7月21日
シマノ・ジャパンカップインストラクター選抜戦。
いよいよ、本気の戦いの日になりました。
決戦と言っても、結構、みんな和気あいあいで面白い。
しかし・・・
夜に雨が降ったらしく、長良川は増水。濁りも入ってました。
川見て、ちょっとがっかり、瀬を狙う作戦だったので、この水では狙っていた瀬は、きびしそう・・
選抜戦は、13名が二ブロックに分かれ、3試合やり、合計ポイントの上位4名が全国大会に進出できます。
一番大事なのは・・初戦。
それはわかっているけど・・・
1回戦下流エリアのBブロック、ひたすら、名皿部橋近くまで、歩き、瀬脇とヒラキねらい・・・
昨日まで掛かっていたのは、もっと、流心とわかっているけど、増水と濁りで、釣りを消極的にさせます。
開始早々・・・かすかに、「ビューン」と手ごたえあったのだが・・
オトリ回収すると・・・ヤナギのハリスが切れてます。開始早々、ついてないな~
1匹が取れるか取れないかは、天国と地獄ほどの差がありますから・・・
今日は、ついてないような冴えない日になる予感。
しかも、雨がザーザー
ノーヒットのまま・・・・・・
時間だけがすぎ・・・・
心も土砂降り・・・
涙がちょちょぎれる思い・・・
結局、1回戦・・・ボーズ
やってしまいました。これで、終わったと思いましたが、まー最後まで、ベストを尽くすしかありません。
あとの2試合をトップトップでいって、上位陣がくずれれば、まだ、かすかに臨みはあるはずです。
そして・・第二試合上流のAブロック。
濁りが増し、水量も増し、コンディションは最悪になる。
岸際から、小さいポイントにオトリを送りだすと・・
ビューン
出し掛かり・・・
しかも、サイズはバラバラだが、5連発
なんで、1回戦で、この1匹でもいいから、掛かってくれなかったんだよーなんて思って釣ってましたが・・・
ペース良く掛かります。
どうやら、長良の鮎は、増水、濁り回避で、浅いヘチ近くに、大移動してきいる感じでした。
2回戦は、最高釣果の11匹(オトリ込み)で、トップ
これで、3回戦もトップを取れば・・・もしや、かすかな望みが現実身を帯びてきた。
そして、3回戦!!
再び上流エリアのAブロック。
二匹めのドジョウねらいで、2回戦と同じポイントから攻めるが・・・
全く、反応なし、
おかしい???
2回戦では、他の選手もヘチで掛けてきたのに、3回戦は・・・みんなあまり釣れていない感じ?
おかしい???
水量が少し引き、濁りが取れて、長良の鮎ちゃんは、再び、流心に入っていったのか!?
そんな予想で、少し、立ち込み、流れの中に入れてみると、
開始20分くらいだったか、やっと1匹目がヒット!
すぐに2匹目が連ちゃん!!
少し、上流に移動、
やっと3匹目。
その後、根掛かりつづきで沈黙
根掛かり恐いが、攻めるしかないので、さらに、深く流れ早い瀬にオトリ入れると、
ヤナギの先バリにデカイのが口掛かり!!
そして、同じ、瀬にもう一回
さらに1匹追加。
オトリ込み7匹で、帰着します。
検量の結果。
またもや、Aブロックトップ
2回戦と3回戦の間はわずかな時間しか空いていないのに、川の状況がすごく変わるので、
鮎釣りのおそろしさを、まじまじ感じました。、
一回戦ボーズのビリでしたが、2回戦、3回戦ピンピンの
起死回生の釣りで、結果待ち・・・・
結果、発表で・・・・
なんとか、2位で抜けました。
「コンスタント松田」だったのだが・・「アップダウン松田」に改名になりそうなヒヤヒヤの試合でした。
(命名byドラゴン坂本)
でも、ほんと、厳しい試合でした。
(大会使用タックル)
1回戦 ロッド・シマノSP競スクデットTYPE-R95NS
水中糸・メタル0.07号ツケ糸0,3号
2、3回戦 ロッド・シマノリミテッドプロ・トラスティーTYPE-H90NI
水中糸・フロロ0,2号ツケ糸0,3号
ハリ・オーナー・プロトンボ8号二本ヤナギオンリー
常時、つりピット!オリジナルワンタッチV背バリ使用。
優勝は、小沢さん。マツカツは、2位、3位は島さん、4位のドラゴン坂本さんまでが全国大会に進出です。
同日、シマノ・ジャパンカップセミファイナル中日本大会も長良川で行われていました。
って言うか,こっちがメイン
こちらは、小澤剛さんが優勝。
3試合、すべてトップ釣果のぶっちぎりですから・・・
もう、強すぎて、褒める気にもなりません。神である
中日本大会を勝ち上がったメンバーも強豪ばかり・・・・・
こんなメンバーと闘うと思うと、恐ろしく感じるのは、マツカツだけではないはずです。
雨の中、選手、スタッフのみなさんお疲れ様でした。