Masaca's Blog 2

独り言・日記・愚痴・戯言・備忘録・・・。なんとでもお呼び下され(笑)。

Safari 3.2.1 アップデート

2008-11-26 14:12:57 | Apple
Safari 3.2.1 アップデートがソフトウェアアップデート経由で出ています。

Safari 3.2.1 39.9 MB
このアップデートには、安定性の改善が含まれており、すべての Safari ユーザにお勧めします。


ボストン滞在記(11/23)

2008-11-24 07:40:10 | Abroad
Harpoon Brewery試飲会から一夜明けた日曜日…。今日もご多分に漏れず寒い日が続いております。予想最高気温が2℃で最低が-5℃予想というのに、朝っぱらから-6℃と早速予想が外れておりまして…ま、何℃だろうが寒いことには変わりないわけでして、これからまだ二ヶ月以上ここで生活をするにあたって、やはりこのままではまずかろうということで、午前11になるのを朝食やら洗濯やらをしながら待ってCambridgeside Galleriaへ行ってきました。

今回は、こちらへ来て早々に行ったときとは違って、明確な目的があります。防寒着として持ってきたダウンジャケットは十分に機能することが分かったのですが、問題は頭、耳、首筋…。特に耳は子供の頃に寒さで耳が痛かったことを思い出させるどころかそれ以上に寒くて、何もなしではこの先大変だぞということになりまして、ここへ来て初めてパーカー等についているフードがこれほど役に立つんだということを思い知った次第です。で、なんとかフード付きのパーカーを一着入手するとともに、持参した服のときのために、帽子とマフラーを調達しに行ったわけです。なので、今回はあらかじめCambridgeside Galleriaのページを調査して、メンズの防寒着を売っているお店をピックアップした上で、各店を回ってきました。

結局、一階から三階まで、くまなくお店の前を歩いてそれらしいお店にお邪魔しつつ、American Eagle OutfitersとGAPで買い物をしてきました。AEでは綿のパーカーと帽子、GAPではマフラーを買ってきました。日本にいるときは、防寒用の帽子とかマフラーなんて、岐阜にいるときにしか必要性を感じず、特に関東に来てからは全く不要だったのですが、ここでは大活躍しそうです。特に、私は頭がでかいのでサイズがなくて、滅多に帽子は所望しないのですが、今回は買ってきました。しかもこんなの。これなら頭も耳も寒さ対策はばっちりです…が、通勤以外で、特にボストンのダウンタウンへ行くのにはちょっと気が引けちゃいます。そういうときはマフラーで対策しようかと…

さて、Cambridgesideから一旦帰宅しまして、そこでふと思い出したことが…。いつも行っていた酒屋さん660 liquorsまでは交通機関がなく、約1.5 kn程を重いビールを持って運ばねばなりませんでして、どうにかもう少し近いか交通機関で行ける酒屋さんはないものかと探しておりましたら、ちょうど昨日、Shaw's Marketの帰り道に、あまりにも寒いのでCentral Squareから帰ろうと駅まで行きましたら、駅入り口の目の前に酒屋さんがあるじゃないですか!灯台下暗しとはこのことで、前回滞在したときに利用したCentral Square駅近くでは探しておりませんでした。このときは買い物袋を下げておりまして、酒屋さんで買い物をしても持てなくなってしまうので、寄ることなく帰宅したのですが、今日は行って見ようと思いまして、早速地下鉄へ。たった一駅で、しかも一回$1.70乗り放題のTの使い方としては最ももったいない乗り方ですが、仕方がありません。Central Squareで降りて、目的の酒屋さんSupreme Liquorsへ。

店内は奥にかなり広くて、所狭しとワインがずらりと並んでおります。そして一番奥に積み上げられたビール類…。奥の壁は一面冷蔵庫で、全てビールで埋まっています。どう考えても660 liquorsよりも品揃えは豊富です。さらに驚いたことに、ここでは日本酒まで扱っているではないですか!米国へ来て初めて日本酒が売っているのを見て改めて感動した次第です。当然、ビールの棚にはアサヒSuper DryとキリンIchiban (絞り)が並んでおりました。それにしても、やはりビールが安い!安売りのMiller Liteなんて30缶入り一箱が$19.99って、ジュースより安くない?って感じです。当然、Samuel AdamsやHarpoonも各種取り揃えている上に12本入り一箱が$11.99のサービス価格。調子に乗ってSam AdamsのBoston LagerとBoston Aleの12本入りを一箱ずつ買ってきてしまいました

てな感じで、これからお風呂に入って夕ご飯を食べがてら、ビールにしたいと思います。明日は日本と違ってお休みではないので、早めに切り上げて寝なくては…

ボストン滞在記(11/22)

2008-11-24 06:16:51 | Abroad
さて、待ちに待った週末の土曜日。先週のSamuel Adams Breweryに続いて、今日はHarpoon Breweryの試飲会へ行ってきました。

この会社は1986年創業と非常に若い醸造所でして、実はボストンに来てからまだ飲んだことのないビールを造っている会社なのですが、ガイドブックにも載っているくらいに試飲会で有名らしいので行ってみることにしました。場所は、Beacon Hillを造成したときに出た土砂で埋め立てられた海辺でして、MBTAでも比較的新しいSilver Lineの通る地域です。住宅地ではなく、どちらかというと貨物積載場とか魚介類の水揚げ基地といった感じの地域になります。Red LineでSouth Stationまで行きまして、7月に来たときに利用した空港からのSilver Lineではなく途中から逸れていくSL2もしくはSL3に乗ってHarbor Streetで降りまして、すぐそこに看板がありますので、それにしたがって歩くと到着するという、いたって分かりやすい場所にありました。売店の中で試飲会が行われるのですが、売店自体の開店は11時なのに対して土曜日の試飲会自体は正午から。それ以降、午後2時と午後4時開始の会があるのですが、そちらは混み合うとのことで、今回も真っ昼間っからビールをかっくらうべく、正午に間に合うようにと余裕を持っていきましたら、余裕がありすぎまして、試飲会開始までまだ50分位あるという状態…

このままお店でボーッとしていても仕方がないので、せっかく海際まで来たんだからと海近くまでいってみることにしました。ところが…この日はあいにくこの冬一番の冷え込みでして、あとから確認したら最高気温が-1℃というふざけた寒さでした。そんな寒い中、海を目指して海岸へと向かっていくと、なにやらお店があるみたい…。こんなに人気のないところに店があるのかと驚いて行ってみると、なんと!Regal Seefoodsと書いてあるではないですか!こんなところに店があるなんてどこにも書いてないぞと、よくよく見ていると、しんさんが気づきました。「Control Centerって書いてある…ここ、材料の出荷基地じゃないですか?」…。当然お店ではないので何が食べられるわけもなく、その前を通り過ぎると、見事に目の前に大西洋が広がっていました。私にとって、生まれて初めての大西洋です。しかもとんでもなくクソ寒い日に…。深緑の海の写真を撮って、凍りそうな手をポケットに突っ込んで早々にその場をあとにしました。さて、まだまだ時間はあるので、バス通りであるNorthern Avenueをそのまま歩いて行くと、どうも貨物船の積載基地のような設備と税関のような建物…。いずれにしても確かなのは、見るところも食べるところも何もなさそうだということで、すごすごと引き返してきました


たぶん麦の集積タンク

加工タンク

発酵タンク

たぶんこっちが貯蔵タンク

タンクの間の通路

試飲会場
こんなとんでもなく寒い中、外にいては凍えてしまうということで、再びお店の中に入りますと、お店の兄ちゃんが「工場の中に入ってもいいよ」というので、見学用の戸から中に入りました。先週、Sam Adamsで見たのと同じ、加工タンクや発酵タンク、貯蔵タンクがぎっちりと並んでおります。おもしろいのは、その工場内にすずめがおりまして、中を気ままに飛んだり跳ねたりしておりました。原料の衛生管理は大丈夫なのかと心配になりますが、さすがは米国の工場、大らかです。説明もなく工場を眺めていても何ですので、しばしいろいろと眺めてから再び店内へ。すると、いつの間にやら人がとんでもなく増えています。みんな正午からの試飲会目当てに来ているので、時間近くにどんどんやってくるようです。そしてさらにしばし待つと、ようやく試飲会の始まり始まり。すると、売店のオレンジ色のTシャツを着た兄ちゃんが徐に流暢な英語(# 当たり前)でご説明を始めました。先週のSam Adamsに輪をかけてとんでもなく早口な英語でして、そこまで速くなくてもいいのにと思いつつ、もはやついて行く気力も失せ、所々わかる単語を探しては、何について語っているのかを想像する時間が10分ほど続いたでしょうか。ようやく試飲開始となりました。いつものようにIDとしてパスポートを見せると、キャップをかぶった短いヒゲの格好のいい兄ちゃんがコップを渡してくれます。そしてしばらくすると、皆が思い思いのビールをリクエストして、それを彼らがサーブするという形式で、試飲が始まりました。私たちも他のお客さんに負けずに、まずはUFOなるビールを試飲。UFOといっても「未確認飛行物体」であるはずはなく、「UnFiltered Offering」の略でして、要は日本でも最近はよく見かける無濾過タイプのビールです。酵母の香りとともにさっぱりとした味わいとほのかな酸味の利いた飲みやすいビールでした。次にフラッグシップと称するIPAに挑戦。IPAとは「India Pale Ale」の略でして、これがまた、かなり苦みの強い個性的なビールでした。しんさんは苦手なタイプだといっていました。それからHarpoon Aleのもう少し軽い味わいを楽しむ一方、しんさんは好みの黒ビール系へ。Munich Darkは黒ビールでもかなり焙煎のこげた苦みの強いビールで、どっちかというと麦茶っぽい感じ。

と、途中で再びさっきの説明の兄ちゃんが説明を再会しまして、しばし試飲は中断。今度は各ビールに関する説明を始めました。それを先にやってくれよって感じですが、どのビールがどういう製法でどんな味わいかを説明していきます…あれ?よっている割に意味が分かってるじゃん>自分たち。これまたえらくたくさんの種類があるので、説明に時間がかかりまして、これで試飲も終わるんじゃないかと心配になっておりましたら、なんと!試飲再開!そこから二人で別々のビールを頼みながら次々に試飲していきまして、最終的に二人揃えば完全制覇!結局分かったことは、ここのビールは特徴を際立たせるために極端にある方向へ振り切ったビールばかりを造っているということ。なので、玄人好みのバランス感のあるビールは見当たりませんが、実験的で面白いビールばかりが揃っているという感じです。

てことで、試飲終了。Sam Adamsと違って、時間内であれば何杯でもいけるという試飲会でして、周りのお客さんもかなりいい気分の方ばかり。ここではコップはお土産ではなく、欲しければ$3.00でお分けしますということだったので当然ご購入。一緒に記念のTシャツとスパイスがグンと利いていて体が温まるというWinter Warmerを6本、そして、Harpoonの中でも結構バランスのいい一回り大きい瓶のRauchfetzen Aleを2本を購入して帰宅の途につきました。ちなみに、しんさんが先にレジを済ませるときにステッカーをもらってくれまして、トランクに貼るステッカーがまた一枚増えました。左の写真は、壁にこれでもかと飾られた世界各国のビールの空き缶。この中に海外版アサヒビールと神戸ハーバービール(?)なるものが飾られておりました

帰りも当然MBTAのSilver Lineで帰るわけですが、駅というかバス停というかで酷寒の中を待てど暮らせど電車(バス?…あぁ、ややこしい)は現れず。路線図には約9分間隔としか書いていないので、とりあえず改めて9分測って、それでも来なければ、凍える前に空港線と合流する次の駅まで歩こうということにしたのですが、約9分後にやってきたのは反対向きのバス。午後2時からの試飲に来たとしか思えないお客さんを降ろして、海の方向へ走り去って行きました。そのまま海近くでぐるっと回って帰ってくるはずです。そのとおり、しばらく待つと帰ってきました。ようやく乗り込んで寒さを凌ぎまして、終点のSauth Stationへ。そのままRed Lineに乗り換えて今朝乗り込んだKendall/MITに戻ってきました。そのまま駅近くのCosiでお昼ご飯にピザを食べまして、それからアパートメントに帰ってきて、エレベータでしんさんと別れた次第です。

そのあと、まだ日も高くて明るいので、このまま眠気に負けて寝てしまうのはもったいないということで、買ってきたビールを冷蔵庫に入れると、その足でこんどはいつものShaw's Marketへ行って、土日の晩ご飯の材料を買い込んできました。その夜は、昼間に続いてビール三昧…といくところですが、さすがに今日は昼にかなり飲みましたので、おさえ気味で終了…ていうか、Pirates of the Calibbean Dead Man's Chestを見ていたら眠くていつの間にか寝ていたという…

いやはや、それにしても楽しい一日でした…とんでもなく寒いことを除けば…。あれほど極端に味の違うビールを一度に味わえる機会はあまりないと思うので、この試飲会はビール好きには結構貴重なものだと思います。ただし、上にも書きましたが、味や香りが極端ですので、好みが非常に別れるビールですから、全く好みが合わなくても保証はいたしかねますのでご注意を

ボストン滞在記(11/17-21)

2008-11-24 05:11:17 | Abroad
なんと気がついてみれば、丸一週間放置していたというこの有様…

先週一週間は、週明けの月曜日に多少の余裕があったのみで、あとは大忙し…。昼食の時間を取る余裕もないほどでして、近くのサンドイッチ屋さんのサンドイッチを頬張りながら仕事をするような日もありました。それが何曜日だったかさえ思い出せないほど、異様に忙しい一週間でした。ま、そのおかげで、渡米の第一の目的であるトレーニングを一通り終了することができまして、後半は持参したサンプルを使っての試料調製を行いまして、難なく終えることができました。これもひとえに私に教えてくれたMDさん、AKさん、そしてJJさんのおかげです。本当に感謝感謝です

しかし困ったことに、問題は自分の実験で起きるのではなく、日本から送られてくるサンプルに起きましてですね、本来あるはずの量が含まれていないということが判明して、それが測定法によるものだったことまで突き止めまして、さて、こりゃどうしたものかと頭を悩ませながら週末に入ったのでした。まぁ、そんなことを週末に考えていても仕方がありませんので、週末は週末でしっかりリフレッシュする予定です

iTunes 8.0.2 アップデート

2008-11-22 09:07:21 | Apple
iTunes 8.0.2 アップデートがソフトウェアアップデート経由で出ています。

iTunes 8.0.2 60.3 MB
iTunes 8 には、ライブラリの中から同じテイストの曲を自動的に選択してプレイリストを作成する Genius 機能が含まれています。また、Genius 機能の一部である Genius サイドバーでは、iTunes Store の中からまだお持ちでない曲をお勧めします。

iTunes 8 を使って、新しいグリッド表示でアーティストとアルバムをブラウズしましょう。iTunes Store からお気に入りのテレビ番組を HD 品質でダウンロードしましょう。メディアを iPod nano(第四世代)、iPod classic(120 GB)、および iPod touch(第二世代)と同期しましょう。そして、魅力あふれる新しいミュージックビジュアライザを楽しみましょう。

iTunes 8 および iTunes U は、お使いの Mac 上で VoiceOver を使ってアクセスできるようになりました。

iTunes 8.0.2 では、安定性とパフォーマンスが向上し、以下を含む多数の重要な不具合の修正が提供されています。

  • 一部のコンピュータで MP3 を作成するときの品質の問題を解決します。
  • Mac OS X で一部のインターネットプロキシを使用する場合の iTunes Store の接続の問題を解決します。
  • VoiceOver を使用したユーザ補助機能が向上します。


  • iPhone OS 2.2 and iPhone OS for iPod touch 2.2

    2008-11-21 21:51:00 | Apple
    iPhone OS 2.2 and iPhone OS for iPod touch 2.2がiTunes経由で出ています。以下、Apple Product Securityからのメールを引用。

    iPhone OS 2.2 and iPhone OS for iPod touch 2.2 277.7 MB

    APPLE-SA-2008-11-20 iPhone OS 2.2 and iPhone OS for iPod touch 2.2

    iPhone OS 2.2 and iPhone OS for iPod touch 2.2 is now available and addresses the following issues:

    CoreGraphics
    CVE-ID: CVE-2008-2321
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Visiting a maliciously crafted website may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: CoreGraphics contains memory corruption issues in the processing of arguments. Passing untrusted input to CoreGraphics via an application, such as a web browser, may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue through improved bounds checking. Credit to Michal Zalewski of Google for reporting this issue.

    ImageIO
    CVE-ID: CVE-2008-2327
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Viewing a maliciously crafted TIFF image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: Multiple uninitialized memory access issues exist in libTIFF's handling of LZW-encoded TIFF images. Viewing a maliciously crafted TIFF image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue through proper memory initialization and additional validation of TIFF images.

    ImageIO
    CVE-ID: CVE-2008-1586
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Viewing a maliciously crafted TIFF image may lead to an unexpected device reset
    Description: A memory exhaustion issue exists in the handling of TIFF images. Viewing a maliciously crafted TIFF image may lead to an unexpected device reset. This update addresses the issue by limiting the amount of memory allocated to open a TIFF image. Credit to Sergio 'shadown' Alvarez of n.runs AG for reporting this issue.

    Networking
    CVE-ID: CVE-2008-4227
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: The encryption level for PPTP VPN connections may be lower than expected
    Description: The encryption level for PPTP VPN connections may revert to a previous lower setting. This update addresses the issue by properly setting the encryption preferences. Credit to Stephen Butler of the University of Illinois of Urbana-Champaign for reporting this issue.

    Office Viewer
    CVE-ID: CVE-2008-4211
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Viewing a maliciously crafted Microsoft Excel file may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A signedness issue in Office Viewer's handling of columns in Microsoft Excel files may result in an out-of-bounds memory access. Viewing a maliciously crafted Microsoft Excel file may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue by ensuring that the affected index values are not negative. Credit: Apple.

    Passcode Lock
    CVE-ID: CVE-2008-4228
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Emergency calls are not restricted to emergency numbers
    Description: iPhone provides the ability to make an emergency call when locked. Currently, an emergency call may be placed to any number. A person with physical access to an iPhone may take advantage of this feature to place arbitrary calls which are charged to the iPhone owner. This update addresses the issue by restricting emergency calls to a limited set of phone numbers.

    Passcode Lock
    CVE-ID: CVE-2008-4229
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Restoring a device from backup may not re-enable the Passcode Lock
    Description: The Passcode Lock feature is designed to prevent applications from being launched unless the correct passcode is entered. A race condition in the handling of device settings may cause the Passcode Lock to be removed when the device is restored from backup. This may allow a person with physical access to the device to launch applications without the passcode. This update addresses the issue by improving the system's ability to recognize missing preferences. This issue does not affect systems prior to iPhone OS 2.0 or iPhone OS for iPod touch 2.0. Credit to Nolen Scaife for reporting this issue.

    Passcode Lock
    CVE-ID: CVE-2008-4230
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Short Message Service (SMS) messages may be revealed before the passcode is entered
    Description: If an SMS message arrives while the emergency call screen is visible, the entire SMS message is displayed, even if the "Show SMS Preview" preference was set to "OFF". This update addresses the issue by, in this situation, displaying only a notification that a SMS message has arrived, and not its content.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-4231
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Visiting a maliciously crafted website may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A memory corruption issue exists in the handling of HTML table elements. Visiting a maliciously crafted website may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue through improved handling of HTML table elements. Credit to Haifei Li of Fortinet's FortiGuard Global Security Research Team for reporting this issue.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-4232
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Websites with embedded iframe elements may be vulnerable to user interface spoofing
    Description: Safari allows an iframe element to display content outside its boundaries, which may lead to user interface spoofing. This update addresses the issue by not allowing iframe elements to display content outside their boundaries. This issue does not affect systems prior to iPhone OS 2.0 or iPhone OS for iPod touch 2.0. Credit to John Resig of Mozilla Corporation for reporting this issue.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-4233
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Visiting a maliciously crafted website may initiate a phone call without user interaction
    Description: If an application is launched via Safari while a call approval dialog is shown, the call will be placed. This may allow a maliciously crafted website to initiate a phone call without user interaction. Additionally, under certain circumstances it may be possible for a maliciously crafted website to block the user's ability to cancel dialing for a short period of time. This update addresses the issue by properly dismissing Safari's call approval dialog when an application is being launched via Safari. Credit to Collin Mulliner of Fraunhofer SIT for reporting this issue.

    Webkit
    CVE-ID: CVE-2008-3644
    Available for: iPhone OS 1.0 through 2.1, iPhone OS for iPod touch 1.1 through 2.1
    Impact: Sensitive information may be disclosed to a person with physical access to an unlocked device
    Description: Disabling autocomplete on a form field may not prevent the data in the field from being stored in the browser page cache. This may lead to the disclosure of sensitive information to a person with physical access to an unlocked device. This update addresses the issue by properly clearing the form data. Credit to an anonymous researcher for reporting this issue.

    Installation note:

    This update is only available through iTunes, and will not appear in your computer's Software Update application, or in the Apple Downloads site. Make sure you have an internet connection and have installed the latest version of iTunes from www.apple.com/itunes/

    iTunes will automatically check Apple's update server on its weekly schedule. When an update is detected, it will download it. When the iPhone or iPod touch is docked, iTunes will present the user with the option to install the update. We recommend applying the update immediately if possible. Selecting "don't install" will present the option the next time you connect your iPhone or iPod touch.

    The automatic update process may take up to a week depending on the day that iTunes checks for updates. You may manually obtain the update via the "Check for Update" button within iTunes. After doing this, the update can be applied when your iPhone or iPod touch is docked to your computer.

    To check that the iPhone or iPod touch has been updated:

    * Navigate to Settings
    * Select General
    * Select About. The version after applying this update will be "2.2 (5G77)" or later

    Information will also be posted to the Apple Security Updates web site: http://support.apple.com/kb/HT1222


    QuickTime H.264 互換性アップデート

    2008-11-19 22:29:11 | Apple
    QuickTime H.264 互換性アップデート 7.5.5がソフトウェアアップデート経由で出ています。

    QuickTime H.264 互換性アップデート 7.5.5 3.3 MB
    このアップデートにより、iChat との QuickTime の互換性が向上します。


    ボストン滞在記(11/16)

    2008-11-17 11:58:41 | Abroad
    昨日のSam Adams Brewery見学ツアーの余韻も残る中、さて、日曜日はどうしたものかと「地球の歩き方ボストン&ニューイングランド地方」を眺めていると、MIT博物館は日曜日の午前10時~12時まで無料になると書いてあるではありませんか!ま、通常でも$7.50とそれほど高いわけでもないのですがお安いことに超したことはありませんので、早速行ってきました

    MIT博物館は本館にあたるMein Galleryと他に2、3カ所に分かれているのですが、入場料が必要なのはMain Galleryだけ。で、そのMain Galleryへ行ってきました。入るときに受付らしきカウンターで「今は無料ですよね?」と聞くと「Yes. Zip code?」と言われまして、一瞬何のことか戸惑いましたが、郵便番号のことだと分かったので、素直にアパートメントのzip codeを答えておきました、中に入ると、未来の自動車の展示とか海底探査とか、様々な展示がされていまして、その中で自作機械芸術とでもいうか、そんな感じの上映を行っていました。しばし、その映像に見入りつつ、騙し絵を横目に見ながら歩を進めまして、次は二階へ。ステンレス製の階段を上がって行くと、最初にWhitehead Instituteの紹介パネルがありまして、その奥へ進むとロボティクスの大量の展示がありました。いつぞやどこかで見たことのある昔のロボティクスから最新のものまで各種取り揃えておりまして、ロボット好きにはたまらないかもしれません。その先へ進むと、バイオのコーナーもありまして、一部屋を細胞の中と見なして、いろんなテーブルを核や細胞内小器官にみなして配置していました。壁には様々な展示がされておりまして、DNAの損傷とその修復では金属パイプにリングが通っているのがつなぎ目を通り抜けられないようになっていまして、そこで損傷が分かるんだという説明でした。他にもタンパク質の3D構造やコドンによる翻訳の説明がパズル形式で説明されていました。さらに奥へ進むと、今度はMITの歴史の展示にうつりまして、物理、化学、航空、宇宙、化学工学、機械工学、生物と様々な教育がなされていることが、パネルや実際の機械を展示して説明されていました。

    そんな展示を結構ゆっくり目に見学しまして、一階に下りて売店へ。なんだかMIT COOPで買えそうなものとか、MITじゃなくても買えそうなものも売っていたのですが、その中で、坊主達が喜びそうなものはないかと探しておりましたら、「Modular Origami Polyhedra」なる折り紙で作る複雑な立体のテキストがありまして、これなら英語で書かれていても図解があるので大丈夫だろうということで購入してきました。でもって、外に出ると時間は午後1時。遅めに起きてこちらへ来たのでこんなものでしょう。そして、iPod touchで位置を確認すると、すぐそこにShaw's Marketがあることに気がつきまして、ついでに寄って昼食と夕食を買って帰りました。昼食には、温かい上にかなり大きめの鶏モモローストが$2.75とお安く売っていましたので、それを頂きまして、程よい満腹感


    新警察署外観

    エントランス

    看板…警察以外も入るみたい

    ケンブリッジ公共図書館

    ふと見つけた教会

    教会の案内看板
    さて、今夜のビールを飲むとストックがなくなるぞということで、再び外出しまして、既にお気に入りの660 Liquorsへ。いつもはThird Streetをそのまま北上するのですが、Google Mapを見るとどうもそのルートでは徐々に東へ逸れていって遠回りになるようなので、今日は通勤路であるBinney Streetを西進して途中の愛用のZigoのある交差点で北へ曲がってSixth Streetを北上しました。その途中、Binney Streetに立っていた看板のとおりに、新しい警察署がほとんど出来上がっておりまして、内装を待つばかりの状態になっておりました。こんな開店前の警察署、しかも米国の警察署にお目にかかるなんてそうそうあることではありませんので、記念に写真を撮ってきました。さらに進むと今度はこそっとCambridge Public Libraryが建っていました。こんなところに図書館があるとは…。そしてもっと進むと、今度はガイドにも書いていない教会がありました。日曜日の夕方なので既に閉まっていまして、看板にいつ開いているかの案内がありました。その教会の前を過ぎてCambridge Streetに突き当たったら折れて西へ向かって目的のお店へ。醸造所見学をしてきたSam AdamsのBoston Lagerの12本セットとスミノフIceの6本セットを買って帰りました。

    思いつきで行動したにしては、そこそこ楽しめた一日でした。明日は朝から今後に関するミーティングが予定されていますので、早めに寝て備えようと思います

    ボストン滞在記(11/15)

    2008-11-16 10:28:52 | Abroad
    待ちに待った週末。しかも今週は実験三昧で愚かな失敗をしたり、最終的に上手くいったりといろんな意味で忙しかったので、余計に楽しみな週末です。そんな週末の土曜日、かねてからしんさんと行こう行こうといっていたSamuel Adamsの醸造所見学へ行くことにしました。

    Samuel Adamsはボストンの代表的なビールでして、バーやレストランでビールを頼めば自ずとこれが出てくるくらいです。中でもBoston Lagerはその代表でして、ほとんどのバーにはこのBoston Lagerのビアサーバーが備えてあります。そんなSamuel Adamsの醸造所見学ツアーというのがありまして、月曜日から木曜日までは朝10時から午後3時まで、金曜日は朝10時から午後5時半まで、土曜日は朝10時から午後3時まで、約45分間隔で見学ツアーを開催しているそうです。特に土曜日は込み合うとのことで、できれば早めに来いと書いてありましたので、朝の9時にしんさんとアパートメント1階で待ち合わせて行くことにしました。


    Stony Brook駅

    Samuel Adams Brewery

    Tour入り口

    受付周辺とトンネル

    なんと20種類もある!

    未使用ラベル
    相変わらず、自動車など持っておりませんので、使う手段は地下鉄です。TのKendall/MITからレッドラインに乗りまして、Downtown Crossingでオレンジラインに乗り換えまして、Forest Hill方面へ。終点より二つ前のStony Brookで降りました。時間にして30分強といったところでしょうか。乗り換えがかなりスムーズだったので、短い時間で着いてしまいました。駅を降りてBoylston StreetをOne way方向に逆行して歩くとすぐにAmory Streetを横切ります。皿に進むとPorter Streetがありまして、もうそこにはSamuel Adams Brewery Toursの看板が出ていますので、そこで右に曲がれば突き当たりが醸造所です。ツアー開始が10時からとのことで、まだ人はまばらだったのですが、我々が歩いて行くと、駐車場に止まっている車から続々と人が降りてきました。なんかタイミングを見計らっていたようです。で、見学ツアーの入り口を入ると、ツアー順路のトンネル前に受付らしきところがありまして、その奥に売店がありました。で、受付前の広いスペースで時間が来るまでの間、「What's Your Signature Samuel Adams?」なるアンケート用紙のようなものを渡されまして、そこに「Free T-shirt」なんて書いてあるものですから、喜んで記入しておりました。中には13問の質問が用意されておりまして、それにまず答えると、その横のページには設問番号がランダムにちりばめられていて、二択のAかBかで矢印が別れています。1から自分の答えがAかBかを選んでその先に進み、その設問番号で同様に答えを選んで行くと、よくある銀いるでカバーされた楕円に行き当たります。その銀色をスクラッチすると、自分にあったビールの種類が出てくるという仕掛け。私は「Pale Ale」、しんさんは「Irish Red」が出てきました。そんなことをしていると、受付のお姉さんがBoston Lagerの未使用ラベルを手渡してくれまして、これは何だろうといっているとようやくツアーが始まりました。トンネルの中で説明担当のお兄さんが流暢な英語(当たり前)で説明を始めました。基本的に無料なのですが、参加者に$2.00の寄付を求めています。その寄付を受け付ける箱を紹介したあとに先に進んで行きました。


    見学コースの醸造スペース

    原材料の説明

    製造工程の説明

    加工タンク

    発酵タンク

    貯蔵タンク
    ツアーといっても、長々と順路がある訳ではなく、見学用の醸造スペースに並んでいるタンク類の間を抜けて、まずは説明のための区画へ。そこで、原材料に関する説明を受けまして、まさに本物の麦やらホップやらを回してくれまして、実際の香りを嗅ぐことができました。材料の麦一つとっても、これだけ香りが違うのかと驚いた次第です。また、ビールに欠かせないホップも同様に回してもらい、匂いをかぐことができました。で、今度はタンクスペースへ。原材料の加工のためのタンクから発酵タンクまで、並んでいるそれぞれについて、製造工程を追って丁寧に説明してくれました…流暢な英語でね。さすがに、速すぎる上に、専門英語しかはなせない私にはついていくのも難しかったです。原材料説明でも工程説明でも、質問がないか訪ねると、これまた積極的に質問が出てきます。さすがは積極性を重んじる米国です。で、ようやく試飲会場へ。会場入り口でID提示を求められまして、パスポートを見せてOKをもらい、お土産のグラスを頂戴しました。そのときに「日本からか?」と聞かれて「Yes!」としか答えられませんでした。なんか気の利いた一言が出ない自分がもどかしい…

    さて、試飲会場にはテーブルが三列に並べられておりまして、そこで命名が好きなところに座ります。前方には流しがありまして、そこにビールサーバーの大きなバーが四本立っております。そこで、はじめにBoston Lagerがピッチャーに入れて配られまして、ビールのチェックの仕方を教わりました。透明度、香り、そして味。で、乾杯!日本のビールと違い、かなり味わい深いビールなので、ごくごく飲むというよりも味わって飲むという感じがちょうどいいビールです。さて、お次ぎは季節限定もので、今はWinter Lagerです。ちょうど前日の帰り道を遠回りして、660 Liquorsへ寄って12本ケースを買ってきたまさにそのものです。前日にこれまた一段と濃いビールだなと楽しんでおりましたが、まさに味もアルコールもBoston Lagerよりも濃いめで、寒い外に出ても大丈夫なように作られたものだそうです。実は、オレンジピールやらジンジャーなどを沈めて香り高くしているんだそうです。最後に飲んだのがBoston Ale。こちらはLagerではなくてAleなので、味わいもすっきりしていて飲みやすかったです。そういえば、途中にとんでもないビールの紹介がありました。なんでも、世界で一番アルコール度数の高い特別なビールとかで、炭酸はなくアルコールは驚きの27度!特別製の金色の陶器の瓶に入れられているんだそうで、その場では飲んでしまった空瓶を紹介されました。お値段も驚きの$150.00!試飲会が終わって部屋を出るときにその空瓶の中の香りを嗅がせてもらいましたが、メープルのような強烈な香りが漂いまして、とてもビールとは思えないものでした。実物を飲んでみたいですが、残念ながらこの醸造所では扱っていないとのこと。じゃぁ、どこかで売っていたら買うのかっていう問題もあるんですけどね

    さて、試飲会も終わりまして会場を出ると、そこはお土産売り場に直結しています。Sam Adamsのグッズがあれこれと並んでおりまして、ビール会社なのにTシャツだのトレーナーだのパーカーだの帽子だのといろんなものを取り揃えておりました。で、私は醸造工程がイラストされた長袖Tシャツ、しんさんが厳冬期対策にと手袋を見つけましたので、それを二人とも購入しました。かくして一時間ほどの醸造所見学ツアーも終了。でも全然お昼前…。そうです、朝っぱらからコップ三杯もビールを飲んでいたのです。いやぁ、幸せ幸せ

    このあと、いったんTでKendall/MITまで戻りまして、MIT COOP奥のフードコートで食事を済ませまして、その足でMain Streetを進んでMassachusetts Avenue突き当たり近くにあるShaw's marketへ買い物へ出掛けまして、食材をいくつか買い込んでから帰宅しました。それでも時間は午後1時半。いやはや何とも時間に余裕のある週末です。アパートメントでしんさんと別れまして、そのまま部屋に隠ってしまうのももったいなかったので、もう一度Kendall/MIT駅へ。実は、洗濯をするときに出すのを忘れて一緒に洗濯されて乾燥された私のCharlie Cardが洗濯乾燥機の中から変形して出てきまして、使えるかどうか不安だったのですがなんとか使えたのです。けど、変形しているのでカード入れにも入れにくくて使いにくいということで、今一度新しいカードをもらいに行ったのです。駅へ降りると、駅係員は反対側のホームに一人しかいませんでした。ジェスチャーでカードをくれと伝えると、大声で何やら叫んでくれますが、いまいち何を言っているのか分かりません。右にある何とかがなんとか…といっているようですが、さっぱり…。近くにいた人が「そこのボックスのことだと思うよ」と教えてくれてようやく壁にボックスがあることに気づきまして、そこを開けましたがやはりカードらしきものは見当たらず…。シビレを切らした係員が「そっちへ行くから待ってろ」といって姿が見えなくなりました。しばらく待っている間に、別のお客さんが、ボックスを開いている私に、チケットの買い方を聞いてきましたが、Tの職員じゃないからと丁重にお断りしました。で係員がやってきまして、ボックスのメーターみたいなのの上に積んであるCHarlie Cardを一枚取って渡してくれました。まさかそんなところにあるとは…

    で、今度はその足でCambridgesideまで行きまして、Apple StoreでスペアのiPod用Dock-USBケーブルを、CSVでトイレットペーパーやらミネラルウォーターのガロン瓶やらを購入して帰宅しました。それでも時間は午後2時半…そう、魔の午後2~3時です。ソファに座ってTVをつけるととたんに強烈な睡魔に襲われまして、倒れ込むように寝てしまいました。で、夕方になってようやく目覚めた次第です。

    さて、そろそろ晩飯でも作りますか。今夜はソーセージを刻んでキャベツと野菜炒めです。もやしなんかが手に入らないのが残念ですが、仕方がありません。キャベツがあるだけでも御の字です。

    ボストン滞在記(11/12-14)

    2008-11-16 08:10:30 | Abroad
    平日中は、何年ぶりか分からないほど久しぶりに一日中実験三昧の毎日…。思えば、今の職に就いてから、こんなに実験ばかりやっていたのはほんの数年で、そのあとといえば、プロジェクトを進めるためにありとあらゆることに手を出していたような気がします。まぁ、そんな遠い昔に実験をやっていた人間が今更実験など初めて大丈夫なのか?という不安がないはずはなく、本人的にも相当不安ではあったのですが、いざ始めてみれば、即昔の感覚がよみがえって参りまして、それはそれはかなり充実した毎日を送ることができましてございます

    仕事の詳細をここに書くことができないのが残念ですが、内輪話的に書くと、かのシステムの操作方法を教わったあとに、基本プロトコルの一つであるところの片方を始めまして、当初はとんでもなく恥ずかしい失敗をしてしまったのですが、翌日から挽回しまして、最終的には、アドバイザーが「どうしたらそんなに最終産物がとれるんだ?」と言わしめましてございます。来週からは、本来の目的の基本となる方のプロトコルを始めることになっておりまして、いよいよ本ちゃんの中の本ちゃんに突入しようかと行った感じです。

    そんな毎日の中でも、相変わらず時差ぼけの残骸は私を苦しめる訳でして、午後2~3時頃に襲い来る強烈な眠気は、デスクにいようものならばあっという間に意識を奪い去らんほどなのですが、実験台の前で操作していれば、そんな眠気もなんのそのという感じにはなっております。

    そうそう、こちらの職場の今後の休日予定が判明しました。11月27日(木)のThanksgiving dayの際は翌金曜日もお休み。12月25日(木)のクリスマスも翌金曜日がお休み。元旦も木曜日なので翌金曜日はお休みとなっております。てことはですね、四連休が三回もやってくる訳です。Holiday seasonとはよく言ったものです。で、その他の平日についてPMさんに確認しましたところ、もちろん休日と週末以外は仕事をしてよいとの返事を頂きました。なので、こちらの皆様がうかれるHoliday seasonも日本に皆様がうかれる年末年始も、かわらずお仕事を続ける予定です。約一名、年末年始に一時帰国を画策している方がいらっしゃいますが、本当に実行するんでしょうか?実行した場合、入国管理官は再入国を許してくれるんでしょうか

    そんな感じで、なんとか元気にやっている今日この頃です

    そうそう、いつか書こう書こうと思っていてチャンスを逸していたのでここで書こうと思いますが、ボストンの皆様は、信じられないくらい親切です。道路一つとっても日本人が忘れてしまったであろう日常がここにはあります。横断歩道で人が渡るのを待っているのを見れば自動車は当然の如く止まって横断させてくれます。横断歩道だけでなく、人が渡ろうとすれば当然の如く止まってくれます。ビルのドアを開けたときに次の人が通るようであれば、当然の如く開けて待ってくれます。そのときに「Thank you」の一言も欠かしません。人ごみを通るときにも「Excuse me」とか「I'm sorry」を連発します。朝も少しでも見たことがあれば、いや、初対面でも「Good morning」は欠かせません。あいさつしない方が恥ずかしいくらいです。中学校で始めて習った英語の中に「How are you?」というのがありましたが、この言葉をこれほど何度も聞くとは思いませんでした。その度に「Fine」と返せても「thank you, and you?」と返せない自分が情けないです。とにかく日常生活にあいさつやちょっとした会話が欠かせません。こんな日常は、今の日本では滅多に見ることができないんじゃないかと思います。まずその点で、ボストンがかなり好きになりました。本当にここは良い街です。物価がクソ高いことを除けば…

    Safari 3.2 アップデート

    2008-11-14 07:22:01 | Apple
    Safari 3.2がソフトウェアアップデート経由で出ています。

    Safari 3.2 39.9 MB
    このアップデートをすべての Safari ユーザに推奨します。このアップデートにより、フィッシング詐欺 Web サイトからの保護が提供され、オンラインビジネスの識別が向上します。このアップデートには、最新のセキュリティアップデートも含まれています。

    このアップデートのセキュリティ関連の内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP
    以下、Apple Product Securityからのメールを引用。
    APPLE-SA-2008-11-13 Safari 3.2

    Safari 3.2 is now available and addresses the following issues:

    Safari
    CVE-ID: CVE-2005-2096
    Available for: Windows XP or Vista
    Impact: Multiple vulnerabilities in zlib 1.2.2
    Description: Multiple vulnerabilities exist in zlib 1.2.2, the most serious of which may lead to a denial of service. This update addresses the issues by updating to zlib 1.2.3. These issues do not affect Mac OS X systems. Credit to Robbie Joosten of bioinformatics@school, and David Gunnells of the University of Alabama at Birmingham for reporting these issues.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-1767
    Available for: Windows XP or Vista
    Impact: Processing an XML document may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A heap buffer overflow issue exists in the libxslt library. Viewing a maliciously crafted HTML page may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. Further information on the patch applied is available via http://xmlsoft.org/XSLT/ This issue does not affect Mac OS X systems that have applied Security Update 2008-007. Credit to Anthony de Almeida Lopes of Outpost24 AB, and Chris Evans of the Google Security Team for reporting this issue.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-3623
    Available for: Windows XP or Vista
    Impact: Visiting a maliciously crafted website may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A heap buffer overflow exists in CoreGraphics' handling of color spaces. Viewing a maliciously crafted image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue through improved bounds checking. Credit: Apple.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-2327
    Available for: Windows XP or Vista
    Impact: Viewing a maliciously crafted TIFF image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: Multiple uninitialized memory access issues exist in libTIFF's handling of LZW-encoded TIFF images. Viewing a maliciously crafted TIFF image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue through proper memory initialization and additional validation of TIFF images. This issue is addressed in systems running Mac OS X v10.5.5 or later, and in Mac OS X v10.4.11 systems that have applied Security Update 2008-006. Credit: Apple.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-2332
    Available for: Windows XP or Vista
    Impact: Viewing a maliciously crafted TIFF image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A memory corruption issue exits in ImageIO's handling of TIFF images. Viewing a maliciously crafted TIFF image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue through improved processing of TIFF images. This issue is addressed in systems running Mac OS X v10.5.5 or later, and in Mac OS X v10.4.11 systems that have applied Security Update 2008-006. Credit to Robert Swiecki of the Google Security Team for reporting this issue.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-3608
    Available for: Windows XP or Vista
    Impact: Viewing a large maliciously crafted JPEG image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A memory corruption issue exists in ImageIO's handling of embedded ICC profiles in JPEG images. Viewing a large maliciously crafted JPEG image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue through improved processing of ICC profiles. This issue is addressed in systems running Mac OS X v10.5.5 or later, and in Mac OS X v10.4.11 systems that have applied Security Update 2008-006. Credit: Apple.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-3642
    Available for: Windows XP or Vista
    Impact: Viewing a maliciously crafted image may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A buffer overflow exists in the handling of images with an embedded ICC profile. Opening a maliciously crafted image with an embedded ICC profile may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue by performing additional validation of ICC profiles in images. This issue does not affect Mac OS X systems that have applied Security Update 2008-007. Credit: Apple.

    Safari
    CVE-ID: CVE-2008-3644
    Available for: Mac OS X v10.4.11, Mac OS X v10.5.5, Windows XP or Vista
    Impact: Sensitive information may be disclosed to a local console user
    Description: Disabling autocomplete on a form field may not prevent the data in the field from being stored in the browser page cache. This may lead to the disclosure of sensitive information to a local user. This update addresses the issue by properly clearing the form data. Credit to an anonymous researcher for reporting this issue.

    WebKit
    CVE-ID: CVE-2008-2303
    Available for: Mac OS X v10.4.11, Mac OS X v10.5.5, Windows XP or Vista
    Impact: Visiting a maliciously crafted website may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A signedness issue in Safari's handling of JavaScript array indices may result in an out-of-bounds memory access. Visiting a maliciously crafted website may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue by performing additional validation of JavaScript array indices. Credit to SkyLined of Google for reporting this issue.

    WebKit
    CVE-ID: CVE-2008-2317
    Available for: Mac OS X v10.4.11, Mac OS X v10.5.5, Windows XP or Vista
    Impact: Visiting a maliciously crafted website may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
    Description: A memory corruption issue exists in WebCore's handling of style sheet elements. Visiting a maliciously crafted website may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution. This update addresses the issue through improved garbage collection. Credit to an anonymous researcher working with the TippingPoint Zero Day Initiative for reporting this issue.

    WebKit
    CVE-ID: CVE-2008-4216
    Available for: Mac OS X v10.4.11, Mac OS X v10.5.5, Windows XP or Vista
    Impact: Visiting a maliciously crafted website may lead to the disclosure of sensitive information
    Description: WebKit's plug-in interface does not block plug-ins from launching local URLs. Visiting a maliciously crafted website may allow a remote attacker to launch local files in Safari, which may lead to the disclosure of sensitive information. This update addresses the issue by restricting the types of URLs that may be launched via the plug-in interface. Credit to Billy Rios of Microsoft, and Nitesh Dhanjani of Ernst & Young for reporting this issue.


    Safari 3.2 is available via the Apple Software Update application, or Apple's Safari download site at: http://www.apple.com/safari/download/


    Safari for Mac OS X v10.5.5
    The download file is named: "Safari3.2Leo.dmg"
    Its SHA-1 digest is: 540668ffd5e3a4727720b8687e05f7c43908424a

    Safari for Mac OS X v10.4.11
    The download file is named: "Safari3.2Ti.dmg"
    Its SHA-1 digest is: 463619e89f421eceaed32ea5e9a48891ad8fdb4e

    Safari for Windows XP or Vista
    The download file is named: "SafariSetup.exe"
    Its SHA-1 digest is: 38be6fb56f20de8c312956cd0df40d39584bce53

    Safari+QuickTime for Windows XP or Vista
    The file is named: "SafariQuickTimeSetup.exe"
    Its SHA-1 digest is: 6da9ca61479ce287cea476617253f6a93cbc6aa8

    Information will also be posted to the Apple Security Updates web site:http://support.apple.com/kb/HT1222


    デジタルカメラRAW互換アップデート 2.3

    2008-11-12 21:13:43 | Apple
    デジタルカメラRAW互換アップデート 2.3がソフトウェア・アップデート経由で出ています。

    デジタルカメラRAW互換アップデート 2.3 4.3 MB
    このアップデートは、Aperture 2 および iPhoto ’08 の RAW ファイル互換性を拡張し、以下のカメラに対応します:

    Canon EOS 50D
    Nikon D90
    Sony DSLR-A900
    Nikon Coolpix P6000
    また、このアップデートは、特定のカメラおよび全体的な安定性に関連する問題を解決します。


    ボストン滞在記(11/10-11)

    2008-11-12 13:58:26 | Abroad
    # 仕事の始動であまり余裕がないので、二日分まとめて…

    月曜日は、しんさんと8:15頃にアパートメントを出まして、8:30には職場に到着しました。で、しばしごちゃごちゃやっているとMGさんがやってきまして、いよいよ目的の一つである装置使用法のトレーニング開始です。私自身、ここ何年も実験らしいことからかなり離れておりましたので、久しぶりの実験もどきで緊張しましたが、なんとか無事にこなすことができました

    それにしても、システムの中の最初の前処理装置が思いのほかローテクでして、結構考えるところ大でした。これはもしかしたら、まずはここから手をつけるべきなのかも…などと、しんさんを真剣に話をしております。で、操作自体は丸一日かけて無事にトレーニング終了。なんだかんだ途中にいろいろとありまして、予想よりも時間がかかってしまった次第です

    で、PMさんから仕事の終わりがけに、毎日の進捗レポートが欲しい旨のメールが来まして、その日の内容をまとめてメールしましたら、終わる頃には19時…帰らねばならない時間です。急いで荷物をまとめて帰宅の途につきました。職場のSquareを出てしばらく行くと、見知らぬ外人(# ん?どっちが外人だ?)が「Excuse me?」と寄ってきまして、曰く、最寄りの駅がどこか教えてくれとのこと。しんさんと説明していたのですが、説明するよりもどうせ近くまで行くんだから連れて行った方が早いぞということになりまして、ひょんなことから帰宅に道連れができました。聞くところによると、彼はドイツから来たそうで(# ほれ!やっぱり外人!)、MITに10月31日からやってきたばかりなんだそうです。これまた11月1日からいる我々と似たようなものでして、さらに、MITでMetabolomeをやりにきたBioinformaticsの研究者だとのこと。まさに奇遇が重なりまして、お話ししながら歩を進めて行きました。彼はWatertownに住んでいて、Harvard Squareからバスで帰るとのこと。で、Kendall/MIT近くの交差点まで来まして、道路を渡って進んだ先の右側に駅の入り口があることを伝えて別れました。なんだか不安そうに、「もしもしばらくしてもこの辺をウロウロしてたらもう一度教えてね」といって道路を渡って行きました。大丈夫だったのかな?その後、近くのzigoでサラダを買って帰宅した次第です

    翌日の今日は、同様に8:30に職場に到着しまして、前日の続き。いよいよ初めて本体をいじくる日です。けど、結局、操作自体はほとんどMGさんがやってくれまして、基本的に説明を聞きながらメモを取って見ているだけ。さらに、解析系の話になると、私には遠い世界の話になりまして、気も遠くへ飛んで行って危うく倒れて寝込むところでした。んでもって、怒濤の如く時間が過ぎて行く中で、操作と待ち時間の繰り返しをこなしまして、ようやく最終的な稼働状態へ。光栄にも、日本人初のRunのボタンを押させて頂きましてございます。で、終わってみればやはり19時…。なんでこんなにギリギリになるのだろうと思いつつも、あらかじめ用意しておいたレポートに少々書き加えて送信してから帰途につきました。

    で、お昼のサンドイッチを残しておいて夕食にしたしんさんとアパートメント前で別れて一人でzigoへ行ってgrilled chicken caesar saladを購入して帰宅しました。ところが今日はこれでは終わりません。20時からはSkypeを使ってのTV会議。私のためにわざわざ開始時間を早めてもらいまして、ミーティングに参加しました。で、そのミーティングの終わりがけに、今度は秘書さんからSkypeメッセージ。御大が話したいということで、約30分後にSkypeにて御大と話をすることになりました。その話自体は十数分で終了しまして、その後、メールを打ったり、しんさんに問い合わせたり、何だのかんだのしているうちに、もうすぐ日付が変わろうとしています。早くシャワーを浴びて床について明日に備えねば…

    こんな感じで、なんだか忙しい日々を送る今日この頃です

    ボストン滞在記(11/9)

    2008-11-12 13:01:10 | Abroad
    # 忙しくてアップできてません…

    日曜日は、前日にUnion Oyster Houseでガッツリ食べたので、質素に暮らそうと決意…。まずはTのKendall/MIT駅最寄りのCosiへ行ってサンドイッチを昼飯に頬張りまして、その足でBoston Celticsの本拠地であるTD Banknorth Gardenまで足を伸ばしました。というのも、同僚に約一名、家族の中にタイへ行っている約一名がバスケ好きなのを思い出したからです。Red Lineから乗るチャンスのなかったOrange Lineに乗り換えまして、North Stationへ。ここはCommuter Railのターミナルがありまして、それがTD Banknorth Gardenの建物の中にあるのでした。もちろん試合などやっている訳もなくて閑散としておりましたが、奥まで進んでPro Shopをみつけました。中に入るとCelticsグッズとアイスホッケーのBoston Bruinsグッズが所狭しと並んでおりました。で、以前に御大がお土産でもらっていた2008 Championship記念キャップを二つ選びまして、さらに坊主たちにCelticsロゴ入りのニット帽を合わせて購入してきました。え?お土産を買うのは早いって?いやいや、切羽詰まった頃には忙しくて時間がないものなんですよ、きっと…

    さて、そのまま再び地下鉄の今度はGreen LineからRed Lineに乗り換えまして、いったんアパートメントに帰宅しました。んでもって、牛乳やらヨーグルトやらがなくて困っていたのを思い出しまして、最寄りの(といっても歩いて20分以上)Shaw's marketまで歩いて買い物へ行きました。そこでハムやら牛乳やらヨーグルトやらパンやらを買い込んだのですが、そこで日本のスーパーにもあるようにここでもお寿司が売っているのを発見!握りのパックは$10を超えてお高かったので、手頃なのり巻きパックを購入してきました。あとは、どう見ても生春巻きに野菜とチキンが巻いてあってスイートチリソースが付いているのに「Sushi」と書いてある意味不明なのとかも購入。なんだかんだで自炊じゃなくなってしまいましたが、そこそこ健康的なお食事にはなりました

    てな感じで、渡米して二度目の日曜日が過ぎて行くのでした。月曜日からは本格的に始動なので頑張らねば

    ボストン滞在記(11/8)

    2008-11-09 12:16:14 | Abroad
    今日はお休み…。勝手に会社へ行って仕事をする訳にも行かず、かといって、VPNで繋げるはずの日本の会社は停電で不通…。いくらなんでも仕事をしようにもできない状況で、まさか御大もこんな暇で仕事をしろなどとは言うまいて…などと勝手に思い込んだからかどうかは知りませんが、起きてみれば正午過ぎ…。というのも、朝の3時過ぎに食器洗浄乾燥機の「終わったよ~」アラームが数分おきに「ピッ」と鳴っておりまして、それに起こされてしまった模様…。で、仕方なく、洗った食器を取り出して収納した上に、洗濯乾燥機の中で洗濯の終わったシャツなどを取り出してハンガーにかけたりとして小一時間ほど過ごしたあとにまた寝てしまったものだから、ほぼ二度寝状態でして、起きるのが異様の遅くなった次第です

    で、ぼちぼちと先日買って冷蔵庫に残っていたマサラ・チキンをチンして頂きまして、グダグダした後に一念発起してPorter Exchangeへ。寿屋で醤油とウスターソース、マヨネーズに刻みネギに納豆などを買い込みまして、一旦帰宅しました。で、先日買ってきたSam Adamsがなくなってしまったので、仕方なく660 liquorsへ歩いて行きまして、今度はSam AdamsのBoston Lagerを12本セットで買ってきました。これをもって歩くのは結構疲れるものでして、アパートメントに着く頃には汗だくになっておりました。いったい酷寒との噂のBostonはどうなってしまったんでしょう

    # こんなことを書くといきなり真冬に突入するんだよね…

    アパートメントの部屋に到着して、Skypeをみると出る前までオフラインだったしんさんがオンラインになっていたので、晩ご飯をどうするか訪ねると、行きましょうとの返事。今日は有名なUnion Oyster Houseへ出掛けることにしました。店まではT Red lineで二駅、そこで乗り換えてGreen Lineで二駅のHaymarketで降りてすぐのはずだったのですが、Government Centerで地下鉄がなんと終点…。次ぎにきた電車もなぜか終点…。仕方がないので駅を出て歩くことにしました。iPod touchで確認した地図を見ながら歩いて行ったのですが、どうも違う…。どうやら逆向きに歩いていたようでして、Cambridge Streetという看板を見て初めて気づいた次第…。そこから逆方向に切り返しまして、Freedom Trailで歩いた辺りをウロウロするも肝心のお店が見当たらず…。路地裏を歩いて行くと細い通りに出まして、その辺りを見回しましたら、ありました!Union Oyster House

    中に入ると既にかなりもお客さんでごった返しておりまして、中をウロウロ、一旦外に出て別の入り口から入ってウロウロして、ようやく席待ちのリストのところに並んでリストに載せてもらうことができました。でも待ち時間は30~45分。それまでの間、一階のバーでビールを飲みながら待ちました。で、ずいぶん長いこと待ってようやく順番が来まして、ようやく二階のテーブル席へ。それまでの間にメニューを見て何を食べようかだいたい決めておいたので、案内されて、サービスのパンケーキが出て来てすぐにオーダーしました。生牡蠣の食べられないしんさんは牡蠣のシチューにこちらに来てからまだ食べていなかったロブスターと付け合わせにフレンチフライを注文しました。

    私の方は、せっかくなので生牡蠣半ダースにCherrystoneなるアサリの仲間を半ダース、そしてお決まりのクラムチャウダー、そして二人ともドリンクに白ワインを注文しました。私の方のクラムチャウダーはかなり濃いめのドロドロタイプで具沢山でしたが、予想ほどくどくもなくて美味しく頂けました。また、生牡蠣と生アサリですが、牡蠣の方が思ったよりも小ぶりでして、味もかなりあっさりめだったのに対して、生Cherrystoneは結構味が濃いめで美味しゅうございました

    一方のしんさんのロブスターですが、こちらも美味しかったそうです。牡蠣のシチューの方は以外とあっさりしていたのですが、写真を撮るために明るくしたところ、相当バターを使っているようでして、見事に黄色くなっておりました。で、両方とも美味しかったのですが、如何せんバターが多過ぎて口の中がバターコートされてしまったそうで、最後の方は味が不確かになっていたそうです

    さて、美味しく料理を頂きまして、満腹状態で帰宅の途につきました。帰りはきちんとHaymarket駅からGreen Lineに乗ってPark Streetで乗り換えてKendall/MITで降りまして、アパートメントへ直行しました。今日のお食事はかなり満足できました。もしかして食べ物の面で初めてここへ来てよかったと心から思えたかもしれません。ま、お値段も相当でしたので、明日は近場で野菜でも食べて過ごそうと思っています