29日、仕事の打ち合わせで長野県上田市を訪れました。初めて。各駅停車と路線バスを乗り継いだことで、思わぬ楽しい日帰りの旅になりました。
あの有名な…
軽井沢駅からの眺め。おしゃれな三角屋根とスキー場の取り合わせが、“らしい”?
しなの鉄道の車窓からは…
秀麗な浅間山(あさまやま・2568m)を望むことができました。
長野新幹線も停まる上田駅。長野県内では長野、松本に次ぐ第三の市だけに、立派。
そして上田といえば、やはり…
上田城と真田一族でしょうか。
戦国時代末期、徳川の大軍の攻撃を二度にわたり退け、全国に武勇を轟かせた立役者です。
「六文銭」の幟がはためく真田神社。左奥には知勇兼備の武将・真田幸村の「赤備え兜」も。これは、もちろんモニュメント。
本丸跡。
西櫓(にしやぐら)。
そして…
北側堀(写真右)は、真っ白に凍り付いていました。
かつて激戦が繰り広げられた歴史の舞台も、現在は「上田城跡公園」として無料で公開され、春の桜、秋の紅葉と、市民の憩いの場となっているようです。
冬の一日、静寂が一層際立って感じられました。
帰路…
行きがけに気になっていたこの看板に惹かれ…
駅そばを食べて帰りました。かけそば350円也。
長野県は本場ということもあり、どこの(駅)そばも納得させられる味なのですが、鰹節がきいた香ばしいダシ、もちっとコシのある麺…個人的には一番美味しくいただくことができました。
また、駅そば発祥の地が軽井沢だったという事実、皆さんはご存知でしたか?店内の張り紙によると「急坂の碓氷峠(うすいとうげ)越えには機関車の交換作業が必要で、列車は横川・軽井沢の両駅で長時間の停車を余儀なくされた。駅そばは、明治30年代に旅客が急増したことも受けて、軽井沢駅で始められた」とのこと。
好奇心もお腹も満たされて、年の暮れに良い一日になりました。
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