24日、上京以来ずっと気になっていた国立科学博物館(大東区上野公園)へ。
国立科学博物館には、「地球館」と「日本館」があります。今回は日本館を中心に鑑賞しました。日本列島の自然と生い立ち、そこに暮らす生き物たちの進化、日本人の形成過程、そして人と自然のかかわりの歴史…などが展示されています。
「四季の変化に恵まれ、季節風と海流の影響を強く受ける日本列島。ここでは地殻変動や火山活動も活発です。その複雑な自然環境は、多様な生き物たちを育んできました」。(館内ガイドより)
日本の生物多様性の豊かさの象徴…?
オオセンチコガネ(大雪隠黄金/センチコガネ科)の標本。
同じ種類でも、日本列島の北から南まで、生息場所によって大きさと色にこれほどの違いがある事実に舌を巻きました。「我々はどれだけ、この日本列島のことを知っているのだろうか?」-投げかけられたこの問いに、まだまだ何も知らない自分を実感しました。
一日では時間がとても足りず、駆け足の鑑賞になってしまった国立科学博物館。改めて、じっくりと訪れたい場所です。
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