とりあえず、応急処置で竿もなんとか(?)なり
再び、川に入っていきます。1時間近いロスタイムで、もうお昼です。
相変わらずの強風で竿立たず、オタオタの釣りっぷり。お腹に押し当てた竿尻を気にしながら、サランラップの水を絞りながらの釣りです
たまに掛ってる鮎は、13-15cmくらいの小さいサイズばかりです。
気が付けば、周りには誰もいません
一瀬、二瀬と下流には結構釣り人がいるようです。
考えてみれば、一本瀬の川のど真ん中で、そりゃ、強風もさらに吹きっさらしです
堤下みたいな場所で避難した方が得策とは思いますが、すでに遥か下流に堤防を歩くには疲れすぎてます。時折、雨??と思いましたが、風で水しぶきで濡れるようです
午後の2時頃になって、ふと気が付くと風がだいぶ収まってきました。ここは、思い切って、竿を9mに伸ばして、仕掛も伸ばしてみます。
15cmの野鮎を送り出してみると、だんだんと同居人の入れたかった沖の深ポイントへ向かっていきます。しばらくすると、風のアオリとは違う生命感のある、グーングーンの引き
来たかもwwwww
相変わらずの無理やりな寄せで時間をかけて回収してみると、17cmくらいにサイズアップです。
ふと、思い立ち今までは、バラさないようにと二本ヤナギで釣ってましたが、なんとなく竿からブルブルを感じられるようになると、イカリの方か掛りそうなので、オーナーのタフ7.5号4本イカリにチェンジ、すると、テンポ良く掛りだします
しかも、だんだんとサイズアップ!取り込みは、結局竿は立てられずですが、このまま釣れれば、午後はウホウホの釣りになること間違いなしです!
20cm近くのが掛りだして、内心ウッホッホとしていると、またも風が吹き出します
それでも、絶対竿はたたまないぞーーー!! このまま釣ったるでーーー!と
風に歯向かっていましたが、ココイチな感じのアタリがあったと同時にココイチな強風にあおられ、なんとか上流に向かって竿を突き出したものの、あまりの強風でそのまま動けず、固まってしまいました
ながーーーい竿で、なんだか切腹してるみたいで、上流に突き出た竿が水面から上がりません。
片手も離せないので、もちろんタモも抜けず、鮎は元気に同居人を追い抜いて上流に泳いでます。ひたすら、風が弱まって、手が届く範囲に鮎が寄ってくるのを待つのみ
かなり長い時間に感じた(たぶん5分くらいなのでしょうが)切腹の格好で、さずがの同居人も「助けてwwwww」と思わず声が出ます。
もちろん、誰も周りにいませんが・・・
やっと、風の合間で鮎回収。同居人も鮎達もぐったりです
もう、止めようかとも思いましたが、せっかく良型鮎が掛りだしたので、今度は元竿をたたんで短くして、仕掛けは長いままで挑戦。またも良型のが掛かったっぽい
やはり風で竿があおられ苦戦して、ラインを手繰るまでに川の中をグルグル回転 舟が腰にグルグルに巻き付いて、竿から手が離せないので時間をかけて反対周りに戻ります
。
写真が撮りたかったのですが、風が凄くて写真も撮れずでした。
さすがに同居人も疲れはてました。。。。9mラインは諦め、竿も仕掛けも縮めて再開です(まだやんのかい!)9mの釣りは、40分くらいで終了でした
すると、またあまり掛らなくなり、掛っても小さく、ちょっとガッカリ
しかも、カジカ君もこんにちは・・・可愛いけど君じゃないんだよ
少し下流の瀬肩寄りに移動してみましたが、中心の瀬落ちに吸い込まれるような流れを感じたので、怖くなりまた上流に逃げ帰って、疲れてちょっと浅めに立ち位置を決めます
掛りませーん。しばらくすると、主がやっと帰還してきました。
「あれ!珍しく立ち込んでるねー」と、笑っとりますが、立ち込まないと釣れないところに置いてったのは、誰じゃあ
「下で、足元の駆け上がりで入れ掛かっちゃってさあ、お前も来れば釣れたんにぃいー」
って、呼んでくれよぉおおお 基本、車付近から動かない同居人なんだからさぁああ
もっとも、いつも逃げ帰れる車付近でしか釣りをしない、ビビリな同居人なので、安心して主はほったらかしてるのかもしれませんが・・・
掛らないので、同居人も諦めて終了です。
今回は、28匹釣ってました。
体力的には、疲れ果てて大満足でしたが、もうっちょっと沖が釣れればもっと掛ると解っているだけになんだか悔しいのでした
今年はまた来れるかなぁ・・・
て、いうか、尻栓頼まなきゃ
竿:トリプルフォース早瀬90(前バージョン)
仕掛:シマノメタマグナム0.05完全仕掛
ハリ:オリジナル2本ヤナギ紫8.5号、赤8.5号、オーナータフ7.5号4本イカリいつもポッチとありがとうございます。
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