたら、これまた係官(パスポートのときとは別の)が厳しい顔でやって来たと思ったら、私達の乗る飛行機(香港→台北→成田だから香港からの客)から男女二人が出てきました。女の人は必死にスマホを繰って誰かに助けを求めようとしてるように見えました。
その二人が係官に引き渡されたら、即搭乗開始。
あの二人はなんで飛行機から降ろしてもらえなかったんだろう。
直前に見たテレビ番組が取り上げてた例では、偽造パスポート、不正出国・・・。
どれも、ヤバイです。

CX450は定刻にちょっと遅れたくらいで成田に到着したのに、こんどは「あずさ」が・・・。
中央線で事故が起きたと表示があったけれど白州に帰らねばならないのでとにかく新宿へ急ぎました。
ホームへ上がったらちょうど目の前に「あずさ」が入るとアナウンスが響いたのでそれに乗りました。
どうも、その電車は私達が指定席を持ってたの前の、定刻なら一時間前に出てるはずの電車でしたが、「ダイヤが乱れているときは乗れるモノに乗る」で全員一致。

こうして、爆走爆食の台北二泊三日の旅は無事終わりました。

あ、4年前に買ったケータイがグローバスパスポート対応だったおかげで、国設定を変更するだけで使うことができたのはありがたかったな。台北内だけでなく、日本にいる娘と簡易メールのやり取りができるんですねぇ。
「使う」といっても、「海外で使うと通話料もパケット通信料もバカ高くなる」と聞いていたので、eメールの「新着メール問い合わせ」は御法度として、簡易メールのみの使用に限定。
それでも、「集合時刻に遅れる」「今、どこにいる」と連絡できれば十分なのでOK。
もしかして初めて「ケータイ持ってて良かった」と思ったかも。



台北へ行ったぞ その6 帰る日

2013-01-24 08:09:47 | 旅行
帰る日の朝も忙しいです。まず、
 6時半に起きて朝食前に荷造りを済ませ、
 7時に二回目で最後の朝ごはん。
この日の朝の食堂は満員だったなぁ。飛び交っていたのは多分広東語だと思うんだけど、どこのひとかまではわかんない。
 7時半、ローカル食品を買いにスーパーウエルカムへ。
でも、インスタントラーメンのバラ売りがなかったから近所のスーパー・マツセイとファミマに寄り道しました。三店舗をはしごして買ったものは
 緑豆の粉(使いこなせるかどうか自信はないが日本では見ないから)
 便當菜(瓶詰め)
 花生麺筋(缶詰め)
 東坡肉(ウエルカムのPB品 レトルト)
 満漢大餐(インスタントラーメン2種類)
 タロイモチップス
緑豆粉の他は全て手荷物に。
前日買ったバラ売りのクッキー類は割れないようにお茶缶に入れてスーツケースに詰めました。お茶は真空パックになってるから隙間にギュッ。

8時ホテルをチェックアウト。
ポチポチ歩いて民権西路站へ。私とMちゃんは悠遊カードのチャージ残高が18元に満たないので、販売機でトークンを買わねばなりません。ここでやっちゃった。
買ったつもりが切符出口に手を入れたらおもちゃのコインみたいなのがありました。
実はそれが「切符」だった。
それが出てくるまでに何度もコインが戻ってきてたものだから、次々に財布の中のコインを入れてた私。
何回足したかわからなくなってて、その紫のプラスチックコインを「前の人が悪戯で入れたモノ」かと勘違い。
で、よく考えずにまたコインをいれてボタンを押したら、その時は同じものが出てくる瞬間を目撃。
「え、これが切符?」
と叫んだら後ろから
「そうだよ。」
「・・・・・。」

さて、改札機のどこに入れるの? 穴がないじゃん。
二人して改札機の前でコイン投入の穴があるモンだと思って探していたら、またまた現れた「優しい台湾の若人」。
「ココにアテル」
「あ、ありがとうございます。謝謝。」
私たちに教えたあと、彼はトイレに一直線。
別に私達が通らなきゃ彼がはいれないわけじゃなかったんよ。改札機はいっぱいあるんだもの。でも、知らん顔しないで教えてくれるってのが嬉しい。

時間に余裕があるからゆっくり歩いたのに、すごく早くついちゃったから、マクドナルド前に9時集合にして解散し構内をプラプラしみたけど、コンビニと日系の店しか開いてなかった。
喉が渇いていた二人は、「もしかしたら日本に無いメニューガあるかもしれん」と考え、マクドナルドの列に並びました。
多分これは日本に無いよね。
キャラメルミルクティー。
甘くて香ばしくて美味しかった。

高速鉄道(台湾の新幹線)で台北を0936に発車すると、0955桃園着。そこからバスで20分だから、CX450にちょうど。ただ、バスへの乗り継ぎに余裕を持って所要時間を一時間と見るなら、料金の安いリムジンバスとかかる時間は同じくらい。だけど、帰りは違う経路にしたかったし、新幹線に乗ってみたかったので高鉄にしました。
改札入る時、戸惑ったこと。
日本では自動改札に切符をいれるとゲートが開き、改札機の出口の辺りに切符が出てくる。
でも
台湾では入れたトコのすぐ前に切符は出てくるわ、ゲートが開かないわでマゴマゴ。
「えっ、なんで開かないの。」と驚いたけど、「もしかして」と思って切符を機械から取ったら開いた。
取り忘れ防止のためかもね。

台湾鉄道の新幹線はJRの700系と同じだそうです。私日本でソレに乗ったこと無いよ。
で、「テツ」ではありませんが、一枚記念にパチリ。
桃園站は二つ目の駅ではありますが、運賃たったの160元(約480円!?ホンマかいな。本当です)って安い。
改札を出るときもびっくり。自動改札機に吸い込まれておしまいかと思ってたら切符が戻ってきた。
「旅の記念に取って置き給え」ってことかしら。


出たらもうそこに空港行きのバスが待っていて、アレヨアレヨというまに着席。
あ、このバスの運賃も悠遊カードで払えます。
空港に着いたらすぐ降りてカウンターへ行っちゃってもいいようにというか、バス代を取りっぱぐれないように悠遊カードの客は彼がピッとしてくれます。でも、注意せねばならないのは、彼はカードが誰のものか頓着しない。
ハイハイハイと受け取り、ハイハイハイと返されてしまった我が同行の友たち。
歩きまくり組のカード残高は多分ヒトケタ程度、でもホテル休憩組のカードは結構残ってたはず。
あ~でも、どれが誰のかわからなくなってしまいました。

カードはカードホルダーに入れるか、何か印をつけておいた方がいいんだろうか。でも、印つけたら罰金取られちゃうかなぁ。



台北へ行ったぞ その5 ムール貝レストラン・士林夜市

2013-01-23 08:04:13 | 旅行
ホテル組はマッサージに行ってリフレッシュし、私達の到着を待っていました。
いざ、ムール貝を食べに、淡水へ。

台北捷運の民権西路站まで歩いて13分、乗ったら30分。でも、すぐに地下鉄は地上に出たの夜景を見ていたらあっという間に淡水でした。いや~、賑やかでした。週末だから?
台北中心街を歩いてるときはいつも日本人の話す日本語が耳に入って来たけれど、淡水では聞こえてくる日本語が少なかった。
そっか、晩御飯にはちょっと遅い時刻でしたかな?
確かにお腹ペコペコでした。

孔雀ナンタラというレストランは2階にテーブルがあるので、日暮れに間に合ったら素敵なんでしょうね。さて、一人はもうお腹が疲れちゃって食べられなくなってしまって、食べたのは5人。
注文したのは
 ムール貝のスパイシーな炒めもの。
 ワタリガニの炒め物。
 炒め空芯菜
 チャーハン・焼きそば・白ご飯。
勿論、ビールも。最初は「壷」で追加は瓶でね。
焼きそばは学校給食で出てくる煮込み麺みたいでイマイチでしたが、炒飯はgood.
ムール貝の味付けがメッチャご飯に合う味で、私はチャーハンは味見だけにして、白ご飯にムール貝のおつゆがかけて食べました。
5人の中で白ご飯にかけるおつゆの好みは別れまして、カニ汁派3、ムール貝汁派2でした。料理の中に入ってた台湾バジルがいい香り~。初めての匂いでした。

晩御飯が終わったら、散策組と駅待ち組みに別れて行動しました。この組み分けは西門探検隊とマッサージ組でしたね。散策中に《これぞホントの目玉焼き》って思うものを発見。とある屋台でバイトと思しき男の子がひたすらにウズラ卵を穴の小さいたこ焼き器に割り入れてるのを見つけ、観察していたら、それらをクルクル返していくではありませんか。
そう、ウズラ卵で《目玉》を作っちゃうんです。それをスッスッスと三つ串にさして20元。(これは淡水の観光地価格で、あとで行った士林夜市では目玉4つで20元でした)
これにスパイス粉と中濃ソースを好みでつけて食べます。お察しのとおり目玉焼きの味です。
プラプラ歩いてたら見つけた「クラフトホリックのパチもん」を発見。

一通り見たら駅に淡水站に戻って合流。
駅前にミスドがあったので、「台湾限定メニューがあるかなぁ」と一瞬思ったんだけど、もう食べられないだろうし、ショーケースもスカスカだったしで、入るのをやめました。


合流はしたけど、駅待ち組はホテルに戻る組になり、散策組は士林夜市突撃組に名称変更。
突撃組は淡水線の剣潭站で降りて、いざ夜市へ。
ここも
週末だから? 夜市もすご~~~く混んでました。
でも、皆さんちゃんと右側通行を守ってるのが、おもしろい。
あれこれ見ながらキャアキャア歩くのは楽しかったんだけど、あまりの人の勢いに気圧され何も買い食いできないまま《士林まで160m》の看板を発見。
「駅一つ分歩きそうなの?!」
そこからUターン。でも同じ道を歩くのはつまらないから脇道に入って剣潭站に向かいました。
途中に可愛い袋物を売ってるお店がありました。「ゼンブ、タイワンデツクッテル」って店番のお姉さんが教えてくれました。あ~後悔。Tちゃんみたいに、ここで買い物すれば良かった。
ホント置いてあるバッグの柄が可愛いのばっかりだったもん。
新しいバッグを買っても持っていくところがないとおもって買わなかったけど
値段も安かったわりにちゃんとした作りだったんだよね。
いや~買っておけば良かった。

剣潭站た見えてきて夜市巡りも終わりが近い。
でも、突撃隊員仲間のTちゃんもIちゃんも嫌がったけど、私はどうしても味見したい果物があった。
それは釈迦頭。
私が興味ありそうな顔してたんだろうなぁ。比較的清潔そうな果物屋のオバチャンが「シャカトー、シャカトー、甘いよ」と声かけてきたので「えいっ」と腹をくくって買いました。
おばちゃんったら、沢山売ろうとして、そこにあったカップをそのまま出してきたけど、食べるのは私だけだから多すぎる。
「多すぎるよ。」と困った顔しながら、身振り手振りで「小さくしてくれ~」ってアピールしたらカップを傾けて中身を減らしてくれました。
マックのコーラサイズLのカップくらいで200元。高いのか安いのか全くわかりません。目玉焼きに比べたらメタクソ高いです。やっぱ高かったのかなと思ったのは、次から次におまけの嵐だったとき。グアバ・スターフルーツも切って入れてくれました。どっちもさっぱりして美味しかった。
ま、気弱な私が量を減らせただけ、成長したってもんさ。
結論。
釈迦頭はあま~い果物でした。青臭くもなく、おいしかった。
ホテルに戻ったら12時。
大急ぎでシャワーをあびて Go to bed

そしてこれが一番大事。
お腹を壊しませんでした。
良かった良かった。











台北へ行ったぞ その4 土曜日前半

2013-01-22 17:58:47 | 旅行
朝6時に起きたと思う。
19日は爆食爆走です。

朝食ハンターは元気な(口卑しい?)4人。
昨夜夜市のあった場所へ行ったら、まだあまりお店が開いてなかったから、ちょっと違う筋へ入ったらサンドイッチショップみたいな店を発見。予約注文のものを作っているのか、それともこれから客が詰めかけるからストックを作っているのか、忙しく働いてました。そこで
Tちゃんは三角の普通っぽいサンドイッチを買ったんだけど食べようと出して「あ、これ三枚のパンに二種類の具があってわけられないよ~」と悲鳴をあげながら大口あけて食べてました。
私とOちゃんは
 パイ皮みたいなのに卵と肉鬚をはさんだサンドイッチ
 大根餅
を買い、「分けられる」ので、持っていったプラスチック製のナイフ(手荷物検査は無事通過しました)で切り分けて四人で分けっこ。食べてみたら、見た目パイ皮のものはクロワッサンみたいな感じ。
食べながら天気のことを英語と日本語で店のおじさんに尋ねたら、「テンキ?ああ」と新聞の天気欄を探し始めました。探してると見つからないのはどこも同じ。おじさんが焦れば焦るほど出てこなくて、新聞読んでたお客も見かねて手伝ってくれちゃったり、やっぱり台北の人たちは優しかった。
食べたあと、ホテルの朝食開始まで時間があったので表通りへ行ったら美味しそうなクッキーとパンが並ぶ「フロリダパン屋」がありました。トッピングの向こう側の袋はそのパン屋のもの。

さて、ホテルのモーニングビュッフェはお粥とパンが用意してありました。
 食パンは自分でトーストしてサラダを挟んだり、バター・ジャムで食べたり。
 お粥はトッピングがいっぱいあってうれしくなっちゃた。
8種類くらいあったかな。これは土曜日の朝にあったもの。お粥と一緒に持ってきました。もちろん量は控えめに。中央の黒いものから時計回りに
 きゅうりのたまり漬
 干し豆腐の甘辛煮
 金山寺味噌みたいなもの
 次はなんだっけこれ・・・忘れた
 色の薄いメンマみたいなもの
 八角臭の強い甘辛豚

あと、塩たまご・かつおのふりかけみたいなの・豚肉のてんぶみたいなの もありました。
コーヒーメーカーはエスプレッソ・ブレンド・アメリカンとなんかもう一つ選べるようになってて、日本でお馴染みの味。あとはオレンジジュースとお茶も用意してあった気がする。


お次は小龍包の超有名店:鼎泰豊。
8時にホテルを出発し、台北捷運の中山小國站に向けて歩いていたら、スーパー《ウエルカム》を発見したので、
買い物の下見してから地下鉄へ。東門まで乗り換えなしってのはありがたい。これが台北車站近くの高級ホテルだと乗り換えが必要になっちゃう。ま、乗り換えっていっても簡単なんだけどネ。
東門で降りて、5番号出口を出たら鼎泰豊の本店がすぐにありました。土日は9時開店。だけど5分前についた私達を席に案内してくれて、あら、嬉しい。
小龍包・麻辣だれの韮餃子・豆芽の炒め物・台湾コゴミの炒め物・エビ餃子・あんこの小龍包を食べました。
きっと少人数で行ったらこんなに色々は食べられないんだろうなぁ。6人で行けてよかった。
腹ごなしに永康街を歩き、お茶を買って、次の目的地へ。

市政府站で降りたら誠品書店に立ち寄りたい派と直行派でに分かれて行動。直行派は台北101へバスで向かいます。展望台切符売り場での待ち合わせ時刻は1230。
私は立ち寄り派。駅の建物のすぐ南にある書店に入ったら、集合時刻を1215と決めて解散し各自で物色。私は集合間際にスタバに入り、「アールグレイゼリー入りほうじ茶ラテ」をメニューに見つけたけど、品切れになっていて残念でした。手ぶらで出るのはくやしいから、ジャバチップフラペッチーノのクリーム多めにって頼んだらこれまで見たこと無い程のてんこ盛りでハッピー回復。

合流してセカセカ歩いて台北101に到着。
でも手持ちのお金が少なくなっていたから、両替のため銀行に立ち寄ったら結構かかってしまって、直行派が先に展望台チケットを購入してくれました。ありがたや。
ありがたやといえば、土曜日でも銀行が開いてるのは普通なんだろうか。
それとも、あの台北101のブランチはプラチナなんとかって書いてあったから資産運用相談窓口として特別開いてたのかしら?両替後、先について切符を買いエレベーターの列に並んでくれていた二人に10分遅れて合流。もう一人は台北に来るのは二回目だからモールをプラプラして1330に合流することに。
「『最後尾に並べ』と怒られるかもしれないね」と話ながら列を仕切るテープをくぐろうとしたら、係りの御姉様が「こっちに」と。ドギマギしながら彼女の顔を見たら、「トモダチ来たらイレマス。ここに居て」
アリガトー。

89階はホントに高かった。
そして、何気に揺れてた。歩いてると「何気に」って程度の揺れよ。でも、止まってると違うらしい。
元気溌剌な4人で「外」に出られる91階まで行ってくる間、歩き疲れた一人は89階で座って待っていたんだけど、揺れを感じすぎて気持ち悪くなってました。
流石に溌剌組も一息入れたくなったので、地下のグランドマーケットで休憩。

休憩後はまた二手に分かれます。
ホテルに戻って休む派と西門周辺探検派。私は探検隊員です。
帰りはみんな一緒に市政府站までバス。
乗り換え駅の忠孝新生で帰る組に別れを告げ、いざ西門。西門ではまた二手に別れます。《刺繍靴を買う派》と《台北の原宿見たい派》。でも、淡水でムール貝を食べるつもりだから、そんなにゆっくりはできないので、30分後に合流することに決めて解散。
私は娘達への土産を買うつもりで調べてあった靴屋さん《鼎隆百貨》へ。
へへ、私のも買っちゃった。ド派手な刺繍の入った夏用の布靴。
だって、私のサイズの靴(27cm)があっったんだもん。
試しに訪ねたら「アルヨ」「!?」嬉しいやら驚くやら、頑張って行って良かったって思いました。

さて、ホテルに戻る前にもうひと仕事。
明日使う高速鉄道のキップを買わねばなりません。
台北車站でMRTを降りて、自動券売機を見たらいっぱい並んでいたから、あの流れを滞らせてはいけないと思ったので窓口へ。そこも沢山ならんでたけど買わずには帰れないから列の最後尾に付いていたんだけど、数分経ってから気づいた! 窓口上の表示をよ~く見たら《当日券売り場》だった~!
念のための並び者を残して、明日以降分の販売窓口を探したら2階上!
急いで移動したけれど、そっちもやはり列が・・・。
淡水で日没は5時15分頃だから、逆算して三セットディナーにするためには4時40分が台北車站発のタイムリミットだったんだけど、その時刻になってもまだ列の真ん中辺り。淡水で日没を観るのは諦めました。
窓口でプチハッピー。
係員さんが「どこまで」と尋ねた気がしたので「タオユン(桃園)」と答えたら、通じたこと。
でも英語で列車番号を行ってみたけど発音が悪かったかなぁ伝わらなかった。
私が手に持っていた紙に数字が書いてあることを見つけた彼が「ソレ見せて」ってジェスチャーしたので、渡したら予め調べてあった「乗りたい時刻「と「到着時刻」がディスプレイに表示されました。
手で6を表しながら英語と日本語と広東語と北京語で「ろく」「SIX]「ロッ」「リュー」と全部言って、
それが通じたのかわかんないけど、合計金額は6枚分提示されたから、買えた。
さて、切符を購入したらホテル組と合流して淡水行くぞ。

0600 サンドイッチ屋でちょっとだけ食べた
0700 ホテルのモーニングビュッフェ
0900 鼎泰豊でブランチ
1215 スタバでクリームてんこ盛りフラペチーノ
1330 台北101地下で落花生載せた甘い豆腐デザート
1700 民権西路のスタバでオーダーミスで抹茶ラテ

まだ食べます。





 

台北に行ったぞ その3 欣葉

2013-01-22 07:58:24 | 旅行
友莱ホテルは小さいホテルだけど、思っていたよりいい感じ。二部屋は北側で隣接ビルの壁まで2mくらいだからか隣の部屋の二人は「ちょっとカビ臭かった」と言ってたけど、私はわかりませんでした。もうひと部屋は西側の通りに面していました。
9時にフロントで待ち合わせをして、斜向かいにあるレストラン欣葉へ。レストランに着いたのは日本からメールで予約した9時半にはちょっと早かったけど、すぐテーブルに案内してくれました。
結論。
あ~美味しかった。
夜市をうろつく分のお腹を残しておかねばなりませんので、やや控えめのオーダーです。
 蟹おこわ・炒空芯菜
 蛤仔湯(小)はまぐりのスープ
 杏仁豆腐:3椀・杏仁茶アーモンド汁粉1椀
 からすみ(薄切り大根に巻いたのをカットしたものが6切れ)
 エビコロッケ:金銭蝦餅(6粒)
 落花生と豚足の煮込み
 ビール
合計3742元を6人で割って、624元(大体1900円)

離れたテーブルに人だかりがあって、台湾の人が記念撮影をしてもらってるみたいだったから、「台湾のスターかな」と思って見たら、日本のお笑い芸人さん・・・ぽっちゃり体型でメガネしてて、相方さんが数年前病気で無くなった人・・・に見えました。
番組のロケが終わって打ち上げみたいなモンだったのか、年配の人が混じってのお食事だったみたい。

さて、豪華晩御飯のあとは夜市。
うん、友莱大飯店は安いホテルだけど、周囲に「台湾で体験したいモノ」がちゃんと揃ってて、値段の割にイイよ。初日の夜市では、
ストリートに面してファミマがあったので、そこでビールを買い求め(勿論、悠遊カード決済)、韮餃子(ゆで)牛肉麺を囲んでプチ飲み会。餃子が美味しかった。麺はそうめんかと思ったらビーフンでした。
夫婦で来てるうちの旦那さんの方が食べるものは私の興味を引くものばかり。
奥様の視線を気にしながらも、味見したいその欲求を我慢できず、え~い、普段の女友達と同じ扱いをさせていただきました!
「それ少し食べたい」
「どうぞ」
「これ 味見する?」
「あ、ありがとうございます」
もし、また彼らと旅行したら、「ございます」がなくなってるといいな。
ま、それはさておき、餃子を包んでたお姉様は全日本バレーの竹下にそっくりで、これからTVで彼女をみたら私はあの餃子を思い出す気がします。

部屋にもどったら11時を回ってました。すぐにシャワーを浴びて就寝。


台北へ行ったぞ その2   台北車站~友莱ホテル

2013-01-21 18:05:00 | 旅行
終点の台北車站で降りたら、また早足。
去年台北に家族旅行で来た人が先頭にを歩き、エスカレーターを二つ?三つ?わかんなくなったとにかく地下鉄:台北捷運の改札口のフロアへ行き、悠遊カード(事前に台湾観光協会のウエルカムキャンペーンに応募して貰ってあった)をチャージせねば!
観光協会がくれたこのカードは通常だと必要になるデポジットが要らなくて、旅行中に使いそうなだけ入金すればいいのでとてもありがたかったです。
おまけに地下鉄代が8割引になるから、その分で饅頭が一個食べられるぅ。

ここで台湾の人がものすごく優しくて一同感激。
私が最初に機械の前にたったんだけどよくわからなくて、6人で困っていたら、綺麗なお姉さんがかたことの日本語と英語でチャージの仕方を教えてくれて、にこやかに去って行きました。
でもって、
他の5人が順にチャージしている最中、二台あるチャージ機の一つをメンテナンスするために来た係員のお兄さんは、自分の仕事が終わってから、私達の様子をこれまた優しい目で見守ってくれてた~。
観光協会の人が「二泊三日なら200元くらいで大丈夫」と言ってたから私の他は200元をチャージ。
お釣りが出てこないのを知らずに私は大きい金額のお札を入れちゃったから、1000元もチャージしてもうた。
1000元は一番の高額紙幣だから機械に吸い込まれたときには一万円を取られちゃったような感覚に襲われましたが、為替レートを考えたら3000円くらい。そんなでもない。
でも、明らかに地下鉄だけでは余りすぎる。
で、行く先々でカードが使えるかどうかとチェックチェック。

このカードは地下鉄・バスで使えるのはもちろん、買い物もできちゃう。
まず、ほぼ全てのコンビニで使えるし、大手チェーン店も使える可能性大。
私が使った地下鉄じゃない場所は、スタバ・天仁茗茶・ファミマ・台北101⇔市政府のバス。
高山茶買い、ジャバチップフラペッチーノを買い、ビールを買いました。

この悠遊カードとクレジットカードがあれば観光客でもYouBikeという台北市で始まったレンタル自転車を借りられるらしい。
ちょっと乗ってみたかったけど、「乗りたいな」と思った鼎泰豊前のステーションでは一台も無くて萎えてしまった。
そのあと市政府近くのステーションにはい~っぱいあったっけ。

結局5元分残しただけ。使い切ったと言っていいよね。
他のメンバーによると、小龍包食べて、蟹おこわ食べて、台北101行って、淡水でムール貝食べる爆走爆食旅行でも交通費だけなら200元で丁度よかったみたい。

さて、無事チャージが終わったら地下鉄に乗ってホテルへ向かいます。
宿泊先は友莱ホテル。
一番近くの地下鉄駅は中山小國站。ここだと
淡水線 台北車站→民権西路(乗り換え)→中山小國站。
出口からまっすぐ北上してインペリアルホテルの角を曲がればすぐ。5分くらいかな。
なんだけど、乗り換え待ちを考えたら歩いても時間的には同じじゃないのかという思いから、淡水線の民権西路で降りて歩きました。
でも、改札出て地図を見てたらどこがどこやらわからなくて、またまた困った。
そしたらやはり優しそう(みんなそう見える)お姉さんが「どこ行きたいですか」といいながら近寄ってきて、私立ちがホテル名を告げたら、指差しながら
「ここをいくとスタバが見えます、そっちへわたってまっすぐいくとセブンイレブンがあります。そこの角を曲がって、マツキヨみたいな店」
私が「ワトソンズですか」
姉「ハイ、そうです。そこでもう見えると思います。」
と丁寧に教えてくれました。
おかげさまで全く迷わずホテルまで小走りで行けました。

まとめ
1635(これは予定時刻。実際は少し早かったと思う)桃園空港着
→國光客運の路線番号1819のバスで台北車站へ 
  1905発だった気がするけど早すぎるよねぇ
→台北捷運淡水線 台北車站→民権西路
→徒歩13分くらい
→友莱ホテル着(0845)
到着からホテルまで約二時間かかりましたが、
チャージがもっとスムースにできて、民権西路の地図の前でこんがらなかったら、
もう20分は早くつけた気がする。

台北へ行ったぞ その1

2013-01-21 07:11:21 | 旅行
友人5人と台湾へ行ってきました。
ツアーではなく、エアチケットもホテルもネットで手配してのグループ旅行。

18日午後3時半頃離陸の予定だから、朝8時半に北杜市を出ました。
ヒコーキは16年ぶりでワクワク。
竜王駅近くのコンビニで《あずさ》の中で食べるおにぎりと飲み物を買ってから駅に。でも、あれれ。雪が降ったのは三日前なのに「あずさは8分遅れで運行」とアナウンスが。スカイライナーへの乗り継ぎを考えると「たった8分」ではなく「8分も」なんだけど仕方ない。「とにかく、皆で新宿・日暮里の駅内を駆け足で移動するぞ」と決め、電車の扉が開く度スーツケースをもった集団でダッシュ。メンバーの半分は以前東京に住んでいたから、早い早い。私はみんなの後ろを小走りでついていきました。
そしたら最初に予定していたスカイライナーの発車直前に京成の切符売り場に到着。まとめて切符を購入する方が早かろうとメンバーのひとりが「私がクレジットカードで払う」と財布を出したら窓口の係員が「現金の方が早いですよ。」
そうか、カードの手続きしたら発車に間に合わないのか。
で、手はカードではなくお金を掴み、支払い。
やはり早足で電車に乗り込み座ると同時に発車でした。

少しでも早く桃園空港を出たいから、世界一小さいんじゃないかと思えるキャセイの機内持ち込み制限をパスした鞄は全て持ち込むことにして、預けたのは一人。

あ~上手なパイロットさんだったなぁ。
離陸がまず静かで、私は外を見ていたから、滑走路と主翼の相対角度が変わったことで機首が上がったことがわかりましたが、中の方に居た人は「まだ上がらないのかな」って不安になって外を見たら「あれ、もう飛んでるんだ」と驚いてました。
着陸なんて、これまで私が乗った(といっても20回くらいしか乗ってないんですが)中で一番静かで、
衝撃が来るぞ来るぞと待ち構えていたのに、拍子抜けするほど静かな着陸でした。

最近はキャビンアテンダントは男性の割合がホントアップしてるんですね。
今回乗ったCX451では女性より男性の方が多かった気がします。
酔っ払って綺麗なオネイサンにイタズラする悪い奴が増えたからかな。
ま、キレイなお姉さんをみてウヒウヒする人、可愛いお兄さんをみてウキウキする人、みんながハッピーなフライトです。
沖縄を過ぎた頃、空が夕焼けで赤から青へ虹色グラデーションになって綺麗だったし、台湾上空にかかったら街にオレンジの灯りがともっていて綺麗でした。

CX451が台湾の桃園空港に着いたらもう真っ暗。入国後ももダッシュ移動は続きます。
荷物を受け取ったら、早足で両替所に行き台湾の通過《元》に替えて、終わった人から表示を探しながら進み、、「空港巴士」のチケット売り場。ルート案内→時刻表と見ていくと「今まさに発車」というバスがありました。
それをのがすと20分後なので、このバスに乗りたい。
だめもとで窓口へ行ったら、窓口のおばさんも急いでくれて、チケットを受け取った人が、皆に配ってバスにたどり着き、「タイペイステイション」と告げて荷物を預け、座ると同時に発車でした。

はぁ、忙しい。
でも、欣葉での晩御飯のためにまだまだ頑張る。