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まったりしたい者の日記

標高700mの四季と日々の記録・・・かな。
越してきてすぐは〈まったり〉していたのに、ここんとこ尖がっています。

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2012-04-18 17:40:02 | 衣食住おまけに健康
「じーさんがこのところ静かでよく眠る」とばーさんが電話で言ってきた。でも、肝臓悪いと眠くなるって聞いてるだから皆がと思わなかった。
なんだけど、その翌日オムツ交換のときに叩いても起きないってのはちょっと変。で、救急車を呼んで、搬送先の病院でCT取ったらちょっと大きい血腫ができてたので入院に。
バーさんが「昨日ベッドからおちて・・・」と話したから、担当の先生は血腫が急激に大きくなったのかと思ったらしく、急激に悪くなると予想したおも無理はない。
でも、そうならなかった・・・ってことは、ジジはバーさんの目を盗んで動きまわり、頭を打ったのを隠していたんだろう。衝撃がさほど大きく無かった(とはいっても血管は破れたんだけど)から急変しなくて、2~3日かけて血腫が徐々に大きくなったのか。
肝硬変が進んでるから、血小板が少ないので、お医者さんは「このまま出血が止まらないかも。覚悟して」みたいなことを言ったから、親族に伝令が走りおおわらわ・・・だったけど、なんでだろう私の中で「行かなきゃ」ってならなくて、でもまあ準備して・・・桃太朗を車に乗せれるようにして、服と靴と必要になりそうなアレコレを積み込んで・・・おいたんだけど、要らなくなった。
入院翌日の夜、看護士が見回りに行ったら、ベッドに座っていたらしい。足に点滴刺さってるのに「家に代帰るで云々」結局拘束するしかなくなった。
翌々日、バーさんが病棟のエレベーターを出ようとしたら罵声が病棟中に響いていて、どこの人かと思ったら、じーさんだったそうな。前の晩も大騒ぎだったそうで、病棟中が眠れなかったらしい。
ばーさんが病室に入ったら、点滴を抜いちゃうからしてある拘束帯を取れと命令し、ソレが拒否されたら罵詈雑言を吐くだけでなく「てめえウチ帰ったらどうなるか・・・。ぶっ殺してやる。覚えてろよ。」なんて脅したから、肝臓内科の担当医にこれまで猫被ってたのがバレちゃった。
あーそうか、例のクスリの飲み始めてすぐにやめたから血中濃度があっという間に下がって凶暴なのが出ちゃった?
これまで肝臓内科の先生の前では借りてきた猫のようにイイ子にしてたのに。
バーさんがいくら怖い思いをしてると話しても先生は本気にしてない感じだったんだけど、わかっちゃったね。「こんなんじゃ危なくて家に帰せないね。」
そうでしょう。
でも、これは肝臓内科の先生の手には余るんだろうなぁ。
担当医「ウチでは看れません。他所を探しますね。」
ババ「はい。」
そりゃそうだ。
鎮静剤を通常量の投与では静かにならないらしいんだよね。だから「普通の1.5倍くらい必要でした」って言われたらしい。でも、静かになるだけならいいけど目を覚まさなくなったら困るからそうそう沢山投与できない。それに病棟中に罵声が響くほど怒鳴りちらしてるジーさんに鎮静剤を投与する看護士さんだって怖いだろう。
さて、どこの病院が受け入れてくれるんだろう。

にしても、CT画像を見ながら説明を受けた妹の話を聞くと血腫はまあまあ大きい部類のものだとおもうんだよね。なのに大丈夫ってのは、ジーさんは脳が萎縮してて隙間がいっぱいあるから、血腫が大きくても脳が圧迫されなかったのかなぁ。


効かなきゃ薬じゃないけど

2012-04-05 21:02:35 | 衣食住おまけに健康
半月ほど前から、またじーさんがばーさんにグダグダ言うようになって、バーサンの愚痴電話がチョコチョコ来るようになった。
「春だからか」
と思っていた。
でも、違うみたい。
さっき、ばーさんがブータレ爺に嫌気がさして電話してきたんだけど、
バ「ねぇ、クスリってどうしたらいいと思う。」
私「?(思いで決めるもんじゃないだろう!!!)」
バ「入院してる間、睡眠薬と一緒に飲まないほうがいいって言われて、大学病院でもらってたのをやめたんだよ。退院してからもそのまま睡眠薬を飲んで寝てたの。だけどなくなったから、肝臓でかかってる病院の訪問看護の人が来たとき肝臓の先生に前出してもらった薬を飲むのに大学病院のクスリのことを話して、やっぱり大学病院の薬は飲んでない」
私「阿呆。」
バ「なんで?」
私「大学病院で出してもらってるのは、感情爆発を抑えるためで眠るためじゃないでしょ!!」
バ「そっか・・・。それで最近怒りっぽいのかぁ(納得)」

それにしても・・・・・こうも覿面に違いがでるもんかね。
目の前(電話の向こうですが)に患者の見本が居てもやっぱり驚く。

三月の初めにじーさんは散歩中に転んで、膝のお皿とあばら骨にヒビが入ったら、動けなくなっちゃって10日間整形外科に入院した。
・・・だから、次女の下宿探しの帰りに見舞いにいったんだよね。
その入院中「動かんで眠れん」と騒ぐから睡眠薬が処方され、そのとき「両方飲むのは良くない」と言われて『高次脳機能障害の感情爆発・攻撃行動を抑えるために飲んでる薬』をやめて睡眠薬だけを十日間。
退院後もず~っと。
今日は入院の日から数えて約一ヶ月。
ブータレ始めたのは半月ほど前から。

へぇ~。
そのクスリの会社が発表してる数字をざっとみると、
一日三回飲んで維持する作用するための目標の濃度から血中濃度が半分になるのが4時間弱。
健康成人なら一日経てば128分の1くらい。
高齢者は代謝が落ちてるから1.5倍遅くなるが、一週間でほぼ定常状態と書いてある。
うちのじーさんは健常なじいさん連中よりまた代謝が悪い
三月の半ばには「定常状態」ってコト。
まぁ、
ブータレ爺の復活にほぼ一致。

実はあの薬を「飲みなさい」と言いながらも、作用をちょっと疑ってた。
でも、もう疑いません。
ドーパミン受容体作用薬って効く。



次女の引越し

2012-04-01 13:00:52 | 衣食住おまけに健康
今朝早く、二人で広島へ向けて出発しました。
今回も連れ合いが荷物を軽トラに積んでの引越し。たとえ子ども一人分の身の回り品しかなくても軽トラとしては重量物なんでしょう。スピードが思っていたより出ないそうで時間がかってます。

当初の予定では早朝三時半くらいに出発でした。
雨が予報どおり弱まった夕方荷物を積み込み、晩御飯を食べに行き、すぐに風呂、寝るってはずだった。
最後の晩御飯は家でっていうご家庭も多かろうと思うのですが、今回は連れ合いの仕事が忙しすぎて合格祝いのディナーにいけなかったから、最後にパァ~っと食べに行きました。
帰宅して風呂までは良かった。
なんだけど、緊張か、興奮か、娘が落ち着かない。
早い時刻にそれぞれ布団に入ったけど、暫くしてゴソゴソ物音がするのに連れ合いが気付いて、階下を見に行ったら、娘がこっそりパソコンの画面を見ていたらしい。怒ったが、話しているうち全く眠れてないと判明したので、
「わかった、もう行こう。」
と、夜中の二時に出発。
連れ合いだってそんなに寝てないけど、「休み休み行くよ」と。

燃料を満タンにしてなかったので、まず諏訪湖SAで給油。
5時半 養老SAで仮眠
9時 三木東IC
12時 西条IC
休憩入れてだけど、10時間。えらいこっちゃです。

でもって、予定では荷物の搬入を終わらせてから昼食で、そのついでに足りないものを買うってことでしたが、搬入よりご飯が先に。

予定のことばかりになるけど、最初下宿を決めたときは「お父さんは仕事が忙しいから引越しは業者で」って話でした。それで、娘に運動させるためと、「変な人」が来にくいようにと4階にしたんだよね。
だから搬入も大変。
連れ合いは帰路アクセル&ブレーキのとき、腿がプルプルしたりして・・・・・。

さーて、
かねてから、次女が下宿生活になったら、
子ども部屋とわたし達夫婦の寝室を交換することにしていましたので、それを実行するときがきました。
明日から行動開始です。

昨日夜は高校の同窓会もありましたが、流石に今回の出席は諦めました。
来年は、「卒業後30年」だから、その準備としての開催だったよう。
さっき、記念に撮った写真を送ってきてくれたので見たら、女子の方は結構わかるんだけど、男子が半分も分からない・・・・・。病院勤めだったからか、もともとそういう人間なのか、私は人の顔を覚えられない。
皆が気合を入れて全員参加になったとき、私は何人の顔がわかるのだろうか。