28日、西多摩郡檜原村・本宿(もとしゅく)の「ふるさとの森」。


先月に続き、植物生態学の専門家K氏にお願いしD、E地区ほかの植生調査を行う。

謎の植物を発見…!?

北米原産のイタチハギ(マメ科)。
写真の花が咲くまでは、同じく北米原産のハリエンジュ(同科)だと思っていました。K氏もビックリ…。
調べてみると、このイタチハギ、マメ科特有の窒素固定による肥料木として有用。かつて採石場だったこの場所にも、緑化のために植えられたのでしょうか。その経済的価値のため、「侵略的外来種ワースト100」(日本生態学会)に選ばれながら、外来生物法では、導入や栽培が規制される「特定外来生物」ではなく、ワンランク下の「要注意外来生物」扱いになっているのだそう。
少し複雑な気持ちです。(苦笑)
ふるさとの森ではいま、多くの果実が熟しています。

ヘビイチゴ(蛇苺/バラ科)

クマイチゴ(熊苺/同)
いずれも、有毒ではないが美味しくない。

モミジイチゴ(紅葉苺/同)

ウグイスカグラ(鶯神楽/スイカズラ科)
こちらは、この季節ならではの山のデザート!


先月に続き、植物生態学の専門家K氏にお願いしD、E地区ほかの植生調査を行う。

謎の植物を発見…!?

北米原産のイタチハギ(マメ科)。
写真の花が咲くまでは、同じく北米原産のハリエンジュ(同科)だと思っていました。K氏もビックリ…。
調べてみると、このイタチハギ、マメ科特有の窒素固定による肥料木として有用。かつて採石場だったこの場所にも、緑化のために植えられたのでしょうか。その経済的価値のため、「侵略的外来種ワースト100」(日本生態学会)に選ばれながら、外来生物法では、導入や栽培が規制される「特定外来生物」ではなく、ワンランク下の「要注意外来生物」扱いになっているのだそう。
少し複雑な気持ちです。(苦笑)
ふるさとの森ではいま、多くの果実が熟しています。

ヘビイチゴ(蛇苺/バラ科)

クマイチゴ(熊苺/同)
いずれも、有毒ではないが美味しくない。

モミジイチゴ(紅葉苺/同)

ウグイスカグラ(鶯神楽/スイカズラ科)
こちらは、この季節ならではの山のデザート!
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