おいみず亭 Family & Friends

美味しい食べ物と知的好奇心、そして楽しい仲間!!

エビータ / 劇団四季

2006-09-17 02:02:36 | 劇団四季
1952年。このミュージカルは、エビータことエバ・ペロンの葬儀の場面から始まります。そして、チェ(チェ・ゲバラのイメージ)をストーリーテーラーとして、エビータの生涯を描いています。
実際のエビータについてはこちらを参照してください。

7月のCATSに続いて、未だに続いている我家では劇団四季/ロイド・ウェバー熱が冷めません。3連休の初日に、浜松町の劇団四季の劇場「秋」に行ってきました。開演時間を間違えて、開演5分前に劇場に到着するというアクシデントもありましたが、開幕前に無事着席。席の番号では7列目ですが、実際は前から4列目。子どもたちはその前に陣取っているので、前から3列目。舞台の端で踊る役者さんは、もう本当に目の前で演技している様です。ただし、残念なことに劇場「秋」の巨大な空間に見合って、ステージも巨大。奥行きがあります。我々の座った席は壁際。舞台の奥の方は、半分ほど見えませんでした。ちょっと残念。

「エビータ」の作曲は、前述したように現代のミュージカルの天才アンドリュー・ロイド・ウェバー。アルゼンチンの物語ということで、タンゴ調の曲あり、クラシックあり、はたまたロックオペラ調あり。曲の展開が早く、その度にリズムもテンポも変る。聞いていても、これは難しそうだな、という曲が沢山ありました。もちろん、四季の役者さん達は、歌も踊りも(我々の目のレベルからすると)完璧にこなして、素晴らしいステージを作り上げていました。

中でもずばぬけていたのが、チェ役の芝清道。身のこなしも柔らかく、手を振り上るだけのような動作でも観客の目を引きつけます。声量も豊かで、声はよく通り、さわやか。革命家らしい男っぽい低い声で歌うかと思うと、高い声も力強く延びていきます。チェこと、芝清道を生で見ることができたことだけでも、なんだかうれしくなりました。

残念なことに、この「エビータ」の公演は9月18日まで。次は、舞台全体が見渡せるような位置で見てみたいと思ったのですが、それももうかなわないと思います。また、いつか東京で「エビータ」を公演したときの楽しみとしてとっておきたいと思います。
劇団四季「エビータ」のサイト

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミュージカル (nakapage)
2006-09-17 12:38:34
こんにちは。

エビータは、まだ見てないですがちょっと興味あります。

それからロイド=ウィーバーのジーザスクライストスーパースターも見てみたいす。

でも、どうして名前に「=」がついてるんでしょ?
返信する
流行? (たまっこ)
2006-09-17 18:48:22
エビちゃんに、エバにチェ・ゲバラって流行のものばかりですね。えっ違うって?!

(単なるボケです。すみません)

名前に「=」が付くのは、「つのだ☆ひろ」の星と同じ...

というのは嘘で、ハイフンだと長音記号と間違えやすいからでは?

返信する
つのだ☆ひろ (O☆imizu)
2006-09-18 00:00:03
そういえば、つのだひろはいつから☆付いてたんでしょうか?



ビルマ料理の店の店員さんのTシャツがチェ・ゲバラでしたね。



ちなみに、以前紹介したうちの水槽のヌマエビは「えびちゃん」と呼ばれています。



>ハイフンだと長音記号と間違えやすい

でも、日本語だと中黒かブランクで良さそうですよね。



「エビータ」いよいよ明日までです。

その後「秋」では「コーラスライン」です。
返信する