近ごろ「やっとお気づきになられましたか」と思える題目の本を見かけます。読まずに云々するのは、差し出がましいし、不遜な所業だと思います。そこで、控え目な私が残したいなと思う言葉を書いてみました。
先ずは、「石松代参」より、「雨だれ落ちは三途の川 そよと吹く風無情の風」 まったく一寸先は闇です。
「八十婆ァサン豆噛むようにポツリポツリと語りましょう」八十婆ァサンの歯も近ごろでは丈夫です。
「蚤の金玉」 郵政民営に何故反対なさったのでしょうか。
大富豪のチャールズ・ロスチャイルドさんは、白熊や北極狐に付く蚤を採取させるために、狩猟人を派遣したそうです。
むかしは、竈の残り火を火鉢に移しておりました。横着な猫が己の毛を焼き焦がしておりました。猫に立ち芸を教えるのに、後足を布に包んで、焼けた鉄板の上で仕込んだのだそうです。「猫が火を踏んだような」なんとなく可笑しいような切実な言葉です。焼けたトタン屋根の上の猫というアメリカ映画がありましたね。
これはあまり残したくはない言葉ではあります。昭和20年代、日本が焦土のころの話です。どこから仕入られた情報か今となっては判りもしませんが、「必中弾という新兵器が出来たそうです。もうこれで大丈夫ですよ」と近所に天の恵みとも思えることを吹聴なさっていた在郷軍人の方がいらっしゃいました。神風あり必中弾ありとは。
先ずは、「石松代参」より、「雨だれ落ちは三途の川 そよと吹く風無情の風」 まったく一寸先は闇です。
「八十婆ァサン豆噛むようにポツリポツリと語りましょう」八十婆ァサンの歯も近ごろでは丈夫です。
「蚤の金玉」 郵政民営に何故反対なさったのでしょうか。
大富豪のチャールズ・ロスチャイルドさんは、白熊や北極狐に付く蚤を採取させるために、狩猟人を派遣したそうです。
むかしは、竈の残り火を火鉢に移しておりました。横着な猫が己の毛を焼き焦がしておりました。猫に立ち芸を教えるのに、後足を布に包んで、焼けた鉄板の上で仕込んだのだそうです。「猫が火を踏んだような」なんとなく可笑しいような切実な言葉です。焼けたトタン屋根の上の猫というアメリカ映画がありましたね。
これはあまり残したくはない言葉ではあります。昭和20年代、日本が焦土のころの話です。どこから仕入られた情報か今となっては判りもしませんが、「必中弾という新兵器が出来たそうです。もうこれで大丈夫ですよ」と近所に天の恵みとも思えることを吹聴なさっていた在郷軍人の方がいらっしゃいました。神風あり必中弾ありとは。