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九州魂(くすだま)

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新宿伊勢丹の『分とく山』さんで「お昼の懐石」を食べた。野崎御大のエッセンスを堪能した!

2015-10-04 07:37:32 | 救麺センター:新宿・代々木・渋谷
本日(10月3日土曜日)は以前から飲み仲間と

企画していた「分とく山の料理を味わう会」です。


いつもは馴染みの安~い飲み屋でガンガン行く方ですが、

「たまにはミシュランガイドに載るお店もいいね~」

ということになりました。あまり気取ったお店に行くことない

55歳こえたおっさん三人組が、新宿伊勢丹の正面入り口

の前で10時30分からワクワクしながら待合わせ。

事前の電話では「伊勢丹10時30分開店と同時に

7Fのお店前まで上がって並んでいただくと

11時オープンの1回転目で料理召し上がれますよ!」

とアドバイスをもらっていたので、開店と同時に

お店前の待ち席へGo!先頭で待つことができました。


お昼は幕の内弁当・ランチが3000円前後から、

懐石料理が5,400円~10,000円レベル。

テーブル席に案内されて、とりあえず“生ビ”

でスタートし、懐石コース「分霞」@5,400円を

オーダーしました。



テーブル席がとなりと半透明ボードで

仕切られていて、大声で話しても大丈夫そうなので

我ら三人組にとってはありがたい限り。


フロアさんは丁寧に説明してくれたんですが

ほぼ覚えていないので、出てきた順番で参ります。



先付:メニューでは「銀杏豆腐」となっていますが

「魚と野菜を炊き合わせた煮こごり」です。

「ミニアスパラのてんぷら」が

「ゆでて濾したかぼちゃ」の台にちょこんと。

かぼちゃ食感滑らかです!



しのぎ:メニューでは「鰹」となっていますが

「マグロ」に昇格しております。

「水菜とミョウガのハリハリ和え」にふりかけられた

「飛びっ子」がまた“デカッ!”噛みごたえ、ス・ゴ・イです。

「むかご(=やまいもの子供)」の天ぷら×2ケ、

下に敷いてある「山ふぐ(=こんにゃく)そうめん」など

一碗で“食感のワンダーランド”はすごいです。



碗:「金目鯛のクズ衣」を中心として、

「焼きナス」があっつあつで単体でも“ウマシ”

「エリンギ」はこりこり、メニューには「冬瓜」と

書いてありますが「とろっとした青菜」になってますね。

「すだち」のスライスがアクセント。



造り:マグロとシマアジは「鮮刺身」で中央のヒラメ(?)は

おそらく昆布締めしてあります。左端の「粒塩」と右端の

「本わさび」でおいしくいただきました。

銘柄は確かめなかったけど「醤油」の色合い・味もすばらしい。

中央に見えるパフパフ系のスライスは、鹿児島でしか

見たことのない「トイモガラ(=ハスイモの茎、通称:ズイキ)」

ですね。東京で口にできるとはびっくりです!



組肴:左下から「太刀魚の醤油焼き」「マコモダケの天ぷら」

右下が「蒸しつみれ」と「ししとうの素揚げ」で、

奥は「ひよこまめと青菜の冷出汁」です。

いい感じにお腹が満ちてまいりました。

右の方にグラスが写っている?

青森「田酒」、「八海山」の純米酒、「一の蔵」の山廃仕込み、

真昼間からいただいております。



煮物:「鶏と野菜を蒸し豆腐のように固めたもの」に

「ミニチンゲン菜」「銀杏の素揚げ」「しいたけ出汁煮」

を添えて、べっ甲あんがとろーり。



焼物:鮑料理を天ぷら・磯焼き・チーズ焼きの

いずれかで出してくれて、純野は「チーズ焼き」に

してもらいました。小ぶりな鮑コリコリ、

肝と出汁のソースにチーズたっぷりで

その上から手摘み海苔がふんだんにかかって磯の香り。

大変おいしくいただきました!右の方におこげも付いてます。



食事:「サンマとひじきの炊き込みご飯にめかぶのせ」

で出てまいりました。白く見えている「白ねぎカット」

が甘くて単体でもおいしいんですよね。



香の物はきゅうり・にんじん・やまいものお漬物。

おつゆはわかめ・とうふ・庄内麩たっぷりの

マイルド赤だしでした。ご飯3回おかわりしたら

「もう、食べれませ~ん」



甘味:抹茶のシャーベットと巨峰でおしまいです。


「お昼に@5,400円(飲み代入れて@7200円)は

高いかな~」と最初は思いましたが、ビジュアル・味・

量・サービス、素材・温度・食器まで、これだけの

レベルで食べさせていただいて大満足です。


締めのミーティングで「次は長崎料理で行く」こと

決定。レポートは後日。


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|M58|代々木駅『火の国ラーメン』で熊本ラーメン風、『バーガーズ・ベース』の佐世保バーガーで腹満杯!

2013-08-24 18:57:00 | 救麺センター:新宿・代々木・渋谷
**アクセスが多いのでWEB情報を調べたところ
**2016年で『火の国ラーメン』は閉店だそうです。
(2022.10.10)


30年以上前に東京に来た時、

なかなかふるさと熊本のとんこつラーメンを

やっている店がなくて、新宿『桂花』2店は

地元熊本と同様(なんとか食えるレベル)でしかなかったので、

もっと満足できる店がないか探していました。

学生時代の友達に『下北沢火の国ラーメン』

を教えてもらって、かなり現地民が食える味で通ったのですが、

いつにまにかなくなってしまいました。

本日はインターネットで『火の国ラーメン』でヒットしたので、

「おっ!!まだやっとるのか!」と心おどらせて

JR代々木駅前の『火の国ラーメン』に向かいます。

駅西口でて徒歩30秒。

Dscn0751

お店のお姉さんに聞いたら、

「下北沢のお店は閉まっていまはここだけ」

とのこと。インド人のお姉さんでしたけど。

まずは瓶ビ(小)と餃子@750円からスタート。

Dscn0749

くせのない餡の味付けで

焼き面はパリッと皮はムチムチの食感で

おいしくいただきました。


インド人のお姉さんが「今のお昼の時間帯は

大盛り無料ですけど?」という言葉につられて、

ネギチャーシューラーメン(大盛り)@980円をいただきます。

Dscn0750

むかし通った下北沢の「火の国ラーメン」は、

*白濁とんこつスープ

*細丸ストレートめん

*焦がしニンニク油

*刻みきくらげと焼のりとチャーシューと小ネギ

*テーブルには「揚げニンニクチップ」のボトル

という組み合わせでしたが、こちらは、

典型的なとんこつ醤油ラーメンに手もみ風中細めんで、

ほとんど「大塚ホープ軒」の麺とスープと変わらないですね。

ホープ軒のほうは大量にゆでもやしをのせてくれますけど・・・

まあ、「熊本ラーメン」を期待していくとがっかりしますが、

「とんこつ醤油の店→火の国ラーメン」と思えば悪くないです。

次回は、ちゃんぽん・つけ麺・あぶらそばにもチャレンジしたいお店。


せっかく代々木に来たので、

一度行ってみたかった『バーガーズ・ベース』さんへお邪魔します。

Dscn0754_2

火の国ラーメンから駅西口に戻って

ガードをくぐると線路沿いに見えます。

初めてなので「佐世保バーガー」@780円を注文します。

Dscn0753

「値段から言ったら、マックやフレッシュネスより

多少大きいくらいだろう」と思っていたら、ウヒャ~~!

写真の通り、高さ10cm×直径10cmの巨大な物体で、

下のほうから、

バンズ→パテ→目玉焼き→チーズ→厚切りベーコン→オニオン→

トマト→レタス→タルタル風ソース→バンズの順でございます。

*バンズの焼き加減:カリカリとしておいしゅうございました。

*パテ:肉のあら引き加減・焼き加減、ようございました。

加えて、ハンバーガーを頼むと、

無料でフライドポテトも付いてくるんですね!

フレンチフライのカリカリ加減、チリポテトのホットな感じ、

大変おいしく頂きました!でも腹割れそう!!


今度はラージサイズに挑戦してみようかな・・・

ラージに挑戦するときは火の国ラーメンに行かず

直接こっちに来よ~~っと。

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