九州魂(くすだま)

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神田三崎町で閉店したあと銀座一丁目で新たに営業開始した『量平寿司』に初めてお邪魔。経営母体が変わってコース料理がメインになりましたが、極上のネタと眼鏡の大将の腕の良さと威勢のいい声は変わりません!

2024-03-04 00:00:00 | 救麺センター:日本橋・京橋・銀座・日比谷
本日は会社から有給休暇を頂いております。お昼は

神田三崎町で閉店したあと銀座一丁目で2023年春

から新たに営業開始した『量平寿司』さん
に初めて

お邪魔します。三崎町の『量平寿司』は二十代から

30年近く通っていたのでドキがムネムネです。東

京メトロ有楽町線銀座一丁目駅の地上10番出口を

左に出て『ファミリーマート』の角を左折。徒歩1

分の『ホテルサンルート銀座』手前の角を右に5秒

で到着です!

(2月20日(火))

【Photo by FUJIFILM X100F】



本当は昼は二種類のコースしかないようですが、電

話予約の時に女将さんといろいろお話させてもらっ

て、ちょっとわがままを聞いてもらいました。



12時オープンの10分前に着いてしまいましたが、

強引に入店!眼鏡の大将と、

「いや~、ご無沙汰しています!」

「ご無沙汰してま~す!」

「それじゃ、生ビからお願いします!」

「はいっ!生ビール一丁~!」



まずはキリン一番搾り生中@1100円でいただきま

~す!本日はコースではなくて、おつまみ・お造り・

握りで税込み@6600円くらい
でお願いしてありま

す。



以前は“眼鏡の大将”で通していたので、名前とか

で呼びかけた覚えがなかったですが、頂いた名刺に

よれば“店主の島田さん”
だそうです。インプットし

ました。



つまみはホタルイカの酢味噌和えと新筍でございま

す!まぁ~、このホタルイカはぶっとくてプリップ

リで大変よござんす!



お造りの盛合せです!奥から手前の順で、マグロ・

平貝(=タイラギ)・青柳・貝ひも・イカが全部う

まっ!
特にイカは分厚くてコリッコリで甘~い!た

だ、スターターのお造りでシャッキシャキの平貝を

入れてくる
など、今日の眼鏡の大将は攻撃的なサー

ビスです!


調子が出てきた純野は、



薩摩切子の酒注に入れた純米吟醸まんさくの花(一

合)
@1450円を



薩摩切子のぐい呑みでグイッと頂きます!



「総支配人の古村さんからサービスです!」

と島田さんが出してくれた自家製あん肝がうま~い!

こんな滑らか食感のあん肝は食べたことない!また、

芽ねぎもうま~い!これわ、たまらん・・


ここから6貫握りのスタート!純野の横に座った外

国人の親子連れ三名も、英会話達者な三浦女将の説

を受けて、お昼のコースをニコニコ食べておりま

す!



女将さんがセットしてくれたのは、

「握りを手でたべられる時用にお手拭きをお持ちし

ました!」


とのことで、そこまでの気遣い恐縮です!



カウンターに置かれた巨大な織部まな板皿に“眼鏡

の大将”が握ってくれた寿司
がドーン!ガリも甘さ

抑え目・酸っぱさが利いた三崎町『量平寿司』風


懐かし~!



一巡目:マグロ赤身と中トロが食べたことのないな

めらかなくちどけの美味しさ!



二巡目:イカは分厚くてコリッコリで甘いよ~!

老は尻尾の殻を外して
食べやすくしてくれてありが

とう!ただボイル後のむき身全長12㎝は半端ない

デカさ
でスゴイんですけど!



三巡目:こちらはコリ・プルでねっとりとしたシマ

アジ
だと思いますが、実はこの右にホタテ丸一個を

水平に切れ目を入れてシャリにかぶせただけのすん

ごい握り
があったのでした!口に入れた後に写真の

撮り忘れに気が付いたという・・おいしいから仕方

ない・・


灰釉仕立ての大ぶりの湯飲みでおいしいアガリをも

らって今日はこれくらいでおしまい!素晴らしい器

に盛り付けられたつまみ・お造り・サービスあん肝・

握りを堪能しました!
お勘定のあと、古村総支配人、

島田店主、三浦女将に出口まで見送ってもらってま

たまた恐縮です!ごちそうさまです、一生懸命仕事

してお金を貯めて、家族・仲間を連れてきて、今度

はコースメニューを堪能させていただきます!


**純野のつぶやき1**

普通純野は、初めてお邪魔した店では、料理の説明

(このイカは?このマグロは?この海老は?醤油は?)

などを聞きます
が、今回は、

⇒眼鏡の大将と「え~?社長が亡くなったの?丸っ

 こいお兄ちゃんも亡くなったんだ!それじゃぁ、

 大おかみさんも店を続ける気がしなくなったんだ

 ね!」と旧店のお話しをしたり、

⇒尋常じゃないレベルの美味しいつまみ・お造り・

 サービスあん肝・握りが次から次へとと出てきた

 り、

⇒女将さんに土日、平日、昼と夜の予約の仕組みを

 教えてもらったり、


で、あっという間に終了でした。寿司ネタの情報が

少なくてすみません。


**純野のつぶやき2**



以前のお店との付き合い方では、安月給のサラリー

マンが3か月くらい一生懸命働いて貯めたお金で、

神田三崎町『量平寿司』に一人1万~2万持って行

って飲み食いしまくるという感じ
でした。本日の

様子見では、昼でも夜でも1~2万握りしめてお邪

魔すれば、とんでももないレベルの旬のネタで楽

しませてくれる
と確信しました!高級店と言われ

ている寿司屋でガッカリした経験のある方こそ是

非どうぞ!

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