Level Five(2001)
このミニアルバムととの出会いは、ほんとうの偶然でした。たまたまCD屋に立ち寄ったら、これがありました。次々と発売されるクリムゾンのライブ、
・音源発掘ライブは買わない
・ミニアルバムは買わない
というルールを作っていたので、このアルバムを買おうかどうしようか、しばらくしげしげと眺めて、確かめていました。
が、決定的な情報がどこにもなかったことと、95年のライブみてから、クリムゾンはライブバンドであると認識していたので、とうとう買ってしまいました。
実のところThrakとThe Construction of Lightは、ちょっと失望していたので、このアルバムもあまり期待していませんでした。
ところが、聞いてみるとこれがなかなか良いできでした。やはりクリムゾンはライブに限る。The Construction of Lightのところにも書きましたが、このライブ盤を聞いて、改めてスタジオ盤を聞き直して、やはりこのライブ盤の演奏に軍配を上げてしまいました。
久々に納得のいくクリムゾンのアルバムでした。
Level FiveというのはLarks' Tongues In Aspicのパート5のことだそうです。前作でパート5がFracturedになったので、もうLarks Toung...は使わなくなったのでしょうか。
Personnel:
・Robert Fripp (guitar)
・Adrian Belew (guitar, vocals)
・Trey Gunn (warr guitar)
・Pat Mastelotto (drumming)
1.Dangerous Curves
2.Level Five
3.Virtuous Circle
4.The ConstruKction Of Light
5.The Deception of The Thrush
6.Improv: ProjeKct 12th and X (Hidden Track)
ShoGaNai(2002)
Level Fiveを聞いて、クリムゾンの次作に期待を抱いていたのですが、それ以来なかなか新作の噂を聞きませんでした。クリムゾンの新作をクビを長くして待っているときに、これまた偶然出会ったのがこのミニアルバム。
また、ミニアルバムか、とおもいつつも「しょうがないな」とつぶやいて、またもやルールを破って購入。これを逃したら、本当に永遠にクリムゾンの新作に出会えないかもしれない、という不安感もありました。
しかし、このアルバムはどう評価したものか・・・。
曲としてでき上がっているのが4曲(うち1曲はLarks Toungのライブ)。その他は、曲になる前の短いアイデアのようなものが詰め込まれています。
面白いのは「Potato Pie」。クリムゾンのブルースです。
ブルースといえば、「Ladies of the Road」の最後に「クリムゾンキングの宮殿」のブルースバージョンが収められています。ただし、ほんの触りだけ。この先どうなるの? というところでアルバムが終わってしまいます。
このころのフリップ、ほっておくとブルースを始めるイアン+メル+ボズトリオと戦っていました。その悪夢(?)を降り切って、久々のブルースナンバー。やればできるんですね。
とは言え、そこはクリムゾン。クリムゾンらしさは失われていません。
ちなみに「Shoganai」とは「Happy With What You Have To Be Happy With」を一言で表したものだとのこと。
Personnel:
・Adrian Belew (guitar and vocals)
・Robert Fripp (guitar)
・Trey Gunn (Warr guitar, rubber bass, fretless Warr guitar)
・Pat Mastelotto (drumming)
1.Bude
2.Happy With What You Have To Be Happy With
3.Mie Gakure
4.She Shudders
5.Eyes Wide Open
6.Shoganai
7.I Ran
8.Potato Pie
9.Larks Tongues In Aspic (Part IV)
10.Clouds
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このミニアルバムととの出会いは、ほんとうの偶然でした。たまたまCD屋に立ち寄ったら、これがありました。次々と発売されるクリムゾンのライブ、
・音源発掘ライブは買わない
・ミニアルバムは買わない
というルールを作っていたので、このアルバムを買おうかどうしようか、しばらくしげしげと眺めて、確かめていました。
が、決定的な情報がどこにもなかったことと、95年のライブみてから、クリムゾンはライブバンドであると認識していたので、とうとう買ってしまいました。
実のところThrakとThe Construction of Lightは、ちょっと失望していたので、このアルバムもあまり期待していませんでした。
ところが、聞いてみるとこれがなかなか良いできでした。やはりクリムゾンはライブに限る。The Construction of Lightのところにも書きましたが、このライブ盤を聞いて、改めてスタジオ盤を聞き直して、やはりこのライブ盤の演奏に軍配を上げてしまいました。
久々に納得のいくクリムゾンのアルバムでした。
Level FiveというのはLarks' Tongues In Aspicのパート5のことだそうです。前作でパート5がFracturedになったので、もうLarks Toung...は使わなくなったのでしょうか。
Personnel:
・Robert Fripp (guitar)
・Adrian Belew (guitar, vocals)
・Trey Gunn (warr guitar)
・Pat Mastelotto (drumming)
1.Dangerous Curves
2.Level Five
3.Virtuous Circle
4.The ConstruKction Of Light
5.The Deception of The Thrush
6.Improv: ProjeKct 12th and X (Hidden Track)
ShoGaNai(2002)
Level Fiveを聞いて、クリムゾンの次作に期待を抱いていたのですが、それ以来なかなか新作の噂を聞きませんでした。クリムゾンの新作をクビを長くして待っているときに、これまた偶然出会ったのがこのミニアルバム。
また、ミニアルバムか、とおもいつつも「しょうがないな」とつぶやいて、またもやルールを破って購入。これを逃したら、本当に永遠にクリムゾンの新作に出会えないかもしれない、という不安感もありました。
しかし、このアルバムはどう評価したものか・・・。
曲としてでき上がっているのが4曲(うち1曲はLarks Toungのライブ)。その他は、曲になる前の短いアイデアのようなものが詰め込まれています。
面白いのは「Potato Pie」。クリムゾンのブルースです。
ブルースといえば、「Ladies of the Road」の最後に「クリムゾンキングの宮殿」のブルースバージョンが収められています。ただし、ほんの触りだけ。この先どうなるの? というところでアルバムが終わってしまいます。
このころのフリップ、ほっておくとブルースを始めるイアン+メル+ボズトリオと戦っていました。その悪夢(?)を降り切って、久々のブルースナンバー。やればできるんですね。
とは言え、そこはクリムゾン。クリムゾンらしさは失われていません。
ちなみに「Shoganai」とは「Happy With What You Have To Be Happy With」を一言で表したものだとのこと。
Personnel:
・Adrian Belew (guitar and vocals)
・Robert Fripp (guitar)
・Trey Gunn (Warr guitar, rubber bass, fretless Warr guitar)
・Pat Mastelotto (drumming)
1.Bude
2.Happy With What You Have To Be Happy With
3.Mie Gakure
4.She Shudders
5.Eyes Wide Open
6.Shoganai
7.I Ran
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