今日、終了したプロジェクトのMLを閉鎖しました。
このプロジェクトは、異様なほど野心的でかつ後発であったので、チャレンジングだったことは確かだったのですが、成功すれば相当に大きなリターンを期待できるものでした。ただ、知れば知るほど、その難しさへの理解が深まり、さらに成果が残せない不安との戦いとなって、いつしか最大の敵はストレスとなっていました。そして、今回の会社での組織改編という大きな壁に当たり、敢えなく終了となりました。
ただ、納得できないのは、御大はこのプロジェクトが高リスク・高リターンであったことを本当に理解していたのか、ということ。最後には他人事のように、我々メンバーが成功しなかったことが悪いんだと、いや「俺の夢をぶちこわしやがって」といわんばかりに、やんわりと攻めの言葉を投げかけてくるのを聞くにつけ、もはやこの人と一緒には冒険的な研究は出来ないのだ、と深く心に刻みました。敢えて言うならば、それが最大の成果だったのかもしれません。
これから一週間のうちに人が激減し、組織も変わり、年度が替わります。来週の今日には全てが変わってしまいます。そんなことを思うと、異様なほど気分が憂鬱になってきてしまう今日この頃です。せめてもの救いは、日々恐ろしいほどの勢いで咲き乱れ始めた会社の桜の花…。
このプロジェクトは、異様なほど野心的でかつ後発であったので、チャレンジングだったことは確かだったのですが、成功すれば相当に大きなリターンを期待できるものでした。ただ、知れば知るほど、その難しさへの理解が深まり、さらに成果が残せない不安との戦いとなって、いつしか最大の敵はストレスとなっていました。そして、今回の会社での組織改編という大きな壁に当たり、敢えなく終了となりました。
ただ、納得できないのは、御大はこのプロジェクトが高リスク・高リターンであったことを本当に理解していたのか、ということ。最後には他人事のように、我々メンバーが成功しなかったことが悪いんだと、いや「俺の夢をぶちこわしやがって」といわんばかりに、やんわりと攻めの言葉を投げかけてくるのを聞くにつけ、もはやこの人と一緒には冒険的な研究は出来ないのだ、と深く心に刻みました。敢えて言うならば、それが最大の成果だったのかもしれません。
これから一週間のうちに人が激減し、組織も変わり、年度が替わります。来週の今日には全てが変わってしまいます。そんなことを思うと、異様なほど気分が憂鬱になってきてしまう今日この頃です。せめてもの救いは、日々恐ろしいほどの勢いで咲き乱れ始めた会社の桜の花…。